1dcwaabz.gif【診察室のBGM 16】


アルバム「Promise」はピアニスト Danny Grissett の初リーダー作となるトリオ物。
玄人をも唸らせる素晴らしいテクニック、それでいてくどさは感じられず、
選曲にメリハリもあって、さらりと最後まで聴けてしまう佳作です。

「Everything Happens To Me」マット・デニスの作品で元々は歌詞がついていますが、その中には、はしかだのおたふく風邪だの出てきます。

そうと知っていれば前回紹介した「Beauty Mark」同様、診察室で流すのには良くないのかも知れませんが、
ヴォーカルはありませんし、女性が弾いているような流麗なピアノを聴いていると、とても心和みます。

年末には、北川潔とともに日本にやって来るようですが、ライブは東京と大阪だけのようですね。

なお、先に紹介したGeorge Cotsirilosのギターでもこの曲を楽しんでいただけます。



  → 「PROMISE」