野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡にある野口内科です。
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インフルエンザの予防接種は10月より開始する予定ですが、既に流行の兆しが見えます。十分に気をつけてください。

 武岡の街路樹

<< 武岡の街路樹 30 >>


「武岡の街路樹」シリーズは第1回に三丁目のソメイヨシノを紹介することでスタートしました。
4年を経てたどりついた最終回も桜で締めたいと思います。

今回は第4回で紹介した道になります。
立派なクスノキが立ち並んでいますが、一本だけソメイヨシノが植えられています。
ちょうど第20回で紹介した道が交わる交差点付近。

地図


今朝撮ってきたばかりの写真ですが、信号機はあるし電線は渡してあるし、あまりいい絵にはなりません。

さくら001

つぼみはほとんどなく、花びらを落とした様子もあるので今日から明日にかけての雨に散れてしまうかも知れませんね。
下の写真、背景にぼかした奥には樟南高校があります。

さくら002

「武岡の街路樹」という企画を立てて30回にわたって綴ってきました。
それまで街路樹を意識したことはなかったのですが、知らなかった樹木の名前を覚えたり季節ごとの変化を感じたり、たくさんの発見がありました。
悪天候や思わぬ剪定作業などで必ずしもベストなタイミングでの取材ができなかったのが心残りですが、 広い武岡をあちこち歩くのはとても楽しかったです。
皆さんも散策しながらいろんな発見をしてみて下さいね。
また何かしら地元をテーマに新企画を練ってみようかなと考えておりますので、お楽しみに。
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<< 武岡の街路樹 29 >>


2012年から綴り始めた「武岡の街路樹」シリーズもいよいよ大詰め。
今回は当院の前の道です。
南から北に向かって緩やかな登り勾配がありますが、地図上の九州自動車道の田上トンネルの真上付近からは下りになります。
北は第17回で、南は第7回第11回で紹介した道と接していて、途中には第8回第13回で紹介した緑道も繋がっています。
明和・原良方面と西陵方面へのショートカットの道として、特に朝夕を中心に交通量があります。
南から北に向かって緩やかな登り勾配が続きますが、地図上の九州自動車道の田上トンネルがクロスする付近からは逆に下りになります。
武岡中央公園の植栽も相まって緑の多いエリアです。

地図


街路樹はクロガネモチが合計49本、そして低木としてアベリアサザンカが交互に植えられています。
本来ならたわわに赤い実をつけたクロガネモチを紹介したいところなのですが、昨年末に剪定作業が入って何とも寂しい姿。
そこで、夕暮れ時のシルエットを写真に収めてみましたけど、主役に据えたのは他のクロガネモチと比べて高さも幹の太さも倍近くあるのではないかという1本。
なぜこの木だけ大きいのかはよくわかりませんが、この道の主役です。
南の方を向いて撮っているので右側は武岡中央公園、左にはちょっとだけ当院が写り込んでいます。

シルエット01


例年だと赤い実が鳥に食べられるか、自然に落ちてしまってほとんどなくなっている時期ですが、今年は変わった様子が見られます。
ミイラのように干からびて黒ずんだ実が所々にあるのです。
恐らく、鹿児島の各地で水道管の破裂が起きた1月26日の寒波の影響ではないでしょうか。
一番下の写真は随分前の写真ですが、雪が降る程度で実がだめになってしまう様子を見たことがありません。
いかに寒い一日だったかがよく分かるのではないでしょうか。
それでももう春が間近ですね。

ミイラ01


雪にも01

 

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今回は、このシリーズの第7回第16回で紹介した道と接していて、田上上区に繋がっている武岡三丁目の道路です。
西陵入口や武岡トンネルへのアクセスにも便利であるため比較的交通量が多いですね。
地図の上の方から下へ向かってずっと比較的勾配の強い下り坂になっていますが、二つの大きなカーブを経たちょっと先まで街路樹が整備されています。

地図

この道にはの両側には定番のクスノキが合計75本植えられています。
下の写真、奥には西陵地区が望めます。

坂01

取材したのは1月半ばなのですが、剪定作業がなされて間がなかったようで、クスノキの姿が寂しくなっていました。( 直前までなかなかいい感じで写真に収めるのを楽しみにしていたのですが…)
下の写真でもわかるように枝の切り口がまだみずみずしい感じでした。

切り口01

低木群はサザンカ
こちらはつぼみを持っている時期なので剪定を免れ、所々で花を咲かせておりました。
このシリーズを始めてわかったのは2年ごとに剪定作業が入るということ。
維持管理も大変ですね。

サザンカ01
 
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今回は武岡一丁目の商業エリアの裏手にある道路の植栽についてです。
付近はマックスバリュやマツモトキヨシなどができて随分賑やかになりましたが、ちょっと裏手に回るだけでとても静か。

地図


この道には人が一人やっと通れるくらいの歩道 (?) があるのですが、写真のように10ヶ所の植栽スペースが歩道としての機能を奪っています。
ひょっとしたら歩道ではなくて、少し低い位置にある商業エリアへ車が落ちないようにする緩衝地帯なのかも知れません。

001

植えられているのはサツキ系の植物のようですが、品種まではわかりません。
ちょっと不思議な歩道と植栽。
買い物ついでに散策しながらその謎解きをしてみるのも面白いかも知れませんね。

002

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<< 武岡の街路樹 26 >>


武岡の街路樹を紹介しているシリーズですが、今回はタイトルにある通り「薩摩街道 出水筋」と書いた道しるべが主役です。
10月末には妙円寺詣りで鹿児島市街地から伊集院の徳重神社まで多くの人が歩く道は、江戸時代には参勤交代にも使われた街道でした。
現在の市道水上坂横井線の武岡エリアにはこの道しるべが3ヶ所にあります。
どのような道しるべなのかは2枚目の写真でよくわかると思いますが、いずれも現在のメインの道路と旧道のすき間に設けられたヒラドツツジの植栽部分に据え付けられています。

まずは、武岡一丁目の武岡団地常盤口の交差点近くを見てみましょう。( 参考 → 武岡の端っこを歩く 37 )
最初の地図の「A」の部分にあります

地図01

Aの場所01

植栽より左側が車道でマンホールのある右側が歩道です。
この歩道が実は旧道にあたります。
写真の場所からは車道と歩道はしばらく離れていく形をとるのは地図でもわかると思いますが、傾斜も異なっています。
また、地図上に「※」印をつけた道も旧道にあたります。
「※」と「A」の部分を繋ぐ旧道部分は住宅街に埋もれてしまって痕跡をたどることができません。

次に、武岡六丁目をみてみます。

地図02

「B」と「C」を直線的に結ぶ方が新道で、幼稚園を通るU字型の道が旧道になります。

Bの場所01

「B」の部分、武岡台小学校前にある武岡唯一の歩道橋のそばに2つ目の道しるべがあります。( 参考 → 武岡の端っこを歩く 41 )

Cの場所01

最後の写真は「C」の部分にある道しるべです。
旧道に沿った側溝の蓋がゆるやかに左にカーブを描きながら新道と合流していきます。
「B」「C」地点いずれの植栽エリアも三日月状で、途中を歩道が分断して2つのパーツに分かれている形をしています。

間もなく、妙円寺詣り。
「C」地点からゴールの徳重神社までは約15kmです。



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6月以降の天候不順でこのシリーズの取材ができない日が続きましたが、久しぶりの更新です。
今回は四丁目と五丁目を境する、わずかにS字カーブを描きながら東西に横切る坂。
シリーズ第23回で紹介した四丁目の道とほぼ平行しています。

地図


ここには北側に10本、南側に15本の街路樹が植えられています。
このうち22本はクスノキ
季節的なものもあるでしょうが、緑の充実した坂道ですね。
低木群は定番のツツジです。

街路樹001


道の西端、南側にはどういうわけなのかホルトノキが3本植わっています。
下の写真で見てもよくわからないかも知れませんが、この3本です。
シリーズ第3回で紹介した、この道に直角に交わる道路の街路樹はホルトノキなので、それと関連があるのかどうか‥。
ブログで取材をしなければ絶対に気づいてないだろうな、という不思議を見つけるのもまた楽しいものです。

街路樹002



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鹿児島はずっと雨の日が続いていて、鹿児島市においても既に6月の総降水量が1000mmを超えるという記録が出ています。
そういう状態なのでなかなか取材に出掛けることができず、更新が滞っている「武岡の街路樹」。
季節感がずれてしまいますが、ちょっと前に撮っておいた写真を使って一丁目の緑道の様子を紹介することをご容赦下さい。

地図


ここはシリーズ第2回『「キ」の字の緑道』で紹介した緑道の南東側に相対する場所で、写真は今年の4月に撮ったものです。
植えられているのはヒラドツツジで、日照時間が短い民家の間にあるせいか、花の付き具合はよくありません。

001


「土」の漢字の三画目に相当する部分は、東公園とヴェリタスこども園 ( 旧武岡むらさき幼稚園 ) に挟まれています。
下の写真の左側が東公園、右側のオレンジ色の建物がこども園です。
この建物の先に右折する道があって、そこにこども園の入口があり、その反対側にはちょっとした商店街があります。
武岡団地が造られた頃は文房具屋や靴屋などがあったように記憶していますが、昔のにぎわいは影をひそめています。
でも「つばめ文庫」という古本屋が元気に営業していて、鹿児島の様々なイベントでも活躍するなど、知名度がかなり上がってきています。
一度覗いてみて下さいね。

002


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武岡の街路樹、今回は四丁目の中央を南西から北東に貫く約370mの道路を見てみましょう。
街路樹のある場所が少ない四丁目を取り上げるのは、このシリーズ第3回以来 2回目となります。
その第3回で紹介した大きな通りに垂直に交差し、北東方向に向かって比較的きつい登り坂になっています。
下の地図の右側部分は、停留所はないもののバスの通り道にもなっています。
北東側では第5回で紹介した六丁目のイチョウ並木の道につながっています。

地図


この部分には合計62本のクスノキが植えられています。
武岡の街路樹で最も多い木ですね。
昨年、剪定されてしまって少し緑が少なくなってしまいましたが、この時期、赤みがかった若葉がかえって目立って面白い彩りになっています。
下の写真はおおとり幼稚園付近から南西側を向いて撮影したものになります。

街路樹


クスノキの紹介はこれまで何回もやってきましたので、今回は趣向を変えて幹の部分をアップして撮影したものを並べてみました。
ノキシノブやコケが着生していて、それぞれに個性があって表情がとても豊かです。
勾配が大きめの道ですけど、こういうのを観察しながら散歩するのも楽しいですよ。

樹皮・統合




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今回は武岡一丁目と二丁目を境し、武岡団地常盤口と武岡小学校を繋ぐ道の街路樹を見てみましょう。
武岡団地常盤口については「武岡の端っこを歩く」の第37回で取り上げましたが、この先は市街地に通じる水上坂 (みっかんざか)なので交通量がかなり多い場所です。

地図


この区間にあるのはわずか16本の街路樹でそのうち15本はクスノキです。
なぜか1本だけハナミズキが植えられていますが、何らかの事情でクスノキから植え替えられたのでしょう。
よく車で通る道なのに1ヶ所違うことに気づいたのは昨年のことでした。
このところ週末に限って天気が悪いのですが、白い花が咲き揃っていたので1週間前に撮影を敢行しました。
きれいですけど、やはり街路樹は種類を統一した方がいいように思います。
ハナミズキを含めて3本の街路樹の下はこれもどういうわけかシバが張られています。
その他の低木群はツツジ
下の写真の右側には焼酎好きには全国的に有名な武岡酒店がちらりと写っています。

街路樹


下の写真はこの「武岡の街路樹」第2回で取り上げた緑道の南東端にあたる部分。
間隔を置かずにクスノキが植えられている上に、電柱と街灯が窮屈に並んでいますね。
左側の広い駐車スペースはこのシリーズを始めた3年前は診療所だったのですが、今はコンビニエンスストアに生まれ変わっています。

クスノキ01



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武岡三丁目の一角に三角コーナーがあります。
このような場所は道路の付け替えが行われた際に生じます。
ちょうど 1年前の武岡の街路樹第15回で紹介した一丁目の芝桜のきれいな植え込みもそうです。
しかし、今回紹介する場所については、以前の姿がどうであったかよく知らないので不思議に満ちています。

3丁目三角コーナー



三丁目6番地から15番地へ繋がる斜面に設置された階段から撮影した下の写真をご覧下さい。
植栽を二分するようにS字の歩道が設けてあります。
右下に写るのは階段のフェンスですが、階段を下りてこの歩道に繋がっていたであろうことは想像できます。
でも、これが出来た当時の道路や周囲の状況がどうなっていたのか、当時を知る人に聞いてみないことにはさっぱりわかりません。
街路樹としては、ペイズリー状のエリアにはサツキ、写真下のエリアにもサツキが植えてあるのですが、シバも張られているという珍しい構成。

ペイズリー01



さて、もう一つ面白いのはソメイヨシノが 2本植えられていることです。
虫が付いたり落ち葉がの処理が厄介なので、街路樹として嫌われる傾向にあります。
2本だけとはいえ、この開花の時期を楽しむことができるのはやはり嬉しいものなのですが。
(撮影は3月29日)

さくら01


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今回紹介する街路樹は「武岡の端っこを歩く第21回第22回で紹介した武岡一丁目にある道路のもの。
常盤トンネルの開通や商業施設の開業などで交通量が格段に増えてきましたね。
西から東に向かって上り坂で、三か所ある大きなカーブでは大型バス同士の離合に苦労しています。

地図


この道の街路樹はクロガネモチで、北側に23本、南側に19本の計42本が植えられています。
クロガネモチはこのシリーズ、第7回第15回で紹介していますが、ちょうど赤い実がたわわに実る時期ですね。
その実をズームした写真を掲載することも考えましたが、夕方近くに長く伸びた影がコンクリートにくっきりと浮かび上がっているものを選んでみました。
左端にはクロガネモチから飛び立ったヒヨドリがたまたま写り込んでいました。

影1


もう一つは、全国的にも名の知れた樟南高校の校門付近の写真です。
左手には街路樹、右側には送電線の鉄塔があります。
鉄塔の下には赤いポスト。
車ではよく通る道ですが、正門前にポストがあるのは今回歩いて初めて気付きました。

鉄塔1

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今回は武岡五丁目にある街路樹。
低木一種類だけの構成ということもあり、きっと街路樹と認識されてないと思います。

地図-1


地図上で赤く塗った道の南西側、すなわち崖のある方にクサツゲが生け垣のように整備されています。
恐らくフェンスとともに転落防止を目的に植えてあるのでしょうが、およそ150mにもわたる一直線の植え込みは他所では見ることができません。
ちなみにこの場所は「武岡の端っこを歩く第59回で紹介した場所でもあり、遠くまで見渡せるので気持ちよく散歩できます。

クサツゲ01


武岡の街路樹には種類を紹介するこげ茶色の標識が備えてあります。
どういうわけかここの標識は電柱の裏に隠れるように立てられています。
親の背中に隠れてちょっぴり顔を出して前を伺っている子供のようですね。

クサツゲ


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<< 武岡の街路樹 18 >>


前回に引き続き、武岡二丁目の街路樹を紹介します。

前回の道とおおむね並行する、市道水上坂横井線の一部で、第12回で紹介した道の続きとなります。

地図


街路樹は第12回の道と同じホルトノキで、道の両側に合計33本が植えられています。
距離の割に少ないですね。
低木としてはツツジ使われています。
ホルトノキは何度も紹介してきましたし、今年は天候不順のせいか実がついている木を見つけることができませんでしたので、別の視点でお届けします。

まずは、幹の部分の写真。
ノキシノブやコケでびっしり覆われている木がいくつかありました。
自然の織りなすアートです。

樹皮


次に、道の東南端の武岡団地常盤口交差点付近の写真です。
ここには武岡には珍しい大きな道路案内標識があります。
武岡にはこの規模の標識がほとんどなく、初めて通る方には非常に不親切な町です。
この標識は平成23年に市道武・武岡線が出来たときに備え付けられたもので、以前は小さなものしかありませんでした。
それは「武岡の端っこを歩く」の第37回で武岡団地常盤口交差点を紹介したときの写真に写っていますのでご参照下さい。
しかし、武岡の地元以外の人で「武岡ピュアタウン」と「武岡ハイランド」の区別がつく方はどのくらいいるのでしょうか。

標識

それから、「武岡の端っこで歩く」の第38回で旧街道ではないかと紹介した道について。
一番上の地図で紺色に塗って示した部分です。
古い地図を手に入れて比べてみましたが、やはりこの道は武岡団地が整備される前からある道でした。
武岡団地常盤口交差点付近から、紺色の道の東南端付近までについては宅地として整備されてしまっていて跡が残っていません。
ちょうど紺色の道と逆に膨らむカーブを描いて武岡団地交差点の辺りと繋がっていたようです。
写真はちょうどその三差路付近。
勾配が緩やかになった右手に旧道が分岐しています。
道の向こうには「武岡の端っこを歩く」第40 回で紹介した原良団地の配水池とNTTの鉄塔が写っています。

坂


<< 武岡の街路樹 17 >>


今回は、武岡の街路樹 第4回 で紹介した武岡の背骨となる道路の二丁目部分の紹介です。

武岡小前交差点からは、一丁目に比べると勾配がかなり緩くなるものの、明和との境界部分にかけてずっと登りが続きます。
道路の北西側は住宅が並んでいますが、南西側は小学校と市営住宅のみと、道路を挟んで景色がまるで違います。

地図



街路樹はクスノキで、道の両側に合計68本が植えられています。
一丁目の洗出の交差点からずっと続くクスノキの並木は、翠雨のこの時期が一番清々しく感じますね。
低木はサザンカです。
写真はちょうど小学校と市営住宅を境する交差点から明和方面を写したもので、このあたりのクスノキが背も高く立派な容姿をしています。
武岡小学校はかつて在校生が2000名を超える日本一のマンモス校であった時期もありますが、今は400人を割り込んでいるので、登下校の時間帯も昔に比べると寂しい感じは否めません。

市営住宅


取材しながら歩いてみると新たな発見があるもので、一ヶ所だけ2本のクスノキが植えてある場所がありました。
理由を知っている人がいたらいいなと思うのですが。
あと10年もすると証言できる人がいなくなって、永遠の謎になってしまいそうな気がします。

ふたご



<< 武岡の街路樹 16 >>


今回は武岡三丁目、第7回で紹介したクロガネモチのある道の南側に平行する道の街路樹を紹介します。
武岡の街路樹は基本的に交通量が多い大きな道に植えられています。
しかし、ここは距離も短く幅もないので中央に白線が引けない道。
この道の北側には東から
小さな商店モール、保育園、公園が並んでいます。
三丁目のにぎわいの中心に据えようとした場所なのでしょう。
しかしモールで実働している店は現在一軒だけのようですし、保育園の送り迎えの時間帯以外は閑散とした場所になっています。

保育園付近


道の北側には歩道がしっかり整備されており、街路樹としてクスノキが15本植えられています。
多くの道では、住宅に車庫が設置されて車の出し入れに差し障りが出ると街路樹が撤去されてしまうので、クスノキが等間隔に並んでいるこの場所は珍しい部類になります。
低木はアベリアサザンカです。

クスノキ


保育園の東側には南北方向に短い緑道があり、そこにはサツキが植えられています。
鹿児島市の低木群としてサツキは3番目に多い植物です。
日当たりの関係か、他の場所に比べて花が遅く、取材した日に咲いていたのは南側のほんの一部分だけでした。

サツキ


<< 武岡の街路樹 15 >>


前回に引き続き、武岡一丁目の街路樹の紹介となりますが、今回は平成16年に常盤トンネルが開通した時に作られた道の一部です。
第12回で紹介した水神様の近くからは勾配のきつい一直線の下り坂で、途中の三叉路で南寄りに角度を変え、勾配は徐々に緩やかになりながら商業施設付近の交差点まで続きます。

地図芝桜


この部分の両側には合わせて39本のクロガネモチが並んでいます。
4月の後半になりますが、まだ赤い実が落ちずに残っています。
道の北西端付近は非常に眺めのいい場所で、西陵や紫原、桜島や錦江湾などを一望することができますが、今回は第6回で紹介した道にある送電線の鉄塔を組み合わせたショット。

鉄塔と


平成23年に途中の三叉路から北寄りに新しい市道、武・武岡線が伸延した際に、三叉路部分で道の付け替えが行われ、旧道と新道の間に三角形に取り残された区画があります。
そこは植栽コーナーになっていてシバザクラが植えられています。
目に鮮やかなピンク色が楽しめるのはこの時期ならではの光景です。

芝桜

<< 武岡の街路樹 14 >>


今回紹介するのは武岡一丁目、武岡むらさき幼稚園を通る坂道で、第6回第12回で紹介した道路と交差します。
第4回第10回で紹介した道とも南西端の交差点で繋がっています。
その交差点から北東方向に向かって一直線の登り坂ですが、途中の信号からは勾配が緩やかとなり、最後の交差点からは逆に下りとなります。
なお、道沿いにある幼稚園はこの春から「ヴェリタスこども園」と名称を変えています。

地図ハナミズキ


この道の街路樹は、23本のホルトノキと低木としてアベリアが植えられています。
いずれも何度か紹介している植物ですので、今回は朝方のホルトノキのシルエットの写真を掲載してみました。

シルエット


ホルトノキの花も実もないこの時期にこの場所を紹介したのは、北東の端っこにどういうわけか2本だけハナミズキが植えられているからなんです。
今ちょうど、その硬く白い花びらがゆっくりと開いてきています。
ただ、やたらと背が高いので下から見上げる写真しか撮れません。
ご勘弁を。

ハナミズキ


<< 武岡の街路樹 13 >>


今回は武岡二丁目、武岡中央公園の北側と市営住宅の間を東西に走る100メートル強の緑道です。
武岡に何か所か緑道がありますが、ここは公園との段差があまりなく、市営住宅があまり迫ってきていないのでどこよりも広く明るく感じるほとんど勾配のない道です。

中央公園北



この道の中央には植栽スペースが15か所あり、ヒラドツツジアベリア、そしてサザンカが植えられていますので花を楽しめる時期が何回か訪れます。
今はサザンカの花が盛り。

公園北


写真にあるように、この緑道には耐震性のある防火水槽が設置されています。
歴史を感じさせるような蓋を写真に収めてみましたが、1997年と記されていますから阪神淡路大震災を受けてのものでしょうね。
神戸市は同時に10ヶ所で火災が起きても大丈夫、という体制をとっていましたが、震災直後の火災は50ヶ所を超え、しかも消火栓などが地震でダメージを受けて消火作業ができなかったという苦い経験があります。
経験を次に活かすという姿勢はとても大事なこと。
特に武岡中央公園北側は武岡の最高地点に近いですから、水の確保は重要です。

防火水槽

<< 武岡の街路樹 12 >>


今回は武岡一丁目、武岡団地常盤口の交差点から一直線に南東方向にまっすぐ伸びる道です。

道02


第4回第6回で紹介した道と並行しており、途中まで緩やかな下り坂ですが、ほぼ真ん中あたりからは逆にわずかに登りになっていきます。
以前は南東端で途切れていた道ですが、常盤トンネル開通に合わせて延長され、交通量が格段に増えています。
写真は、ほぼ中央にある交差点越しに武岡団地常盤口方向を写したものです。
休日の早朝、車の少ない時間帯に撮影しております。

道01

この道の街路樹はホルトノキ
で、南東端でY字に分岐し東側に曲がっていく道まで含めて両側に48本植えられています。
このシリーズで既に
第3回第10回で登場している木ですが、この時期はよく見ると実がついています。
オリーブの実に形も大きさもそっくりで、江戸時代に平賀源内がホルトノキをオリーブと間違えたという逸話がネット上で散見されるのも頷けます。
それにしても花といい実といい、地味過ぎで目立ちませんね。
ちなみに低木はヒラドツツジです。

ホルトノキの実

この道の南東端には、武岡団地を造成中に付近にあった水神様などを集めて祀ってある場所がある、というのを最近新聞で知りました。
歩いて通ることもよくあるのにまったく気付かなかったのは、お隣の庭の一部と勘違いしていたからでしょう。
存在を知ったからには、ここを通る際、必ず手を合わせてみようと思っています。 

水神様
 

<< 武岡の街路樹 11 >>


このシリーズでクスノキの街路樹をとりあげるのは3回目。
今回は武岡の中心部分といっていい場所を貫く道で、武岡小前の交差点から西へ伸び、第3回で取り上げた道へと続いています。
西へ行くほどわずかずつ登りになっていますが、意識しないと気づかない程度。
また一丁目と二丁目、そして三丁目を境しています。

地図


第3回でも触れていますが、四丁目から先の街路樹はホルトノキですが、地図の部分はクスノキが北側に60本、南側に30本植えられています。
低木はツツジです。

下の写真は武岡団地二丁目のバス停付近。
真夏の午後2時台で太陽も高い位置からじりじりと照らしつけていますが、木陰がしっかりできていてバスを待つ人に優しいですね。
この3時間後、桜島が5000mの高さまで噴煙を上げるという記録を作って、武岡は真っ白になってしまいました。

バス停

さて、武岡小学校の南東部分の歩道になぜか芝が生えている場所があります。
学校から種が落ちてきたのかな、と思っていましたが、学校のプールの脇ですし校庭に芝があるわけでもないので、なぜここに生えているのか不思議です。

芝
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