野口内科 BLOG

  野口内科は鹿児島市武岡に開業して46年を迎えました。
  当ブログでは、当院からのお知らせ、医療・健康に関する情報の他に、近隣の話題、音楽・本のこと等を綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:00 (金曜は〜18:30)
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
    院長   野口 仁

         ▶▶▶ アクセスMAP
         ▶▶▶ バス路線図

 ジョギング・マラソン

鹿児島マラソン3月3日は鹿児島マラソンが開催されました。
朝がとても寒く、会場に向かう車の外気温計は1℃を示していました。
しかし、昨年に続いて好天で風もなかったため、絶好のマラソン日和。
過去の鹿児島マラソンは高い気温に苦しむことが多かったのが嘘のようでした。

さて、私は今回初めてファンランでメディカルランナーを務めました。
この1年、体のあちこちを傷めて思うような練習が全く出来なかったのでフルマラソンを断念するに至りました。

滅多にない機会なので、最後尾からスタートしてみました。
ファンランを走る皆さんは、沿道の応援に元気に反応したり仲間同士でにこやかに会話をしたりして、8.9kmを楽しんでいました。
普段はガチランナーに囲まれながら走ることが多いので、とても新鮮に感じました。
1km手前から早くも歩き出す人がいるなど前がつかえてしまって、自分のペースで走るに困難も感じました。

来年はフルマラソンへの復帰ができるよう、自分の体と対話しながら脚作りを進めていきたいと思います。

鹿児島マラソン20233月5日4年ぶりに鹿児島マラソンが開催されました。
2016年の開催以来、全く天気に恵まれなかった大会ですが、日中の気温が19℃近くまで上がったものの、初めて終日晴天のもとのランニングができました。

思い起こせば、2020年は直前の2月20日に福岡県で新型コロナウイルス感染症が九州で初めて確認されたという理由で中止に追い込まれた鹿児島マラソン。
2021年はオンライン開催という形をとり、2022年は感染状況が思わしくなく中止となりました。

今シーズンはほとんどのマラソン大会が開催され活況となると思いきや、定員割れを起こす大会が続出しています。
今回の鹿児島マラソンも、フルは9000人の定員に対して応募者は7000人に届かず、実際に走った方は6000人に満たなかったようです。

その理由として、参加費の高騰が最も大きな要因として挙げられています。
鹿児島マラソンはこれまで1万円でしたが、今回は1万4千円になっていました。
そして、普段の練習が十分にできていない人が多いのではないかと思います。
8.9kmで行われるファンランは定員を満たしていて盛況だった一方、私の知っているフルマラソン参加者のタイムは軒並み伸び悩んでいました。

私は、大会2週間ほど前に膝を痛めてしまい、レース中の下り坂や10号線の傾斜のきついバンクを走る際にかなりつらかったのですが、2019年の記録を若干上回ることができました。
膝の痛みで、しばらくジョギングができそうにないのはちょっとつらいです。


何はともあれ、来年以降も続けてほしい大会です。

3月8日からワールド・ベースボール・クラシック ( WBC ) が始まります。
最近は野球人口が凋落傾向にあるらしく、それに危機感を持った米国メジャーリーグもスター級の選手の参加にゴーサインを出してるようですね。
日本メンバーがキャンプする宮崎は、ダルビッシュを始めとする選手たちが一堂に会するとあって多くの人が集まっています。
経済効果も凄いでしょうね。

野球さて、鹿児島では「薩摩おいどんカップ2023」が2月23日から始まります。
大学や社会人を中心とした36チームによる野球の交流戦が、3月12日までの間に県内4ヶ所の野球場で50試合以上が行われる予定となっています。
プロ野球からもホークスやジャイアンツの3軍、そいてWBC中国代表が参加することが発表されています。

この企画は、野球人口低迷を憂えた亜細亜大学野球部の監督が、鹿児島でアマチュア野球の交流戦ができないかと話を持ちかけたことがきっかけで開催されるに至ったようです。
全部無料で観戦できるようですし、私も時間があれば見に行きたいと思っています。



今年は、新型コロナウイルス流行で延期となっていた鹿児島国体が開催されます。
それに合わせて、Tリーグの試合が先日鹿児島市で初開催となりました。
また、プロバスケットB3リーグの鹿児島レブナイズや女子ハンドボールのソニーセミコンダクタはプレーオフ進出を決めましたし、J3鹿児島ユナイテッドFCや女子ソフトボール JDリーグの MORI ALL WAVE KANOYA  は昇格も期待できます。

駅伝そして、この時期の鹿児島を賑わす県下一周駅伝は70回大会で地元紙が毎日2面以上を使って盛り上げていますし、3月5日には2019年以来となる鹿児島マラソンも開催予定です。
メディカルランナーとして走りる私もワクワクしています。


今年の鹿児島はスポーツで大いに盛り上がることと思います。

皆既月食昨日、11月8日は皆既月食天王星食が重なる極めて珍しい天体ショーでしたね。
日没後早い時間から月が欠け始めましたし、好天にも恵まれたため、多くの方々が夜空を見上げたことと思います。
当院スタッフも全員、観察していたようです。

1年前の2021年11月19日も部分月食がありました。
部分月食と言っても、約98%が欠けたので皆既月食に近い状態。
この時は、月が半分隠れている頃から月食が終わる頃までの間の約50分間、ジョギングしながら月を眺めていました。
刻々と変わる月の表情を見ながら走る貴重な体験となりました。
なお、今回は月食観察を優先したので走っていません。

マラソンシーズンに突入していますが、COVID-19 ( 新型コロナウイルス ) 感染症がまた少しずつ増えてきています。
2019年12月を最後に、当選した大会がことごとく中止になったので、第8波が来ないことを祈りつつ、今年は一つでも走れたらいいなと思っています。

コロナ禍の中、11月14日に開催予定だったおかやまマラソンは中止となってしまいました。
一番大きかったのは、救護スタッフやボランティアを揃えることができなかったことのようです。
2019年12月の防府読売マラソンに出て以降、久しぶりの実践になる予定だったのに残念です。

ただ、市民ランナーが参加するマラソン大会に関しては、開催の判断は様々。
10月31日の金沢マラソンは開催され、今後の試金石になりそうです。
私は年明け2月の北九州マラソンと3月の鹿児島マラソンに参加予定ですが、無事に開催されて欲しいなと思っています。


剣道このような状況で、普段の練習のモチベーションも上がらずじまい。
ただ、11月3日の剣道の全日本選手権には力をもらいました。

優勝したのが、鹿児島県代表の選手。
警察の選手の参加が多いのが特徴の大会ですが、コロナ禍で前回は参加者できず。
今回も稽古が不十分で代表になれたのが半数程度に留まり、成績も振るわなかったようです。
優勝した星子啓太四段は就職浪人で、出身校で黙々と稽古に励んだとか。
普段からの積み上げがやはり大事ですね。

そんなわけで、練習の強度を上げ始めました。
1km当たり5~10秒ほど遅くなってしまっていますが、どこまで取り戻すことができるか、悔いのないように頑張ってみようと思います。

ホワイトリボンラン2021ホワイトリボンランという活動を知ったのは昨年のことでした。
昨年は中止となってしまいましたが、鹿児島では昨日3月6日に無事に開催されました。
曇り空で風もあまりなく、走りやすかったのではないかと思います。

鹿児島では学生さんが主体となって運営していますが、これは全国的にも珍しいことなんだそうです。
もっともっと活動の輪が拡がっていってほしいと思います。
私も仕事の都合がつけば、是非参加してみたいイベントです。

 ( 参考 → ホワイトリボンラン2020 )

♦♦♦♦♦

鹿児島マラソン20213月7日は、本来ならば鹿児島マラソン2021が開催される予定の日でした。
断腸の思いでの中止だった去年に引き続き、このコロナ禍の中で2年連続での中止となってしまいました。

 ( 参考 → 第五回鹿児島マラソンは中止に )

それに代わるイベント「鹿児島マラソンオンライン」が開催中です。
3月1日から14日の期間中に、マラソンと同じ距離を走りきればOKというものです。
最初はあまり興味がなかったのですが、1回目からずっと参加させてもらっている大会ですし、普段のジョギングのモチベーションの維持になればと思い、参加を決めました。

参加料を払い、必要なアプリをスマートフォンにダウンロード。
1日から6日かけて、仕事が終わってから武岡の中を4回に分けて計42.195kmを走破しました。
参加賞のランニングマスクをはじめとする7種類の景品や、抽選で当たる豪華なグッズの数々。
これから楽しみです。

それにしても、今日の鹿児島は終日雨。
鹿児島マラソンは、あまりいい天気に恵まれませんね。

本年3月1日に開催予定であった第5回鹿児島マラソンに引き続き、来年3月7日の鹿児島マラソンの中止も決まりました。
防府読売マラソンや名古屋ウィメンズマラソンなど規模を縮小して開催される大会もあるので、ちょっぴり期待していました。
しかし、本年の大会出場予定者に来年の大会の優先出走権を約束をしていたので密が避けられないことや、医療スタッフやボランティアの確保の見通しが立たなかったのが開催断念の原因となったようです。

♦♦♦♦♦

目標がないと普段のジョギングのモチベーションも違ってきますが、それにもめげず18日の早朝西之谷ダムの周回コースをジョギングしました。
3週目にさしかかった時、それまでなかった黒い物体が道端に転がっているのが遠くから見えました。
トラックが荷物を落としたのだろうか ?
最初はそう思っていましたが、近づくにつれそれが動物っぽく見えてきます。
タヌキ ? それとも・・・。
イノシシ01イノシシでした。
イノシシが這いつくばっていたのです。
その姿勢のまま、私の方をギョロリと一瞥。
でも立ち上がることもなく、そのままの姿勢でくつろいでいる感じでした。
あまりにおとなしくしているのでうっかり5mくらいの距離まで近づいていたと思いますが、慌てて道の反対側まで迂回してジョギングを続けました。

先週は地元武岡のマックスバリュ付近での目撃情報が映像と共にニュースになってました。
また、近くの介護施設付近出没するようですが、西ノ谷ダムに近いエリアなので、私が遭遇したのと同じ個体かも知れません。
今思うとちょっとゾッとしますが、皆さんも十分に気をつけて下さいね。

( 写真は以前学会で神戸を訪れた際に撮影したもので、今回のイノシシとは関係ありません )


鹿児島マラソン3月1日に開催予定であった第5回鹿児島マラソンの開催が中止となりました。

国内での新型コロナウイルス感染報告例が少しずつ増えていましたが、2月16日には北九州と熊本のマラソンが通常通り開催されたことと、九州では1例も発生していないという理由で、19日までは予定通りに行なう予定としていました。
しかし、20日になって福岡で九州の第1例目が報告されたことで風向きが変わってしまいました。

個人的にはこの日に向けて研鑽してきたのでちょっと残念ですが、賢明な判断だと思います。
当日、東京マラソンの中継を見ることができる、と前向きに捉えたいと思います。
そして、来シーズンに向けて、皆さん頑張りましょう。


3月に入ると大相撲やプロ野球が始まりますが、そういう興業に影響が出ないことを祈りたいと思います。
コンサートや舞台など閉鎖空間に数時間大勢の人が集まる場所も気掛かりです。


外来には、連日の新型コロナウイルスの報道を見聞きして過剰に心配される方がいらっしやいます。
しかし、まだ鹿児島では発症された方はいません。
手洗いを中心とした予防策をいつも通りにやって頂ければと思います。


今回、お話を伺うまでホワイトリボンの活動というものを全く知りませんでした。
世界では、妊娠・出産などで多くの女性が命を落としていますが、そのような女性や赤ちゃんの命を救うためにスタートしたのがホワイトリボン運動なのだとか。

ホワイトリボンランは、3月8日の国際女性デーに連動して行われるチャリティーイベントで、当日行われるラン大会の参加費用の一部が、途上国の女性の命と健康を守る活動に使われるんだそうです。

このような素晴らしいイベントをもっと早く知っていれば、是非とも参加したいところでした。
しかし、今年は残念ながらスケジュールの都合がつきません。
その代わりと言ってはなんですが、わずかばかりですが協賛させていただきました。

当日のイベントで、この活動を多くの方に知ってもらい、支援の輪が一層拡がってくれることを願います。
走る皆さん、がんばって下さいね。


whiteribbon


防府読売12月15日、第50回防府読売マラソンを走ってきました。
50回という区切りの記念でもあり、川内優輝選手の通算100回目のレースということで注目度も高かった大会でした。

当日の受付もあり、鹿児島から日帰りも可能ということで参加を決めたのですが、スピード自慢のアスリートが多く集う伝統ある大会。
そして、これまで参加したマラソンと異なり、お昼からのスタートです。
それまでの間の栄養補給の仕方が手探りでしたし、周りのハイレベルな会話が耳に入ってきてかなり萎縮していました。

持ちタイム順にゼッケンがあてがわれ、その順に整列するので、走り出したら似たような走力の方々と並走するためストレスなし。
結果は、前回のおかやまマラソンから更に5分半程タイムを縮める自己ベストでした。
しかし、三田尻大橋交差点付近のアップダウン以降の最後の2kmで大きく失速してしまったのは反省材料です。
もう少し上手にレースを組み立てなければなりません。

7年前に防府天満宮や周防国分寺などを観光した防府。
今回は慌ただしく帰路についてしまいましたが、またゆっくり訪ねてみたいと思います。

おかやまマラソン11月10日、第五回おかやまマラソンに参加してきました。

おかやまマラソンは、RUNNETというランニング専門サイトの2018年大会のランキング1位を獲得ましたけど、噂に違わぬ素晴らしい大会でした。

岡山は晴れの国と呼ばれるだけあって、晴天に恵まれ、様々な景色を楽しみながら走ることができました。
ほぼ等間隔に設置された給水ポイントは、スポーツドリンク・給食・水の順に並べられ、表示も分かりやすかったですし、シャインマスカットや千両なすの浅漬けは非常に美味しかったです。
ゴミの回収も随所にあって、途中で服用したスゴ飯のパッケージもすぐに捨てることができました。

大会前日の夕食も、走り終わってからの昼食も会場Expo内の出展ブースで調達。
玉野温玉めし・蒜山焼きそば・津山ホルモンうどん・笠岡ラーメン・蒜山ジャージーソフトクリームと思いっきり地元の食を堪能させていただきました。

個人的には、今年の第四回鹿児島マラソンの記録を6分短縮して自己ベスト更新。
しかし、あまり納得のいかない内容でした。
前日、食べ過ぎてしまったのが影響したか、途中で腹痛に見舞われ、トイレに駆け込んで2分ほどロス。
また、レースの前半、予定していたペース設定よりも速く走ったのが災いしたのでしょうが、35km以降で失速。
途中で何度も立ち止まりそうになったものの、沿道の熱い声援に支えられ、何とか完走させてもらった感じです。
ゴール前の写真に写った自分の姿を見ると、フォームは乱れ、顔に全く余裕が感じられません。
ゴールして、記念のタオルやメダル、記録証をもらい終わった直後に、足が攣って倒れ込んでしまい、しばらく車椅子のお世話に。
ネガティブスプリットで走った第八回神戸マラソンや第四回鹿児島マラソンの時のような達成感はなく、少し悔しさが残りました。
やはり、レースの組み立て方は大事だなと反省しきりです。

おかやまマラソン、また是非参加したいと思います。


体操着鹿児島県内でも1学期のうちに運動会を開く小中学校が増えてきました。
しかし、当院近隣の学校や自治会の運動会は相変わらず9月末から10月に開催されます。
なので、今が練習の真っ盛りなのですが、今年は9月に入ってから蒸し暑い日々が続いているため、体調不良になる子が多いようです。

様々な熱中症対策がとられるようにはなってきましたけど、気になるのが体操着の着用法。
近隣の学校では、体操着のシャツの裾をパンツの内側に入れることが指導されているようなのですが・・。

昨年、群馬県の中学教諭がある実験結果を発表しました。
それは、体操着の裾を外に出すと、体表温度が4℃も低くなるというものです。
こちらでその概要を確認してみて下さい。 → 体操着、裾を出せば4℃涼しい! 理科教諭が実験、「シャツ入れ指導」に一石

暑い時期はシャツを外に出して、体温を上げないようにするのが賢明です。
身だしなみや校則にこだわるブラックな指導は、このご時世、やるべきではありません。

♦♦♦♦♦

実は、私も普段のジョギングで、シャツの出し入れによって体温調節をしています。

例えば、9月1日に行なった計28kmのジョギング。
天気は薄曇りで、走り始めた午前7時台の気温は25℃程でした。
私は20km以上走るときには必ずウエストポーチを装着します。
シャツの裾は外に出していてもポーチのベルトでおなかのあたりを締めているため、この時は背中の汗が尋常ではありませんでした。
休憩を入れた際に、ベルトを直接肌に着ける形にして、シャツはその外に出しました。
それからジョギングを再開したところ、風が裾からシャツの中に入ってきて、背中の熱がどんどん取れていくのを実感。
一時は汗冷えを感じるくらいまでなったのです。

昨年の神戸マラソンや今年の鹿児島マラソンの際も、裾の出し入れで体温調節をしました。
神戸マラソンでは、スタート時の気温は13℃でしたが、整列した場所はビルの陰になっていて少し震えがきました。
走り始めると、日差しが強くて汗だくに。
8km程走ったところで、シャツをポーチのベルトの外に出しました。
スタート地点が寒かった鹿児島マラソンでは、途中からシャツを出したものの、海岸沿いでは風が肌寒くなってきたので、再びベルトの内側にシャツを入れ、また暑さを感じてシャツを出す・・。
そんな繰返しでした。

♦♦♦♦♦

このように、気温に応じた衣類の調節って案外大事で、パフォーマンスの維持・向上に一役買いますので、皆さんも是非試してみて下さいね。

( なお、ポーチのベルトを直接肌に着用すると、擦れて火傷を負うことがありますが、ワセリンを塗っておくと防げます。)


私がジョギングをするのは、仕事が終わってからなので早くて19時くらいから。
この時期はだんだん日が延びてきて、走り始めのころはまだ周囲が明るいです。
走っているうちに夕闇に包まれてくるので、反射材の付いたシャツを着たり、腕にLEDライトを装着したりして身の安全は図っています。

昨日の午前中、鹿児島市内は久しぶりに桜島の火山灰が多めに降りましたが、灰はジョギング時の難敵の一つでもあります。
一番厄介なのは車が巻き上げる灰なのですが、昨日は日中の風が強くてかなり吹き飛ばしてきれいにしてくれたようで、あまり影響はありませんでした。

カレー夕食時の住宅街の中を1時間前後走っていると、必ずと言っていいほどカレーの匂いに遭遇します。
嗅覚はあまり鋭敏な方ではないのですが、今日はどこでどんな匂いがするのかを期待しながら走っています。

また、家を解体して更地になっている所が増えています。
我が武岡団地も造成されて40年以上が経過しているので、そういうサイクルに入っているのだと思います。
ただ、更地のまま放置しているケースはほとんどなく、大概すぐに新しい家が建ちます。
夜間ではあるものの、家が少しずつ組み立ち、街の風景が変化していく様子もジョギングの時の楽しみの一つです。

カエルそして、この時期らしいのはカエルの鳴き声です。
調整池などを中心にコーラスがとても心地よく聞こえます。
案外、山の斜面にも生息しているようで、調整池のものとは違った美しい声を耳にすることがあります。

夜のジョギングでも、楽しみは案外あるものですよ。


2019鹿児島マラソン昨日3月3日は、第四回鹿児島マラソンでした。

過去、天候に全く恵まれてこなかった鹿児島マラソン。
今回も、週間予報などではかなりの降雨量が予報されていましたが、前日になってトーンダウンし、大会当日は、整列時から午後1時半頃までは全く雨は降らず、気温もそれほど上がりませんでした。
スタートを待つ間に風が吹くとやや寒さを感じる程度。
海沿いはやや風が強かったものの、レース中日差しもなく走りやすかったです。
そのためか、完走率も94.6%と過去最高だったようです。

今回もメディカルランナーとして走りましたが、対応事案もなく、救急車の出動も随分少なかったように思います。
また、沿道の応援が寂しくなる国道10号線には、ボランティアの方々の応援がかなり増えていてありがたかったです。
特に仙巌園から竜ケ水にかけての高校生260人による応援ウォーキングはとてもいい企画で、元気をもらいました。
走り終わった後のおもてなしは、県外からのランナーにはかなり好評なようですね。


私は、昨年11月の神戸マラソンで初サブ4を達成しましたが、その際にマラソンの走り方がなんとなく見えた気がしました。
いわゆるネガティブスプリットを心がけることや、水分・栄養補給を怠らないことなどなどです。

今回も前半を抑え気味にして、中間点を超えたあたりからやや抑えを和らげ、28km付近から徐々に速度を上げていった結果、前半よりも後半が3分半程早くなっていました。
うまくハマり過ぎて、自分でもちょっとびっくりしています。
また、栄養補給には先日紹介した「スゴ飯」を2本。
これを14kmと24km付近で利用し、トータル552kcalも補えたのが後半の走りにつながったように思います。
おかげさまで、神戸マラソンの際の記録を更に7分程更新できました。

また来年もいい天候に恵まれますように。


第四回鹿児島マラソンが1週間後に迫りました。
これまでの三回、全く天候に恵まれない大会でしたが、今回も週間予報では曇一時雨、しかも気温が20℃/13℃となっています。
雨と高温多湿対策を必要としそうです。


今日は、曇で降水確率20%の予報だったのに、昼前から雨が降り出しました。
折角なので、本番を想定して小雨の中を走ってみました。
そして、初めて試したものが2つありました。

一つは防水機能を持つ靴下。
以前から用意はしてあったのですが、分厚いのを嫌って使用経験がありませんでした。
80分程の雨の中でのジョギングで、シューズはずぶ濡れになったにもかかわらず、靴下は指先の部分が若干濡れた程度でした。
予想外だったのが、足が楽だったこと。
手持ちの練習用シューズの中で靴底が一番薄いものを履いていたのですが、いつもの地面からの衝撃が緩和され、走り終わった後の疲労感がまるで違うのです。
靴底やソックスの厚さは、今後考え直さなきゃいけないなと思いました。

Dz6oARcUcAAL-WK.jpg-largeもう一つは「スゴ飯」です。
これは、あくまきと言って鹿児島独特のちまきを用いたエナジージェル。
テレビでチラッと見た時に、阿久根の薩摩揚げ店のご主人が自分用に開発してみたと言っていたように記憶してます。
今回、鹿児島マラソンに私が出場すると知った方がいくつか差し入れてくれたのですが、今日走り終わった後に飲んでみました。
これ、正しくあくまきです。
あくまきを粥状にしてあり、もち米の感触が若干残っています。
きな粉ではなくざらめと黒糖で味付けがなされており、その甘さがしつこくなくて非常に好感が持てました。
私が普段のマラソンでウエストポーチに入れているジェルは180~200kcalなのですが、この「スゴ飯」は276kcalもあります
体重60kgの人が1km走ると60kcal消費しますから、4.6km分のパワーを補給できる計算になります。
今度の鹿児島マラソンはこの「スゴ飯」を携えて走ることにしました。
若干水分が少なめなので、給水ポイントの手前で服用するようにしたいと思います。

ちなみに、「スゴ飯」は、2018年のかごしまの新特産品コンクールで奨励賞を受賞しており、鹿児島県産業会館の「鹿児島ブランド」ショップで買うことが出来ます。
マラソン前のナンバーカード引換えの後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
また、院外薬局の「さくらホスメディカル」でも扱っているようです。

↑このページのトップヘ