4kdpk5lt.gifいわゆるメタボ健診で話題の中心になっているのが、腹囲測定。
この腹囲測定について厚生労働省からこんなお達しがありました。

・着衣のままや自分での測定も認める
BMI が 20以上 22未満の人は医師の判断で自己申告もOK
・BMI が 20未満の人は測らなくてもかまわない

未然に成人病発症を防ごうという目的でこの腹囲という項目を新たに取り入れたはずなのに実にいい加減な話です。

先日、BMI が 22なのに腹囲が90センチという男性もいました。
腹部肥満に関する身体測定値は BMI にかかわらず実測値が大事であるとする研究報告もあります。

大体、「メタボ健診は健康保健組合には実施する義務があるのに、受診者には腹囲測定を受ける義務はない」ということからしてどれだけ本気なのか疑問に思います。

男性 85センチ以上、女性 90センチ以上と決めた数字には根拠があると言えばあります。
CTでおヘソの位置で内臓脂肪の面積が 100 ㎠ となるときの腹囲です。
しかし、数字をはじき出すのに対象とした人数があまりにも少ない (男性 544人、女性 194人) こと、そしてなぜ 100 ㎠ なのかということ。
このあたりには問題がないとは言えないでしょう。

健診で多くの人のデータをとることで新しい知見が得られたり、基準値が見直されたりするのではないでしょうか。
一体何のための検査項目なのか、実施するのなら全員を対象にしなければ意味がないと思います。

2 に続く