<< 武岡の街路樹 26 >>


武岡の街路樹を紹介しているシリーズですが、今回はタイトルにある通り「薩摩街道 出水筋」と書いた道しるべが主役です。
10月末には妙円寺詣りで鹿児島市街地から伊集院の徳重神社まで多くの人が歩く道は、江戸時代には参勤交代にも使われた街道でした。
現在の市道水上坂横井線の武岡エリアにはこの道しるべが3ヶ所にあります。
どのような道しるべなのかは2枚目の写真でよくわかると思いますが、いずれも現在のメインの道路と旧道のすき間に設けられたヒラドツツジの植栽部分に据え付けられています。

まずは、武岡一丁目の武岡団地常盤口の交差点近くを見てみましょう。( 参考 → 武岡の端っこを歩く 37 )
最初の地図の「A」の部分にあります

地図01

Aの場所01

植栽より左側が車道でマンホールのある右側が歩道です。
この歩道が実は旧道にあたります。
写真の場所からは車道と歩道はしばらく離れていく形をとるのは地図でもわかると思いますが、傾斜も異なっています。
また、地図上に「※」印をつけた道も旧道にあたります。
「※」と「A」の部分を繋ぐ旧道部分は住宅街に埋もれてしまって痕跡をたどることができません。

次に、武岡六丁目をみてみます。

地図02

「B」と「C」を直線的に結ぶ方が新道で、幼稚園を通るU字型の道が旧道になります。

Bの場所01

「B」の部分、武岡台小学校前にある武岡唯一の歩道橋のそばに2つ目の道しるべがあります。( 参考 → 武岡の端っこを歩く 41 )

Cの場所01

最後の写真は「C」の部分にある道しるべです。
旧道に沿った側溝の蓋がゆるやかに左にカーブを描きながら新道と合流していきます。
「B」「C」地点いずれの植栽エリアも三日月状で、途中を歩道が分断して2つのパーツに分かれている形をしています。

間もなく、妙円寺詣り。
「C」地点からゴールの徳重神社までは約15kmです。