野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡にある野口内科です。
  医療・健康に関することはもちろん、近隣の話題や音楽・本のことなどについて綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:30
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
         ▶▶▶ アクセスMAP
         ▶▶▶ バス路線図

今年のお盆休みはは8月11日 (土) から15日 (水) です。

7月24日から9月15日頃まで、外壁工事のため駐車場が使えなりますのでご了承下さい。



201103032158342716.gifブログで紹介させていただくのをすっかり忘れていましたが、昨年末に病院玄関内の段差部分にスロープが出来ました。
当院通院中の建設関係の方に作っていただいたもので、可動式となっています。
バリアフリーの概念がない時代の建物ですので、こういう段差で当院御利用の方々にご迷惑をおかけしていたと思いますが、今回のこのスロープが出来たことで随分助かっています。

また、同じ方からこの度車椅子を寄贈していただきました。
アルミ製の軽量のものでこれから様々な場面で利用させていただくことになると思います。

この場を借りて改めて御礼申し上げます。
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 ● 薬の説明書のイラスト 110 ●


今回の薬の説明書のイラストはパンダです。
上野動物園にパンダが来たからということもあるのですが、3月11日は「パンダ発見の日」なんだそうで、それを元に選定しました。

愛らしい希少動物ではありますが、私は2-3年前に起きたメラミン混入の「クリームパンダ」事件がトラウマになっています。
食べたわずか数日後にニュースとなり輸入業者が自主回収。
体はどうってことなかったのですが、以後中国製の食品にはかなり神経をとがらせています。



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2011022810145031366.gif〖 医療情報 Pick Up おさらい 38 〗


今月お届けした「医療情報Pick Up」は 2つでしたが、掲載中、最初の情報において「薬指」と「人差指」の文言が逆になっていたことをおわびします。

・薬指より/人差指が長いと/前立腺癌のリスクが/3分の1 ( Br J Cancer. 2011 Jan 4;104(1):175-7 )

・睡眠時間/6時間未満は/7時間以上に比し/大腸ポリープリスク/50%高い ( Cancer. 2011 Feb 15;117(4):841-7 )  

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胎児の時に子宮内でテストステロンというホルモンにあまり暴露されないと人差指が長くなるのだそうで、これを元に指の長さと前立腺癌のリスクを調べた結果、人差指が長いと1/3リスクが低下することがわかったようです。
私は残念ながらリスクが高いほうに属します。

大腸癌のリスクファクターの一つに肥満があり、予防因子に運動があります。
大腸癌のほとんどはポリープからできますので、運動もあまりせず睡眠不足というライフスタイルの方は便潜血反応検査や大腸内視鏡検査をお勧めします。
このブログでは経鼻内視鏡の記事が多いのですが、私が得意とするのはむしろ大腸内視鏡の方。
お任せください。



         □ 関連記事  医療情報Pick Up  37

2011022519142122347.gif昨年9月から工事に入っていた武・武岡線の伸延工事が終了し、明日26日に開通式が行われます。
楽しみです。
ただ、実際に車で走行してみないと何とも言えませんが、やや危ない構造のように思います。

まず、武岡へ登る道をみてみます。
水上坂横井線と武・武岡線が合流してすぐ武岡団地常盤口交差点になりますが、水上坂横井線はそのまま直進・左折車線、武・武岡線はそのまま右折車線になっているのです。
合流してから交差点までの短いアプローチの間に車線を変更する車で混乱するのではないでしょうか。

逆に坂を下る道は一車線ですが、水上坂のきつい坂が始まる直前で鹿児島中央駅方面への道が大きな右折カーブを描いています。
カーブがきついだけでなく、右折分岐部分が相当接近してからでないと目視しづらいのです。
ここで慌てるドライバーが多いのではないかと危惧しています。


ここ数日暖かい日が続いており、今日の最高気温は23.8℃もあったとか。
診療所のクロッカスが花開き始めました。
植えっぱなしの球根は昨年よりもたくさんの花を楽しませてくれそうです。

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2011022111250822460.gif ◆ 診療所ライブラリー 59 ◆


医学の未発達の時代に猛威を振るい人々が恐れた感染症は、時には大きく歴史を動かしてきました。
この本では、よく知っている歴史上の大きな出来事の裏にもペストや梅毒などの疾患が影響を及ぼしたことを当時の政治や宗教、ライフスタイルなどに言及しつつ語られており、歴史を別の側面から学び直すことが出来ます。

日本でも東大寺建立の一つに疫病の流行があったようですね。
私が神戸に住んでいたときに近所に日本で最初の厄除八幡宮がありましたが、これも藤原四兄弟が天然痘で次々に倒れたことをきっかけに造られたようです。

感染症の中には長期に及んで人々を苦しめているものもあれば、ノロウイルスのように近年にわかに広まってきたもの、SARSのように治療法が確立されていないのに勝手に消えた ( ? ) ものもあります。
この不可思議な感染症の世界は現在でもこれからも我々に様々な形で揺さぶりをかけていくのでしょうね。

当院の書籍の貸し出し、大いに活用して下さい。


   → 感染症は世界史を動かす

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