lsz9nvjc.gif先日、神戸でお世話になった先生が鹿児島で講演をされました。
専門とする糖尿病と高齢者を中心とした話題でした。

最近糖尿病の分野で注目を集めていることの一つに、アルツハイマー病の患者さんにおいてインスリン抵抗性を示すことが高率に認められる点が挙げられます。

何かと話題になるメタボリック症候群ですが、
これは内臓脂肪が過剰になると内臓脂肪から分泌されるアディポサイトカインと呼ばれる物質に異常が生じ、インスリンの作用が十分発揮できなくなることで様々な疾患につながる病気です。

悪玉アディポサイトカインとでも呼ぶべき物質が増えると、インスリンの効きが悪くなり血糖が下がりにくくなります。これをインスリン抵抗性と呼んでいます。
インスリン抵抗性が糖尿病だけではなく、高血圧や高脂血症などにもつながっていくことは既に皆さんもご存知のことかと思います。

インスリン抵抗性がこれらの病気だけでなく、アルツハイマー病の引き金になっているとするならば、
日頃から食事や運動などの生活習慣に気をつけてお腹回りをすっきりさせることで、アルツハイマー病が防げるのかも知れません。


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