野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡にある野口内科です。
  医療に関することはもちろん、近隣の話題や音楽・本のことなどについて綴ってまいります。
    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:30
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
         ▶▶ アクセスMAP
         ▶▶ バス路線図

インフルエンザの予防接種を10月より開始しております。要予約。金額についてはお問い合わせください。

0vm8qine.gifインフルエンザの発症の報告がぼちぼちと耳に届いています。インフルエンザの予防接種は皆さんお済みでしょうか。

例年、職場で今はやっているので、と受けに来られる方がいらっしゃいますが、
ワクチン接種後、体に免疫が出来るのに2~4週程かかりますので、早めの接種をお勧めします。

受けに来られる方の動向で気になったことがあったので、昨シーズンより「受験生割引」を始めましたが、好評につき今年も実施しております。

これは、2シーズン前、今年は受験なので、と本人だけ受けさせる家庭が多かったため始めたものです。
割引を利用して家族のみなさんでワクチンを受けることで、家庭にインフルエンザを持ち込まないようにして受験生のバックアップをしてあげてください。
ささやかながら、武岡の受験生の皆さんの健闘をお祈りいたします。

さらに、今年から「まとめて割引」を始めます。ご家族3人以上で受けていただくことが条件となります。
ご家族でまとめて受けていただくことにより、予防効果を高めてください。

金額は昨シーズンと同じです。
例年通り、十分量のワクチンを確保していますが、予約はお早めに。
予約を含め、「受験生割引」「まとめて割引」などの詳細は当院までお問い合わせください。


Clip to Evernote

9fwtdrmu.gifスタッフの減量経過の報告、早くも 3回目となりました。

内服を開始して丸 6週間で前回よりさらに 1kg、最初からするとトータル 4kg の減少です。
顎まわりやウエストがすっきりしてきたとのことでした。

もう一人のスタッフは内服を始めて2週間強経ちますが、前回とあまり変わらず、
体重計の針が行ったり来たりしているそうです。


         □ 関連記事  スタッフの減量日記 その2その4


Clip to Evernote

yvbasvvp.gifなかなか痩せない、と皆さんおっしゃいますけれども、摂取したカロリーと消費したカロリーの差が貯金として体に蓄えられると考えると、前者を減らすか後者を増やすしありません。
今日は前者について2点簡潔に。

まず、1960年代 (昭和35年から44年) の日本の食卓にのぼっていた食事はとても理想的だったと言われています。そこから少し塩分を控えめの内容を考えてみましょう。

次に、食事の量としては次の食事の頃におなかがグ~~~ッと鳴る位がいいのではないでしょうか。
最近、おなかを鳴らしたことありますか? そうなる前に何かに手を伸ばしていませんか?

とにかくこの2点、大事なことだと思います。

鹿児島の人たちの食事の内容やカロリー摂取量が欧米化してきているのに、都会の人に比べて運動には全く無頓着である実態について、次回に述べてみたいと思います。

Clip to Evernote

 ● 薬の説明書のイラスト 3 ●


今日の鹿児島の最高気温は27度台だったとか。秋の訪れを肌でも実感出来るようになってきました。
9月後半の薬の説明書のイラストにはキキョウを選びました。

saymyd8t.gif

Clip to Evernote

fdljyh5b.gif私の知人は東京出身。鹿児島に住み始めて様々なカルチャーショックに遭遇することは不可避なのですが、その中で一つ気になる発言がありました。
「鹿児島は太った人が多い」

検診では受診者の身長、体重をチェックしますが、肥えている人が実に3割にものぼります。これが鹿児島の人たちの短命につながっていると考えられます。

鹿児島は長寿県。
これは地元の人たちの大きな誤解です。確かに泉重千代翁以来、長寿世界一や日本一と呼ばれる人たちを鹿児島は多く輩出してきました。このブログでも書きましたが、高齢者の検査をさせていただく機会が多いことも事実です。
でもこれが今の青壮年層にも当てはまるわけではありません。鹿児島県の平均寿命のランキングは、特に男性の場合、下から数えた方が早いのです。

長寿の先輩方との決定的な違いは、食事と運動、これに尽きます。
バブル期に美食を経験した舌は、経済が落ち込んだ後も安くおいしいものを飽きることなく追い求め続けています。
車はますます普及し、公共交通機関の利便性が都会よりも劣る田舎の人たちは歩くこととは疎遠になってきました。

このままでは若い人たちが成人病に蝕まれ、長寿という言葉とは無縁の存在になること、必定です。
鹿児島の人たちの食事と運動について、次にもう少し考察を加えてみたいと思います。

Clip to Evernote

sm6cpy3t.gif2週間ごとにその経過を報告しているスタッフの減量日記の2回目です。

前回よりさらに 1kg 体重が落ち、合計で 3kg の減量に成功したことになります。
防風通聖散を飲み始めておおよそ4週間。今後の経過はいかに。

また、別のスタッフが同じ薬を飲み始めました。
こちらはあくまで便秘の解消が主眼です。
服薬開始後数日しかたっていませんが、既に約 2kg 体重が減ったそうです。


         □ 関連記事  スタッフの減量日記 その1その3


Clip to Evernote

hmssk76r.gif本日の新聞に、ピロリ菌の感染者はそうでない人より5倍も胃癌になりやすいという記事が載っていました。
詳細は記事に委ねますが、消化器医の間では既に知られていたことが具体的な数字として表れました。

さて、ピロリ菌の属するヘリコバクター属には他にも何種類かの菌がいて、
そちらの研究も徐々に進んでいます。
ヘイルマニ、ビリス、ヘパティクスなどが知られており、これらが胃のリンパ腫や胆道の癌、肝癌などに絡んでいる可能性も考えられています。

将来これらの病気も「除菌」という形で防ぐことが出来るようになるかも知れません。


Clip to Evernote

shgcvwp7.gif人工イクラと胃薬」の回で、新しい傷の治療法においてもアルギン酸塩が活躍していることをちょっと述べましたが、今日はそのお話です。

湿潤療法では傷口を消毒しません。まず、生理食塩水などで徹底的に洗います。そして出血がひどい場合、このアルギン酸塩の含まれる被覆材で傷を覆います。
止血効果が抜群であること、それからどういう訳か痛みが緩和されてしまうこと、これにはびっくりです。
後はハイドロコロイドという物質の含まれる被覆材にバトンタッチ。こうすることで早くきれいに傷が治ります。
(イラストのような目立つ傷跡は残しません)

人工イクラや「アルロイドG」を傷に塗り付けたら同様の効果が得られるのか、興味のあるところではあります。

当診療所は内科なので、傷の治療とは無縁だろうと思っていたのですが、普段通院されている方や入院患者さんなどで、意外と傷の手当てをする機会があり、今ではこの湿潤療法を積極的に活用しています。
ただし大きな傷には対応しきれませんので外科にまわってもらってます。

私は以前、細胞の成長因子について研究していましたので、傷の治し方についてはその方面からもさらに突っ込んだ話をしたいと思います。

                                        続きはこちら


Clip to Evernote

↑このページのトップヘ