rqmhfmnm.gif先週のNHKの報道によると、
ようやくカプセル内視鏡が日本でも認可され本格的に使えるようになりそうです。

海外では既にもう 6年も前から使用されており、
今まで困難だった小腸の画像診断が臨床の分野に多大なる貢献をしています。

認可を前に、個人輸入の形をとって患者の診断に役立ててきた日本におけるカプセル内視鏡の第一人者は、
実は神戸のある病院で私と一緒に働いていた先輩医師です。
後輩とともに栃木の某大学病院で数多くのカプセル内視鏡の症例をこなしてきました。
そんなわけで早い段階からカプセル内視鏡についていろいろ生の情報を得ることが可能でした。

私の最大の関心事は、飲んでもらった内視鏡の運命はどうなるのかということでした。
皆さんも興味あるでしょう。
これについては、特に回収はしないとのこと。
カプセル内視鏡でトイレの配管が詰まったという話はありません、との答えでした。
内視鏡のバッテリーが長持ちしさえすればトイレのパイプの様子もわかる ??

問題点の一つは約 8時間にも及ぶ画像の解析にそれなりの時間がかかり、1日に検査できる数にも限界があること。
これは解析ソフトのバージョンアップで改善されつつあるようです。

カプセルの分野では世界に遅れをとった日本ですが、
ダブルバルーン内視鏡という小腸用の器具を開発したのは日本人。
こちらも栃木の別の大学の先生が作り上げたものです。
栃木県は小腸の画像診断の分野では先進地です。