2月にも当ブログでも話題にしたのですが、風疹の流行が止まるところを知りません。

私自身、3歳の時に罹患しています。
おでこに氷嚢をのっけられて寝ているところに、遊びに来た近所の友達に対して
母が今日は遊べないと告げていた場面を覚えています。
どんな症状であったかさっぱり覚えていません。
流行の中心である成人では症状が重いとされていますよね。

風疹鹿児島では風疹の患者がかなり多く報告されています。
最新の情報はこちら ( → 風疹累積報告数の推移 ) をご覧いただきたいのですが、これをみると都道府県別の報告数では鹿児島は 5位ですが人口比でみると 3位なのです。
ゴールデンウィークで人の移動が多かったことも懸念されています。
風疹の潜伏期間は 2-3週間とされていますので、今月後半から患者が増えるのではないかと予想されているのです。
実は医師になってから成人の風疹の患者を診察したことはありません。
今回の流行においても診ないで済むように願っています。

ワクチンが唯一の予防策ですが、現在風疹単体のワクチンは品切れで9月まで入手できません。
代わりに麻疹・風疹ワクチンの接種が勧奨されています。
ただ、料金が高くなるのは申し訳ない点です。

ワクチンに対して時にネガティブな面ばかりを強調する傾向の強いマスコミが、今回は先天性風疹症候群などを丁寧にレポートしてくれています。
特にNHKが積極的で、ストップ風疹というキャンペーンを張っていますね。
是非参考にしてみてください。