野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:30
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
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 ★ 診察室のデスクトップ 84 ★


2年前に訪れたハンガリーの首都、ブダペスト。
観光の目玉である聖イシュトヴァーン大聖堂やオペラ座にほど近い7区は、時代を感じる集合住宅などが建ち並ぶ住宅街でもあり、個性的なショップや飲食店が散在する場所でもあります。

歩いていてワクワクするのは、古びた建物の壁を彩るストリートアートがあちこちに見受けられること。
今回、診察室のモニターのデスクトップ画像に選んだのは、その中の一つルービックキューブを描いたストリートアートです。

ルービックキューブが大流行したのは私が高校生の時で、休み時間には多くのクラスメートが一生懸命にいじっていました。
数少ない高校時代の自慢話の一つなのですが、キューブを誰よりも早く完成させたのがこの私だったのです。
ほんの数日間でしたけど、攻略法を教えるなどヒーロー気分に浸っていました。


ドットで描かれたルービックキューブの左下には文字が書かれています。
このパズルを発明したハンガリー人、ルビク・エルヌーの言葉だそうですが、日本語に翻訳してみたら次のようになりました。

「常に解決法はあり、それは一つではない」

壁に突き当たってもルービックキューブを完成させたあの時のことを思い出して前進していこうと、ブダペストの街角で思ったのでした。

ルービックキューブ


 ● 薬の説明書のイラスト 324 ●


鹿児島県日置市では、2013年からオリーブの栽培を始めています。
昨年、ようやく日置産のオリーブオイルの発売にこぎ着けました。
海外産に比べると割高ではありますが、鹿児島を代表する名物に育って欲しいですね。


かつてチュニジアを訪れた際、行けども行けども続くオリーブ畑を各地で目にしました。
驚いたのは一つ一つのオリーブの木がかなりの間隔を開けて植えられていること。
トラックが並列して3台も4台も余裕で通れそうなくらいなのです。
日当たりや収穫のことを考えてのことだろうと推測しましたが、理由は定かではありません。


日本を代表するオリーブの産地、小豆島で昭和天皇がオリーブの種を植えた日を記念して、3月15日はオリーブの日。
3月前半の薬の説明書のイラストはオリーブです。


オリーブ

〖 今月のつぶやきから 98 〗


ランニング収集した医療情報の中から、一般の方にも興味を持ってもらえそうなものをツイッター上でつぶやいています。
今月のタイムラインは新型コロナウイルスの情報で溢れ返っていました。
情報収集の一手段として、ツイッターの有用性を改めて感じた一ヶ月でした。

月末にお届けしている「今月のつぶやきから」ですが、今月は、以下の9題をセレクトしてお届けします。

まず始めに、運動に関する情報を3つです。

① 地面からの程好い衝撃が、頭にとっては有益であるとする報告です。

② 音楽聴きながらジョギングする人もいますが、公園や専用道ならともかく、一般の道を走る時は交通安全に十分気をつけて下さい。

③ 痩せるのが目的なら、ウォーキングよりもジョギングを少しでも織り交ぜた方がいいと思います。


お次は、感染症に絡む報告を2つ。

④ ノロウイルス感染時の症状緩和に繋がるといいのですが。

⑤ ジェットドライヤー使用以前の問題として、手を洗わずに公衆トイレを出て行く人達。今回の新型コロナウイルスの問題もありますので手洗いの習慣はしっかり身に付けましょうね。


次は、個人的に気になる情報を4つ。

⑥ 既存の薬が全く異なる用途に使える報告、最近多いですけど、これには驚きでした。

⑦ 緑茶の消費が減っているといいますが、それがメタボ増加の要因の一つなのでしょうか。

⑧ 一夜にして白髪が増えたという知人がいますが、科学的にも解明されつつありますね。

⑨ 便の匂いで腸内の環境を知る手がかりを掴もうというプロジェクト、興味深いですね。

 ◆ 診療所ライブラリー 166 ◆


もしも病院に犬がいたら犬を飼うと我々の健康にさまざまなメリットをもたらすことが知られています。
一緒に散歩をするなどで身体活動が高まり、糖尿病などの生活習慣病やフレイルに罹りにくいとか、独居の方は飼っていない人に比べて死亡率が低い、といったような報告があります。


病気や障害を持つ方々の身体や機能の回復の補助をするセラピードッグの活動をご存知の方が多いと思いますが、今回紹介する本の主人公は日本初のファシリティドッグ。
セラピードッグはさまざまな場所で活躍します。
これに対してファシリティドッグは、ある一ヶ所の施設にとどまって活動するのが大きな相違点です。

病と闘う子供たちを3000人も支えてきたというファシリティドッグ「ベイリー」の活躍から引退までを追ったNHKの番組が昨年放送されました。
そのベイリーが日本に来るきっかけから子供たちやスタッフに溶け込んで活躍していく様子を、描いた本。
子供たちにもわかりやすい文章ですし、文字も大きいのでご高齢の方々にも読みやすくなっています。


各地でファシリティドッグの導入が進めばいいのでしょうが、育成やコストの問題がどうしても足かせとなってきます。
理解が進み、多くの方々の賛同が得られる取組みに育ってほしいと願っています。

鹿児島マラソン3月1日に開催予定であった第5回鹿児島マラソンの開催が中止となりました。

国内での新型コロナウイルス感染報告例が少しずつ増えていましたが、2月16日には北九州と熊本のマラソンが通常通り開催されたことと、九州では1例も発生していないという理由で、19日までは予定通りに行なう予定としていました。
しかし、20日になって福岡で九州の第1例目が報告されたことで風向きが変わってしまいました。

個人的にはこの日に向けて研鑽してきたのでちょっと残念ですが、賢明な判断だと思います。
当日、東京マラソンの中継を見ることができる、と前向きに捉えたいと思います。
そして、来シーズンに向けて、皆さん頑張りましょう。


3月に入ると大相撲やプロ野球が始まりますが、そういう興業に影響が出ないことを祈りたいと思います。
コンサートや舞台など閉鎖空間に数時間大勢の人が集まる場所も気掛かりです。


外来には、連日の新型コロナウイルスの報道を見聞きして過剰に心配される方がいらっしやいます。
しかし、まだ鹿児島では発症された方はいません。
手洗いを中心とした予防策をいつも通りにやって頂ければと思います。


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