寒い日が続いており、節分の頃は一段と冷え込む予報が出ています。
インフルエンザも猛威を振るっていますので体調には十分気をつけて下さい。
いつも月末近くにツイッター上でのつぶやきをピックアップしてまとめている「今月のつぶやきから」ですが、今回は10題を選んでみました。
最初は、インスリンや糖尿病にまつわる6つの情報です。
睡眠時間、授乳、尿素、下肢筋力など、いろんなことが血糖のコントロールに絡んでいるとわかりますね。
日本人対象の疫学調査で睡眠時間が7~8時間だと糖尿病などのリスクが低いとする報告もあまりしたね。→ https://t.co/3wYlcJP1At https://t.co/i5xwtDXkFb
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年1月23日
全く授乳しなかった場合に比べ6ヶ月以上の授乳で糖尿病発症リスク47%低下。‥6ヶ月以上の授乳は糖尿病リスクを低下させる https://t.co/0iTrPzsBnD
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年1月23日
尿素が血中に蓄積するとインスリン抵抗性の増大やインスリン分泌障害につながる可能性 https://t.co/3Pm6jb1Xow
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年1月24日
糖尿病の方には下肢の筋力維持が大事なようですね。‥下肢筋量低下がインスリン抵抗性の要因に https://t.co/IQTQUsPJip
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年1月24日
ココナッツなどに含まれるにおい物質の刺激でインスリン分泌が促されるという報告。膵臓には既に味覚受容体が見つかっていますが、嗅覚も備わってるなんて興味ある発見ですね。‥におい物質で血糖値低下=糖尿病治療薬に期待-東北大など https://t.co/UTwSUdpozO
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年1月25日
腎臓と血糖の関係も無視できないですね。‥急性腎障害で糖尿病患者の低血糖リスクが27%上昇 https://t.co/B1i5EehJwe
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年1月26日
次は、内服薬に関する4つの情報です。
SSRIは血小板のセロトニン取り込みも抑制するので、血小板凝集能も低下しまうのは頭に入れておきたい点です。
ジェネリックと先発品が同等でないことは今回の報告からも示唆されます。
これまで知られていなかったイブプロフェンやアセトアミノフェンの副作用の報告もチェックしておきたいですね。
SSRIには血小板凝集抑制作用がありますからね。‥SSRIと経口抗凝固薬で脳内出血リスク上昇 https://t.co/q81e5GwGBN
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2017年12月31日
セルトラリン・ガバペンチン・ゾルピデム・メチルフェニデートの4剤、先発品よりジェネリックで自殺報告率が有意に高い、とする米国の報告。‥ジェネリックとブランド、中枢神経系用薬における自殺や自殺念慮の比較 https://t.co/VeWExPJ4LE
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年1月8日
あくまで痛い時や熱のある時の頓服に留めるべき。長期連用は良くないでしょうね。‥鎮痛薬のイブプロフェン、男性不妊に関係か https://t.co/e79YnznS6H
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年1月9日
妊娠中のアセトアミノフェン使用は児の言語発達に影響か。妊娠中でも比較的安全性が高いとされてきましたが。‥This common painkiller might have an effect on the fetal brain https://t.co/BJTjdkWNYw
— 野口内科_日々の独り言 (@washi_omu) 2018年1月22日