2010062022060927602.gif ◆ 診療所ライブラリー 51 ◆


皆さんが病院で診察を受けて、我々が処方する薬。
その生い立ちを様々なケースについて紹介しているのがこの本。

キョウチクトウやライラックなど身近にあって昔から民間療法などに用いられていた植物から。
赤色や青色の色素から。
サルジニアの排水口やボルネオのジャングルの土壌から。
南米の蛇や北米のトカゲの毒から。
さて、一体何が出来たでしょう。

この本に答えは書かれていますが、創薬における研究者の努力やアイデアに感心したり、その過程にワクワクしたりしながら読み進めていくことのできる本です。
薬の名称の由来については知らないことばかりで勉強になりました。
とてもわかりやすい文章なので、医療分野の知識がなくても十分に楽しめる一冊です。


   →知らずに飲んでいた薬の中身