先日、武岡小学校の学校保健委員会にて私が話したことを2回に分けて箇条書きにまとめてみます。

1. 食事と生活リズム

・腸内細菌の研究がここ数年で急速に進む
・偽膜性腸炎という疾患に健康な人の便を移植する方法で高い治癒率を得たという報告
・様々な疾患に対する便移植の研究が始まる
・オランダでは糞便バンクが開設される
・なお、コアラは母親が自分の便を子に食べさせることでユーカリを食べられるようになる
・偽膜性腸炎の便移植で太った症例、便の提供者が肥満だった

・高脂肪食で体内時計が乱れるという報告
・これは高脂肪食で腸内細菌が変化することが原因
・高脂肪食を摂っていたマウスの便を通常食のマウスに移植しても体内時計が乱れる
・脂肪を多く含む食品について ( 図を提示 : このブログでは略 ) 
・魚油摂取や起床1時間以内の朝食で乱れた体内時計はリセットされる
・東北大学より1975年型の日本食は健康有益性が高いとの報告あり、食生活の参考に


脂肪