毎年5月は近隣の保育園・幼稚園・小学校の検診が集中します。
外来患者さんにはご迷惑をおかけすることもありますが、ようやく一段落しました。

武岡小学校が作られた時は日本一のマンモス校でした。
しかし、住民の高齢化等もあって児童が随分少なくなってきています。
受け持っている2つの幼稚園も一時は児童が少なくなっていたのですが、こども園というスタイルに替わって増加傾向が続いているようです。
子供の声が騒音と見做されてしまう昨今ですが、少ないのはやっぱり寂しいですよ。

幼稚園・保育園児で面白いのは、靴の左右を逆に履いている子が年中さんくらいまでは目立つのに年長さんになるとほとんどいなくなること。
この1年で成長するのでしょうね。

肥満児また、年々肥満児が増えているように思います。
小学校高学年から顕著になりますが、おなかがぽっこりしている幼稚園・保育園児も散見されます。
子供が欲しいと言っているからと無制限に食べ物を与えるのはやさしさではありません。
親の責任が問われる問題であることをしっかり認識して、子供が早々に成人病に罹患して早死にするようなことがないようにしなくてはなりません。
これから人口減少が続く日本。
子供は宝です。