過敏性腸症候群 ( Irritable Bowel Syndrome : 以下 IBS ) には診断基準がありますが、この疾患を簡単に言うと「腹痛を伴う慢性的な便通異常」となります。
これまで私が IBS に興味を持って臨床にあたってきたのは、医者になりたての頃に非常に印象的な下痢型の IBS の患者さんに遭遇したことがきっかけでした。
このことは2009年に「宿便について考える」というテーマで書いた記事の中でも触れています。

あまりおおっぴらに宣伝してこなかったのですが、記事を読んで当院を受診される方が武岡以外からも数多くいらっしゃいます。
生活の質に影響を及ぼす過敏性腸症候群に悩む方が多いことを改めて実感しています。

そこで、簡単ですが独立したページを作ってみました。

腹痛

IBSは治療に難渋することが多く、消化器系の医師がIBSに適応のある薬剤を投与するものの、処方が一律的であったり、症状に合わない組み合わせであったり。
改善しない場合に心療内科受診を勧められることもあるのですが、心療内科で用いる薬剤は消化器系の副作用を持つものが多いため、症状が余計ややこしくなるというケースも見受けられます。
IBS はストレスが原因となることもあるのですが、IBSで便通が整わないこと自体が更にストレスとなって悪循環に陥ることすらあるのです。

日本においてIBSは5人に1人が罹っていると言われており、決して珍しい疾患ではありません。
そして、日常生活に大きな支障をきたすケースも多々あり、軽視できない疾患です。
しかし、十分に満足できる治療を受けておられず、苦痛を背負ったまま日々過ごされている方も多いのが現状です。

IBSでお困りの方は是非一度、当院に足を運んで下さい。
じっくりお話しを聞かせていただいた上で、個々の状態に応じた最適な治療を探していきましょう。
便通を整えることで、快適な日常を送れるようにお手伝いをしたいと考えています。

( 2018.5.30 更新 )