野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡にある野口内科です。
  医療・健康に関することはもちろん、近隣の話題や音楽・本のことなどについて綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:30
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
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今年のお盆休みはは8月11日 (土) から15日 (水) です。

7月24日から9月15日頃まで、外壁工事のため駐車場が使えなりますのでご了承下さい。



〔 まだまだ使えるH2ブロッカー ・ 第三回 〕


♦♦♦ 唾液も出す、胃も動かすニザチジン ♦♦♦

現在6種類あるH2ブロッカーの中で、ニザチジン ( 先発品名 アシノン ) には他にない特徴が2つあります。
それは、唾液分泌促進作用消化管運動亢進作用です。
いずれも副交感神経の働きが高まる結果として起こっていると推測されます。

シナプス副交感神経細胞の終末部分と臓器細胞の接合部分 ( シナプス ) にはわずかに隙間があります。
副交感神経の終末部分からこの隙間にアセチルコリンが出て、それを臓器側は受容体で受け取って副交感神経の意図を理解します。
隙間の部分にアセチルコリンがいつまでも残っていると、ずっと臓器を刺激し続けることになるので、アセチルコリンエステラーゼという物質が働いてアセチルコリンを分解してしまいます。
ニザチジンはこのアセチルコリンエステラーゼの邪魔をして、結果として副交感神経の働きを強化しているものと推測されています ( アセチルコリンエステラーゼ阻害作用と言います ) 。


♦♦♦ ニザチジンの強力な唾液分泌作用 ♦♦♦

ドライマウス ( 口腔内乾燥症 ) という言葉をよく耳にすると思いますし、実際ドライマウスでお困りの方も多いことでしょう。
欧米では4人に1人が罹っているとの報告もあるくらいよくみられる疾患ですが、原因としては、

① 加齢による唾液分泌の減少
② シェーグレン症候群
③ 逆流性食道炎や糖尿病など全身疾患に起因するもの
④ 薬の副作用
⑤ 咀嚼回数の減少
⑥ 口呼吸

などが挙げられます。
シェーグレン症候群は、唾液腺や涙腺などが障害される自己免疫性疾患です。

ドライマウス用の薬があるから、わざわざ胃薬であるニザチジンをチョイスする意味はないでしょ、と思われるかも知れません。
確かにニザチジンはドライマウスには適応がありませんが、ドライマウス用の薬も原則としてシェーグレン症候群にしか使えませんし、値段が高いです。
そして、何といってもニザチジンの唾液分泌刺激作用はこれらの薬を凌駕するものがあるのです。

それを示した論文をみてみましょう。( → 口腔内乾燥症に対する薬物治療の効果 )

1. シェーグレン症候群に伴う口腔内乾燥の改善薬である塩酸セビメリン ( エボザック )
2. ドライマウスに有効とされる麦門冬湯
3. ニザチジン

の3つの薬剤について、安静時唾液量とガムテストによる刺激唾液量を服用前と服用後90日後に比較したものです。
シェーグレン症候群治療に特化した塩酸セビメリンに比べ、ニザチジンによる唾液分泌増加量が優るのです。
恐らく、今存在する治療薬の中でニザチジンが最も強力に唾液分泌を促す作用を持つものと考えられます。
( グラフは論文の「薬剤投与前後における安静時唾液量の変化」より。クリックで拡大します。 )

唾液分泌のグラフ



♦♦♦ ニザチジンの消化管運動に対する作用 ♦♦♦

次に、ニザチジンの持つ消化管運動に対する作用について、ちょっと専門的になりますが解説します。
これまでに、胃排出能の促進・消化管運動の亢進などが報告されています。

胃の排出能とは、胃の出口に近い前庭部という部分の収縮で食べ物を十二指腸に送り出す能力のこと。
この働きがニザチジンによって高まることが動物やヒトを使った研究でわかっています。
犬を用いた実験で食後の胃の筋の収縮の強さをみたところ、ニザチジンの常用量 300mgは、イサプリド ( ガナトン ) やモサプリド ( ガスモチン ) の常用量の1.3倍程度の働きを有するようです。( → こちら )
イサプリドもモサプリドも消化管の動きを活発にする代表的な薬 ( 消化管運動機能改善薬 ) 
です

胃腸の運動また、動物実験で、胃のみならず小腸などの動きの活性化も観察されており、特に、IMCと呼ばれる動きが目立つようになります。
IMCとはInterdigestive migrating contraction の略。
空腹時に、胃・十二指腸から始まり小腸を伝って回腸末端に達すると、再び胃・十二指腸から新たな強い収縮の波が起こり・・と
繰り返していきます。
これをIMCと言います。
 ( → こちら )

さらに、下部食道括約筋 ( LES ) の部分にも作用します。
ニザチジンを服用すると、このLESの圧が通常よりも高くなります。
胃の入口がしっかり閉まっているというわけですね。
また、普段から食道と胃のつなぎ目の部分が一時的に緩む一過性LES弛緩 ( TLESR ) という現象がみられます。
この際に、胃液の逆流が発生すると考えられていますが、ニザチジンを服用するとこのTSLERが減り、食後の胃液の逆流も減ることが観察されています。 ( → こちら )

そして、機能性ディスペプシアに伴う様々な症状も緩和することが報告されています。( 後述 )


♦♦♦ ニザチジンから生み出された新薬 ♦♦♦

現在、機能性ディスペプシアにはアコチアミド ( アコファイド ) という治療薬があります。
この薬をニザチジンを販売しているメーカーが作ったと初めて聞いた時、アコチアミドはニザチジンをベースにしたんだろうなと推測しました。
併売している別のメーカーのMRさんに、そのことを質問したらよくわかっていませんでした。

しかし、このページを参照してみて下さい。 ( → こちら )
「ニザチジンの構造をヒントにH2受容体の作用をなくし、末梢コリンエステラーゼ作用を引き出すためにおよそ数千個の化合物を合成・スクリーニングを経て誕生した」と書いてあります。
それだけ、ニザチジンのアセチルコリンエステラーゼ阻害作用は魅力的だったのだと思います。

胃もたれ機能性ディスペプシアというのは、

① 食後の胃もたれ
② 早期飽満感
③ 心窩部痛
④ 心窩部の焼ける感じ

のうち少なくとも1つ以上の症状があって、その症状が重いため生活に悪影響を及ぼしており、その症状が6カ月以上前からあり、3カ月以上症状が持続しているもので、内視鏡検査などをしても異常が見つからない場合に診断されます。
機能性ディスペプシアは「食後不定愁訴」と「心窩部痛症候群」の大きく2つに分類されます。
それについては10年ほど前に当ブログで解説していますので、参照して下さい。( それは本当に胃の痛み ?胃下垂と腹筋 )

アコチアミドは2013年に発売されましたが、処方するにあたって「上部消化管内視鏡検査等により,胃癌等の悪性疾患を含む器質的疾患を除外すること」という面倒くさい条件があります。
現状では内視鏡を扱う医師でないと処方しづらく、その点は何とか改善してほしいものだと思います。


♦♦♦ ニザチジンをどのように活用するか ♦♦♦

ニザチジンだけが持つ作用を有効に活用する使い方を紹介します。

逆流性食道炎まず、胃食道逆流症 ( 逆流性食道炎 ) の治療です。
逆流性食道炎の治療を2ヶ月間プロトンポンプインヒビターと呼ばれる酸分泌抑制薬で行なって治癒した患者さんを、その後H2ブロッカーであるファモチジンとニザチジンの2群に分けて6ヶ月維持療法を行い再発予防効果を検討した報告があります。
その結果、ファモチジンでは約70%で再発したのに対し、ニザチジンでの再発率は40%だったようです。

唾液中には重炭酸塩が含まれているので、逆流した胃酸を中和する作用が期待できます。
唾液の量が増えれば、中和できる胃酸の量も増えるわけです。
また、前述したようにLES圧が高まったりTLESRが減ったりする結果、胃酸の逆流する機会も少なくなります。
本来の酸分泌も抑える働きを持つニザチジンは、いろんな側面から逆流性食道炎治療の強い味方になると思います。


また、普段からH2ブロッカーとモサプリドなどの消化管運動機能改善薬を一緒に服用している方も多いと思います。
この場合、H2ブロッカーをニザチジンにしたら、消化管運動機能改善薬が不要になることはもうおわかりですね。
最近問題になっているポリファーマシーの解消に一役です。


♦♦♦ ニザチジン、これには注意 ♦♦♦

シメチジンの回でも解説しましたが、ニザチジンにはアルコールを代謝するアルコール脱水素酵素ADH)も阻害する作用があり、お酒に強い人が飲酒前にニザチジンを飲むと酔いやすくなります。
シメチジンと違ってCYPの阻害作用はないので、シメチジンほど悪酔いはしないと考えられます。


頭が混乱もう一つ気をつけたい点として、似たような一般名の薬剤があることです。
先発品名はテルネリンと言って、肩こりや腰痛、痙性麻痺といった症状に使われる薬があるのですが、この薬の一般名が「チザニジン」。
ニザチジンとは「ニ」と「チ」を入れ替えただけ、横文字でも「nizatidine」と「tizanidine」で、聞き間違いもしやすいと思いますので本当に気をつけたいところです。


次回は、私がよく使っているH2ブロッカーのもう一つ、ラフチジンについてです。 ( つづく )

〔まだまだ使えるH2ブロッカー・第一回〕シメチジン、面白い作用を持っているけど
〔まだまだ使えるH2ブロッカー・第二回〕シメチジン、厄介さが半端ない

 ● 薬の説明書のイラスト 287 ●


小学生時代の夏休みの課題でほぼ必ずやっていたのが、昆虫採集です。
虫の取り扱いが少々乱暴だったので、チョウの羽などはいつもボロボロでした。
それを見かねた父親が子ども以上に採集に熱中して、きれいな標本を作ってくれたのを覚えています。

虫を捕るのに、捕虫網や虫かごと並んで必須アイテムだったのが、昆虫採集セット
セットの中には、虫眼鏡やピンセット、虫ピンなどと共に、注射器と二種類の薬液が含まれていました。
薬液は、殺虫液と防腐液で、ホルマリンが含まれていたように記憶しています。
注射針は、我々の使う医療用とはほど遠い切れ味の悪い代物でしたが、薬液や注射器などが子ども向けに売られていたなんて、今では考えられないことですよね。
我々の世代であればほとんどの人が、昆虫採集を通して注射器を扱ったことがあるのではないでしょうか。

今回の薬の説明書のイラストに採用したのは虫かご です。
我々の小さい頃は、今と同じように青や緑のプラスチック製のものが既に主流となっていましたが、ブリキ製のものもあったように覚えています。

大河ドラマ「西郷どん」は、昨日から幕末の英雄が次々に登場してきました。
西郷隆盛坂本龍馬の間には、スズムシにまつわるエピソードがあります。
伏見の薩摩藩邸で西郷を待つ間に龍馬が庭で捕まえたスズムシを、西郷は周囲の者に命じて虫かごで飼うことにします。
そして、龍馬の再訪までの間、スズムシが死ぬたびに自ら探して飼い続けたといいます。
龍馬を悲しませないようにという細かい気の配りようが伺えます。
当時、大名家などで虫の声を愛でるのに、蒔絵を施した台座の上に漆塗りの竹を編み上げた豪華な虫かごもあったようですが、西郷の使った虫かごはどんなものだったのでしょうね。



虫かご

甲田まひるplankton【診察室のBGM 147】


この5月にデビューしたジャズピアニスト 甲田まひる 
小さい頃から、
バド・パウエルなどの耳コピをして夢中で弾いて体に音をしみ込ませていったというエピソードを、あちこちで本人が語っていますが、「好きこそ物の上手なれ」とはよく言ったものだなと思います。
アルバム「PLANKTON」は、バドの「Un Poco Loco」から始まりますが、キレキレでノリノリの演奏をしているのがわずか16歳の女性であると聞いたら、誰もが驚くことでしょう。
インスタグラムなど、音楽以外の分野でも注目を集めている彼女の今後の活躍がとても期待されます。

診察室のBGMに採用したのは
セロニアス・モンクのバラード「Ruby, My Dear」
バラードといってもコード進行が目まぐるしく、不協和音も耳につきますし、セロニアス自身の演奏は力強いので、ゆったりとした流れの中にも緊張感のある曲です。
しかし、女性らしい弾き方で、途中でテンポを変えるなどの工夫も凝らした面白い作品に仕上がっています。

コーダジャケット見て気づきましたが、甲田まひるを「Mahiru Coda」としています。
音楽用語の「コーダ ( coda ) 」に引っかけましたか。
コーダはイタリア語で「しっぽ」のことですが、音楽的な意味を改めて調べてみると「一つの楽曲や楽章または楽曲中の大きな段落の終わりに,終結の効果を強めるためにつけ加える部分。結尾部の終結部」となっています。
文章にすると、とても難しくなって何のことだかピンと来ません。
また、「最終楽章 ( コーダ ) 」というレッド・ツェッペリンのアルバムタイトルに添えられた日本語の意味は、ちょっと外れてることになりますね。
コーダの独特な記号は何に由来しているのか、時間があったら調べてみたいと思います。


さて、音楽に関してド素人の私が言うのも何ですけど・・。
ジャズのスタンダードや巨匠の作品を学ぶことは大事だと思いますが、本場米国のジャズは随分変化してきてます。
ちょんまげやチャンバラなど、外国人には既成化した日本のイメージがいまだにありますけど、日本ではジャズに関して、演奏する人も聴く人も年代物をありがたがっていないでしょうか。
特に若いミュージシャンは新しいものをどんどん取り込んでほしいな、と個人的には思っています。

7月6日にあすか製薬から、高血圧の治療薬であるバルサルタン錠『AAに発がん性があるとされる物質が混入していたため自主回収するという通知がありました ( → こちら ) 。
バルサルタン 大丈夫です既に問い合わせもいただいておりますが、当院で採用しているバルサルタンは別会社のものであり、問題はありませんのでご安心下さい。

後発医薬品は一般名の後に、アルファベットや仮名・漢字などで製薬会社名が記されています。
これをなぜかブランド名とは言わず屋号と呼んでいますが、
AAはかつて存在したあすか製薬の子会社「あすかActavis製薬」製品を示すものです ( → ちょっと古いですが、屋号対照表 ) 。
この屋号が異なっていれば、該当する製品ではないわけです。
なお、今回回収される製品自体は昨年9月で製造中止となっています。

問題となっている製品は中国企業の原薬を使っていたようですが、それに「N-ニトロソジメチルアミン」という物質が混入していたと、スペインから厚労省に情報が寄せられたそうです。
欧州やカナダなど22か国でもバルサルタン及びバルサルタンを含む配合剤の回収が始まっており、スペインでは100以上の銘柄に及ぶようです。( → 資料 1資料 2 )
N-ニトロソジメチルアミンは、タバコの煙や薫製製品などに含まれることがある物質ですが、なぜそのようなものが混入したのか、原因究明が待たれます。

コスト面のメリットから中国製品が使われるケースがあると思いますが、ちゃんとした成分が入っているのか、余計な物が含まれていないのか、独自に調べてみなければ何もわからないなんて恐ろしい話です。
今回は、医薬品だからこそこのような事実が判明したし、それに対して適切な対応がなされていると考えます。

問題は、皆さんが安易に手にするサプリメント。
その多くが中国に発注をかけているのですが、注文通りの成分が規定量含まれているのかどうか、調べる体力は発売元にはありません。
アミノ酸の原料が人毛であったり、鉄剤として鉄粉が入っていたりしてもわからないのです。( → 参考 サプリメントの正体 )
ましてや、考えもしない不純物が入っていたとしたら・・。
実際、某アスリートが表示には記されていなかったにもかかわらず禁止物質を含んでいたサプリをネットで購入して服用し、ドーピング違反に問われた事件もあります。( → 参考 サプリメントの危険性 アスリートは肝に銘じて
サプリメントの宣伝文句を盲目的に信じて服用していたら、体にどんな悪影響があるかわかりませんし、競技人生を棒に振ることだって起こり得るのです。
サプリメントに期待もお金もかけてはダメです。

国は少しでも医療費を削減しようと、ジェネリック医薬品の使用を推奨し、その薬価にも厳しい要求を課しています ( 先発品の4割から5割の価格 ) 。
ジェネリックの製薬メーカーも競争が激しく、利益を上げるために安価な中国メーカーの製品に手を出さざるを得ないのかも知れません。
アセトアミノフェンに、無届けで中国製のものを混入させていた問題も昨年起きましたね。
医療費抑制の至上命題は理解できますが、サプリメント並みに安全性の低い医薬品が出回るような事態だけは何としても避けてほしいものです。

( 大原薬品工業のバルサルタン80mgも、問題の中国企業から原薬を仕入れているようですが、大丈夫でしょうか ? → 資料 ) 。

雨西日本を中心に、記録的な大雨が続いています。
鹿児島県薩摩地方も7月7日から8日にかけて最大400mmの降雨が予想されており、特に7日の午前中は警戒が必要のようです。

本日、7日の外来診療は、気象情報を睨みながら、休診や診療時間の短縮などを検討させていただきます。
逐一、このブログやツイッターで情報を更新していきますので、何卒ご了承下さい。
( 7月7日午前0時現在 ) 

♦♦♦♦♦

本日は通常通り、午前9時から外来診療を開始いたします。
今後の雨の状況によっては、 外来を途中で打ち切る可能性もありますので、ご了承下さい。
( 7月7日午前7時現在 ) 

♦♦♦♦♦
 
鹿児島の雨雲外来診療を行なっていますが、しばらく強い雨が続く予報です。
ご来院の際は足元に十分気をつけて下さい。
( 7月7日午前10時現在 ) 

♦♦♦♦♦

午後の外来診療も通常通り14時30分から行ないます。 
( 7月7日午後14時15分現在 ) 

♦♦♦♦♦

激しい雨も長続きせず、午後の外来も無事に終了いたしました。
17時に新川 ( 田上川 ) 流域に避難勧告が出されたようなので、帰りに武岡三丁目から田上八丁目の出口橋付近を見下ろしてみました。
川の水は濁ってはいるものの、今のところ水量は多くないように見えました。
今後の雨の降り方次第では、状況が悪化する可能性もあるので流域の方々はくれぐれもお気をつけ下さい。

今回は、ブログで新たな試みを行ってみましたが、今後も災害が予想される時はこのような形をとってみたいと思います。
( 7月7日午後19時15分更新 )

田上川

 
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