野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡にある野口内科です。
  医療に関することはもちろん、近隣の話題や音楽・本のことなどについて綴ってまいります。
    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:30
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
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受動喫煙の防止対策を強化・実現するための署名に400名を超える方のご賛同をいただきました。ありがとうございました。

 ★ 診察室のデスクトップ 63 ★


今回の診察室のデスクトップの写真はアジサイです。

去年もこの時期にアジサイの写真を使ったのでちょっと躊躇しましたが、選んでみました。
ガクの部分に白い縁取りがあり、葉っぱも写っておらず、かなり密集して咲いているせいでしょうか、この写真を見てアジサイだとわからない方もいらっしゃいます。
どういう風に空間を切り取るかで印象が変わるのが写真の面白いところですね。
ちなみに撮影場所は、指宿市のフラワーパークかごしまです。

アジサイ2


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 ● 薬の説明書のイラスト 260 ●


日本に古くからある花、なでしこ

秋の七草の一つなのですが、春先から見かける花ですよね。
一体いつが開花時期なのか、調べてみたら種類にもよるそうです。

今、当院の玄関先の植え込みで咲いていますので、6月前半の薬の説明書のイラストに選んでみました。


なで
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さび〖 今月のつぶやきから 65 〗


今月はあちこちでアニサキスを取り上げる記事や番組があったので、それに伴い私もアニサキスに絡んだツイートが多かったように思います。
でも、それ以外にも幅広い話題をつぶやいたのでどれをピックアップするか非常に悩みました。
絞りに絞って9つのツイートを以下に。

まずは、緑茶に絡む話題。
緑茶の消費量が減っているなんて信じられないことです。


次に小児に対する咳止めについて。
日本もようやく対策に乗り出したようですけど、市販薬にはまだまだ規制べきものが多いです。


最後に、個人的に気になった話題を5つ。
それぞれ今後の展開を期待したいものばかりです。




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イタリアでは知らぬものがいない " 現代のモーツァルト " と称されるジョヴァンニ・アレヴィ。
アフロヘアにTシャツ、ジーンズ姿で奏でる美しい旋律に皆が魅了され、地元ではこの天才ピアニストのライブに多くのファンが殺到するそうです。
毎年6月には日本を訪れてソロコンサートを行なっています。
今年も・・、と思っていたら招聘会社が経営難で彼を呼べないことになってしまいました。

ところが、ジョヴァンニがノーギャラでもいいから鹿児島に是非行きたいと熱望したそうです。
その意を酌んだ有志による努力で、鹿児島のコンサートが実現することになりました。
鹿児島が呼ぶのならばと、東京・名古屋・岐阜でも熱心なファンのバックアップでコンサートが企画されるに至っています。
せめて彼の交通費や滞在費などを捻出しようと各地のスタッフが頑張っているようです。

親日家で、ことさら鹿児島を愛してくれるジョヴァンニ。
この機会に是非、ジョヴァンニ・アレヴィのピアノを堪能してみませんか ?

6月27日 (火)
鹿児島交流センター
開場 18時30分 開演 19時
大人 4000円 学生 3000円 ( 親御さんと同伴の小学生は無料 )
お問い合わせは → giovannikagoshima@gmail.com

下のフライヤーはダウンロードしていただけます。( スマホでは表示されない場合があります )



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じゃある方に麦門冬湯 ( ばくもんどうとう ) を処方したら、「私は小麦アレルギーなのだが大丈夫か」と聞かれました。
「麦」という字が含まれるので気になったのでしょうけど、初めて受けた質問でした。
麦門冬は、植栽などにあちこちで活用されているジャノヒゲ ( リュウノヒゲ )  の根っこ。
主として咳を鎮める作用があります。
知っていたので即座に問題ないと回答できまましたけど、漢方に限らず処方薬の知識はしっかり持っていたいなと改めて感じました。

麦門冬湯は痰が切れにくい咳を目安に処方することが多いのですが、実は唾液や涙の分泌促進作用もあります。
ドライマウスやドライアイに悩む方にも概ね好評です。

なお、甘麦大棗湯 ( かんばくたいそうとう ) には小麦がたっぷり含まれるので、アレルギーのある方には処方できません。
また、半夏白朮天麻湯 ( はんげびゃくじゅつてんまとう ) には麦芽が含まれていますので、場合によっては注意が必要かと思われます。

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 ◆ 診療所ライブラリー 134 ◆


なぜかは鹿児島ではそろそろ蚊に悩まされる時期に入ります。
知らぬ間に近寄ってきて血を吸うだけならまだしも、その後に痒さといったらたまりません。
日本ではまあそれだけの存在ですけど、世界的にみるとマラリアやデング熱など様々な疾患の運び屋としてとても厄介な存在です。( 日本でも日本脳炎やイヌのフィラリア症は問題ですけどね。)

そんな蚊のことについて、生態から科学的に解明された最先端の知見までを網羅してあるのが今回紹介する本です。
著者の文章能力が長けているので、図版がわずか1つしかなく難しい内容も含まれるのに一気に読み進めることが出来ます。
遺伝子レベルでの細かい研究がなされていることや、蚊を減らすための様々な試みが行われていることなどに驚きます。
また、歴史上の人物や文学と蚊の関わりなどにも言及しており、著者の幅広い知識には感心しきりです。

私が普段から興味のを持っている温度を関知するセンサー、TRPチャンネルは蚊にもあるようです。
蚊は二酸化炭素・におい・温度の3つを手がかりに標的を探し出すようですが、ワサビの成分がその温度センサーであるTRPA1を麻痺させてしまうようですね。
ワサビが効くなら、ショウガやシナモン、マスタード、ニンニク等もいけるはずです。
今度庭にでる時はいろいろ試してみたいと思います。

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 ● 薬の説明書のイラスト 259 ●


5月はゴールデンウィークがある関係上、薬の説明書のイラストの更新は18日からになります。
今回選んだのは
お茶漬けですが、これは5月17日がお茶漬けの日だから ( 日程的にはずれてしまっていますけど‥) 。

小学生の頃、永谷園のお茶漬けのおまけで入っていた広重の東海道五十三次の浮世絵にとても興味を持っていました。
プレゼントに応募したら浮世絵セットが当たり、その勢いで五十三次をすべて暗唱。
絵をバラバラにしても順番通りに並べることもできます。
5月上旬まで鹿児島市立美術館で広重展をやっていましたが、2度足を運びました。

現在の静岡市にあった鞠子 ( 丸子 ) 宿には茶屋が描かれていますが、店の右側には「御茶漬」と書かれています。
下の画像でご確認下さい。
なお、永谷園が広重の浮世絵をおまけにつけるようになったのはこの絵がきっかけだったのかどうかは知りません。


ちゃづけ



まりこ

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マダニに咬まれることで生じる重症熱性血小板減少症 ( SFTS ) の報告が、鹿児島県では2013年から毎年続いており、今年も既に 1例の発症報告があります。

だにSFTS については2015年に一度記事にしています ( → マムシだけでなくマダニにも注意 ) が、最近は造園関係の方などプロの方々は夏場でも草むらに入る時に肌を露出しないように細心の注意を払っているようです。

さて、厚生労働省の「ダニ媒介感染症」というホームページにあるマダニ感染症を啓発するリーフレットがなかなか優秀です。
厚労省のもの ( → こちら ) は1枚に簡潔にまとめられていますし、国立感染症研究所のもの ( → こちら ) はイラストがお役所っぽくない出来栄え
院内掲示に活用してみようと思います。

マダニはすぐに吸血行動に移ることはないようなので、ちょっとでも疑わしい場所に踏み込んだ後は、衣服をパンパンと叩く習慣を付けておくことが大事です。
また、万が一、咬まれたときは無理に引っ張らないこと。
痛いですし,入り込んだ口器だけが皮膚に残ってしまうことが多いようです。
医療機関を受診するのが望ましいですが、裏技を紹介しておきます。
咬んでいるマダニの周囲を少し濡らしてマダニを覆うように塩を盛って5分間待つのです。
そうすると痛みもなくマダニを引き抜くことができるそうですよ。

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