野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:30
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
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dfjp6j1l.gif当診療所のスタッフの一人から薬で減量できないかと相談を受けたため、
漢方薬の防風通聖散を試してみることに。
折角ですからこのブログで定期的に減量経過を報告してみたいと思います。

今日でちょうど 2週間、約 2kg 体重が落ちたとのことです。
最初の 3日程で 1kg 落ちたんだそうです。
本人はあごの辺りがすっきりしてきたので、ブログに写真を掲載してもいいなどとはしゃいでいますが、もう少し違いがはっきりしてからにしたいと思います。
(画像は本人とは一切関係ありません。あくまで次の話題のためのものです。)

お断りしておきますが、誰でもこの薬で痩せられる訳ではありません。
また、薬以外の要因も影響しているでしょう。
ただ、この防風通聖散、今話題のメタボリック症候群などに応用できるのではないかとあれこれ調べてみたところ、
既に1980年代に生活習慣病に効果あり、と唱えている先生がいらっしゃるようですね。
さらに勉強してから、いろいろな症例に応用していきたいと思います。


         □ 関連記事  スタッフの減量日記 その2


frh0kbiv.gif内視鏡を通して、神戸と鹿児島の違いを感じることの、その2。
それは、胃アニサキス症が実に多いことです。

アニサキスとは寄生虫の一種で、
魚類の生食により運悪く胃に取り込まれた場合に、胃に激痛が走るのです。
その詳細は別の機会に述べることとして・・・。

神戸では15年間でたった2例しか胃アニサキス症に遭遇しませんでしたが、
鹿児島での3年間で既に5,6例も経験しています。
何といっても野口内科で今の内視鏡システムを導入して初めて行なった患者さんが胃アニサキスでしたので、
とても印象深いものがあります。

これは、鹿児島が新鮮な海の幸に恵まれている証し。
おいしいものが安価ですぐ手に入るのは鹿児島の魅力の一つです。
私は、アニサキスなんか気にせずにパクパク食べています。

野口内科では
  胃内視鏡  月・木・金   の午前中
  大腸内視鏡 月・木・金・土 の午後

に実施しております。


gwz95zks.gif昨今のガーデニングブームでは、
外国からの花や、人の手を加えて花を長持ちさせたり矮性にしたりで
庭を彩る花々が少しずつ変わってきました。

そんな中、最近あまり見かけなくなっていた花を見つけました。
ホウセンカとオシロイバナです。

前者は小学生の頃、学校で栽培していた記憶があります。
タネが弾け飛ぶのを面白がっていた子供の頃を思い出します。

後者は、鹿児島に帰ったら庭に絶対植えてやろうと思っていたブーゲンビリアが、
実はオシロイバナ科の植物だと知って以来、ずっと気になる存在でした。
ブーゲンビリアにみられる緑やピンクの色は、オシロイバナのそれと本当によく似ています。

その両方が、往診先のとある市営住宅の花壇に並んで咲いていました。
昔ながらの花も捨てたもんじゃないですね。


 ● 薬の説明書のイラスト 1 ●


薬を処方する際に一緒にお渡しする「薬の説明書」は、私が ファイルメーカー Pro で手作りしたものです。
それだけに至らない部分もありますが、手を加えることも自由自在です。
この6月からは季節に応じたイラストを入れるようにしました。
今週からはうちわです。

wkx9hbzq.gif

ypq8ki2x.gif弟家族などがお盆休みで帰省してきたので、近所の寿司屋で夕食をとりました。
この寿司屋は鹿児島では結構有名です。ご主人は醤油マイスターの称号を得ており、オリジナルの醤油で新鮮なネタを楽しむことが出来ます。

さて寿司ネタの一つにイクラがあります。
人工イクラというものも存在しますが、一体どうやって作るのか調べてみたらちょっと驚きの発見がありました。
主材料に何と「アルギン酸ナトリウム」が使われているではないですか。

実はこのアルギン酸塩は医療の分野で大活躍しているのです。
一つは胃薬としてこのアルギン酸ナトリウムが。
もう一つ、最近新しい傷の治療法として脚光を浴びている湿潤療法の被覆材の一種に、アルギン酸カルシウムが使用されています。
今日は胃薬の方をご紹介します。

「アルロイドG」という緑色のドロドロした液体、これは今ある胃薬の中でも歴史が非常に古く、昭和30年代から使用されています。
止血作用に優れていることから、今でも潰瘍などで出血している症例や内視鏡的に粘膜を切除した後などに使われ、とても重宝しています。
胃の壁にトロリと付着して粘膜を保護するようです。
原材料は海藻。海藻のヌメリの主成分なのだそうです。

この胃薬でイクラを食べた気分になるか、というと・・・。
残念ながら、見た目も味も食感も、イクラにはほど遠いですね。


湿潤療法についてはまた後日、ご紹介したいと思います。

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