jji【診察室のBGM 130】


J-Popを独自の感性でカバーする「時のままに」シリーズの発表を続けている
 井筒香奈江 
最小限のギターの音だかけが流れる中、彼女がやさしく囁くように唄って昭和を中心とした日本の名曲の魅力を最大限に引き出しています。

「時のままに IV 時代」に収録されている「かもめはかもめ」は、
中島みゆき  研ナオコ に提供した曲。
原曲よりも更にテンポを落とし、ギターの音も徹底的に削ぎ落とし、飾りも肉付けもない分、ヴォーカルと原曲の持つ魅力が際立つ1曲となっています。

最近は、不祥事に一般市民もネットで加わってバッシングをする時代。
研ナオコも世間を騒がせて謹慎しましたが、この曲で見事に復帰を果たしたと記憶しています。
様々な賞を受賞したり、紅白出場をかなえたり。
当時と今では事情も違うでしょうけど、音楽の持つ力が世間を風を変えたのは確かでしょう。

改めていい曲だなと思わせる出会いでした。