gzdvdlxw.gif【診察室のBGM 15】


前回紹介した Aricoのアルバムが朝に白む前の夜空をモチーフにしたものとすれば、
フランスの女優 Charlotte Gainsbourg が昨年リリースした「5:55」
ベッドで眠れずに過ごして迎えた夜明け前ような気怠さを全体に漂わせています。

セルジュ・ゲンズブールを父親に、そしてジェーン・バーキンを母親に持つ彼女が
囁くように歌うアルバムの中の一曲「Beauty Mark」
ちょっぴり暗喩的でもあるシンプルな歌詞は診察室のBGMにはそぐわないかも知れません。でも母親とはまた一味違う甘ったるさを帯びた声は、その眩惑の囁きを耽美的にやさしく包む音色と相まって聴く人を惹きつけます。

このアルバムからはもう一曲選んであります。彼女の声に存分に浸ってみて下さい。







  → “5:55”