【診察室のBGM 105】
朝の連続テレビ小説「マッサン」のオープニングでは麦畑のCGが使われています。
それを見ていると大麦が風になびく美しい光景を男女の恋愛に例えたStingの「Fields of Gold」という曲を思い出します。
発売された93年頃は、医者としての駆け出しで音楽をゆっくり聞いている暇もなく、あまり気に留めることがなかったのですが、多くのアーティストにカヴァーされるに至ってその魅力を再認識させられた曲です。
SHANTI を取り上げるのは、診察室のBGM 70回以来二度目となりますが、昨年11月にリリースされた「SHANTI'S LULLABY」のオープニングを飾るのがこの「Fields of Gold」です。
アルペジオを刻むギターをバックに彼女独特のヴィヴラートのかかった温もりを感じる歌声がハミングで始まりますが、もうそれだけで魔法にかかったように痺れてしまいます。
時折絡むシンセサイザーが、黄金に輝く大麦畑をゆったりとわたっていく風を見事に表現しています。
冒頭の曲だけで参ってしまうのですが、最後まで彼女の優しく包み込むようなヴォーカルが生きた選曲と、塩谷哲や鳥越啓介、仙道さおりなど私の大好きな好きなミュージシャンが名を連ねたこのアルバム、彼女の最高傑作ではないでしょうか。
朝の連続テレビ小説「マッサン」のオープニングでは麦畑のCGが使われています。
それを見ていると大麦が風になびく美しい光景を男女の恋愛に例えたStingの「Fields of Gold」という曲を思い出します。
発売された93年頃は、医者としての駆け出しで音楽をゆっくり聞いている暇もなく、あまり気に留めることがなかったのですが、多くのアーティストにカヴァーされるに至ってその魅力を再認識させられた曲です。
SHANTI を取り上げるのは、診察室のBGM 70回以来二度目となりますが、昨年11月にリリースされた「SHANTI'S LULLABY」のオープニングを飾るのがこの「Fields of Gold」です。
アルペジオを刻むギターをバックに彼女独特のヴィヴラートのかかった温もりを感じる歌声がハミングで始まりますが、もうそれだけで魔法にかかったように痺れてしまいます。
時折絡むシンセサイザーが、黄金に輝く大麦畑をゆったりとわたっていく風を見事に表現しています。
冒頭の曲だけで参ってしまうのですが、最後まで彼女の優しく包み込むようなヴォーカルが生きた選曲と、塩谷哲や鳥越啓介、仙道さおりなど私の大好きな好きなミュージシャンが名を連ねたこのアルバム、彼女の最高傑作ではないでしょうか。