はしる第二回鹿児島マラソンが3月5日に開催されました。

スタート直前から雨が降り始め気温が全く上がらないという、天気予報とは異なる気象条件に対応できず、低体温症に苦しんだランナーが多かったようです。
( 昨年も雨の予報だったのに、ほとんど降ることなく気温が上がりましたね。)
そんな中、大会関係者やボランティアの方々も雨にずぶ濡れになりながら仕事をこなし、熱い応援を送っていただいたのには頭が下がる思いでした。
特に救護関係の方々は運ばれてくる人が多く大変だったようです。

今回はメディカルランナーという立場で参加しました。
マラソン自体2回目ですが、メディカルランナーという役割を担って走るのは初めて。
私の守備範囲で救助を要する例はなかったのですが、途中で立ち止まった方に対してかなりの数の声掛けをさせていただきました。

前回大会は直前の故障に泣きましたけど、今回も年末から右大腿部の痛みに苦しみました。
時には歩くのにも不自由するほどで、練習が十分にできませんでした。

大会当日も故障を引きずっていて、一般参加なら無理せずに断念していたと思います。
しかし、メディカルランナーとして名乗りを挙げたからには5kmでも10kmでもお役に立てれば、という気持ちで出場を決意。
登り坂は痛みでまともに駆け上がることができず、33km以降は脚が思うように動かなくなったのですが、最後まで止まらずに完走でき、前回を上回るタイムが出せたのは自分でも予想外でした。

次回こそ、ベストなコンディションで臨めれば、と決意を新たにしたのでした。