fdljyh5b.gif私の知人は東京出身。鹿児島に住み始めて様々なカルチャーショックに遭遇することは不可避なのですが、その中で一つ気になる発言がありました。
「鹿児島は太った人が多い」

検診では受診者の身長、体重をチェックしますが、肥えている人が実に3割にものぼります。これが鹿児島の人たちの短命につながっていると考えられます。

鹿児島は長寿県。
これは地元の人たちの大きな誤解です。確かに泉重千代翁以来、長寿世界一や日本一と呼ばれる人たちを鹿児島は多く輩出してきました。このブログでも書きましたが、高齢者の検査をさせていただく機会が多いことも事実です。
でもこれが今の青壮年層にも当てはまるわけではありません。鹿児島県の平均寿命のランキングは、特に男性の場合、下から数えた方が早いのです。

長寿の先輩方との決定的な違いは、食事と運動、これに尽きます。
バブル期に美食を経験した舌は、経済が落ち込んだ後も安くおいしいものを飽きることなく追い求め続けています。
車はますます普及し、公共交通機関の利便性が都会よりも劣る田舎の人たちは歩くこととは疎遠になってきました。

このままでは若い人たちが成人病に蝕まれ、長寿という言葉とは無縁の存在になること、必定です。
鹿児島の人たちの食事と運動について、次にもう少し考察を加えてみたいと思います。