野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:30
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    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
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④ 連載

 ● 薬の説明書のイラスト 326 ●


鹿児島はすっかり春めいていて、いつもより早くツバメを見かけたり、あちこちで桜の花も咲いたりしています。
しかし、標準木のつぼみは固いようで、4月2~5日の間くらいで開花宣言がなされるという話です。

桜も前回の薬の説明書にも使った桃もバラ科ですが、今回のイチゴもバラ科。
イチゴの日は1月5日や1月15日に制定されてますが、食べる時期としては今が旬でしょうね。
小さい頃は、練乳をかけて食べるのが大好きでしたが、最近はイチゴ自体の甘みが強いのでそのまま食べることがほとんどです。

4月前半の薬の説明書のイラストはイチゴです。


イチゴ

歯磨き〖 今月のつぶやきから 99 〗


月末にお届けしている「今月のつぶやきから」。
このところ、新型コロナウイルス感染症の情報が溢れ返っており、ツイッター上でもその話題に触れることが多かったのですが、今回はあえてそれ以外の話題を9つ、セレクトしてみました。

まず、朝食に関する情報を3つです。
外来でも、朝食を摂る習慣がなくて血糖コントロール悪い方や肥満傾向の方が案外多いです。

① 朝食を摂らないと動脈硬化に繋がってしまうという報告です。

② 朝食を摂る方が肥満になりにくいということでしょうね。

③ 夕食後はそんなに活動するわけじゃないので、朝までは胃を休めてあげましょう。


次は、口腔内環境に関する話題を3つ。
様々な疾患との関連が言われるようになって、口腔ケアはますます重要性を増しています。

④ 食べるだけ食べておきながら、お口のケアを怠ると糖尿病になってしまうかも知れません。

⑤ 食べるだけ食べておきながら、お口のケアを怠ると肝臓に脂肪が溜まってしまうかも知れません。

⑥ 胎児のためにもお口のケアを大切に。


最後は、個人的に興味を持ったものを3つ。

⑦ 医食同源という言葉は常に頭の隅に置いておきたいですね。

⑧ 腸内細菌のバランスを自在にコントロールできるようになれば、糖尿病治療の新しい選択肢が増えそうです。

⑨ 肌の色が黒い方が高緯度地域に住むと骨粗鬆症になりやすいことは以前から知られていますが、屋内スポーツでも影響があるんですね。

 ◆ 診療所ライブラリー 167 ◆


教養としての健康情報テレビでも新聞でもネット上でも、最近のニュースは専ら新型コロナウイルスのことばかり。
健康を脅かし、様々な日常生活に大きな支障をきたしているのですから致し方ありません。
そんな中で、根拠のないフェイクな情報やデマに人々が踊らされているシーンも目に付きます。
例えば、免疫力を高めるとして納豆やヨーグルトがスーパーの棚から消えたり、感染予防効果があると唄った空間除菌グッズを買いに走ったり・・。

今回紹介するのは、医療や健康系の情報を本当かどうか見分ける方法のヒントをちりばめた本。
マスクが本当に感染予防になるのか、ビタミンCに風邪の予防効果はあるのか、など具体的な医療情報をいくつか挙げ、その元になった論文などを提示して真偽の程を確かめていくことで、読み解き方が身に付いてくるという内容です。

いろんなことが自粛ムード中で萎縮し、自宅にいる時間が増えていると思います。
そういう時は、本を読んで知識を深めましょう。
当ブログでは、様々な医療や介護などに関連する本をこれまでにたくさん紹介してきましたので、是非参考にして下さい。( →  診療所ライブラリー )

 ● 薬の説明書のイラスト 325 ●


3月14日、東京は雪が舞っていたのと同時にサクラの開花宣言がなされました。
開花がいつもより早いのはもちろんですが、雪の中の発表というのは極めて珍しいですね。

サクラと同じ時期に花開くのがモモ。
ウメも含めて同じバラ科なので、花の雰囲気が似ています。
本年の3月後半の薬の説明書のイラストはモモの花ですが、サクラとの区別がつきにくい絵が多くて選ぶのに一苦労でした。


モモの花

Japanese-Songbook-2【診察室のBGM 166】


今回は、随分前から曲を流しているけれど、紹介していなかったアーティストの紹介です。

ジャズヴォーカリストの
 たなかりか が2016年に日本の曲ばかりをカバーしてリリースした「Japanease Songbook 2」
厳選された10曲には、彼女の解釈で新しい息吹が加えられています。

「雨のステイション」は、昨年末に松任谷由実が荒井由実時代に作ったもので、JRの西立川駅の発車メロディにも採用されている曲です。

彼女がこの曲を唄うYouTube映像を見つけました。
一度聴いたら忘れられない物憂げで心に響くヴォーカルが、この曲に色香を加えて、とても新鮮に耳に響きます。
アルバムの中でも私の一番のお気に入りとなっています。


 ★ 診察室のデスクトップ 84 ★


2年前に訪れたハンガリーの首都、ブダペスト。
観光の目玉である聖イシュトヴァーン大聖堂やオペラ座にほど近い7区は、時代を感じる集合住宅などが建ち並ぶ住宅街でもあり、個性的なショップや飲食店が散在する場所でもあります。

歩いていてワクワクするのは、古びた建物の壁を彩るストリートアートがあちこちに見受けられること。
今回、診察室のモニターのデスクトップ画像に選んだのは、その中の一つルービックキューブを描いたストリートアートです。

ルービックキューブが大流行したのは私が高校生の時で、休み時間には多くのクラスメートが一生懸命にいじっていました。
数少ない高校時代の自慢話の一つなのですが、キューブを誰よりも早く完成させたのがこの私だったのです。
ほんの数日間でしたけど、攻略法を教えるなどヒーロー気分に浸っていました。


ドットで描かれたルービックキューブの左下には文字が書かれています。
このパズルを発明したハンガリー人、ルビク・エルヌーの言葉だそうですが、日本語に翻訳してみたら次のようになりました。

「常に解決法はあり、それは一つではない」

壁に突き当たってもルービックキューブを完成させたあの時のことを思い出して前進していこうと、ブダペストの街角で思ったのでした。

ルービックキューブ


 ● 薬の説明書のイラスト 324 ●


鹿児島県日置市では、2013年からオリーブの栽培を始めています。
昨年、ようやく日置産のオリーブオイルの発売にこぎ着けました。
海外産に比べると割高ではありますが、鹿児島を代表する名物に育って欲しいですね。


かつてチュニジアを訪れた際、行けども行けども続くオリーブ畑を各地で目にしました。
驚いたのは一つ一つのオリーブの木がかなりの間隔を開けて植えられていること。
トラックが並列して3台も4台も余裕で通れそうなくらいなのです。
日当たりや収穫のことを考えてのことだろうと推測しましたが、理由は定かではありません。


日本を代表するオリーブの産地、小豆島で昭和天皇がオリーブの種を植えた日を記念して、3月15日はオリーブの日。
3月前半の薬の説明書のイラストはオリーブです。


オリーブ

〖 今月のつぶやきから 98 〗


ランニング収集した医療情報の中から、一般の方にも興味を持ってもらえそうなものをツイッター上でつぶやいています。
今月のタイムラインは新型コロナウイルスの情報で溢れ返っていました。
情報収集の一手段として、ツイッターの有用性を改めて感じた一ヶ月でした。

月末にお届けしている「今月のつぶやきから」ですが、今月は、以下の9題をセレクトしてお届けします。

まず始めに、運動に関する情報を3つです。

① 地面からの程好い衝撃が、頭にとっては有益であるとする報告です。

② 音楽聴きながらジョギングする人もいますが、公園や専用道ならともかく、一般の道を走る時は交通安全に十分気をつけて下さい。

③ 痩せるのが目的なら、ウォーキングよりもジョギングを少しでも織り交ぜた方がいいと思います。


お次は、感染症に絡む報告を2つ。

④ ノロウイルス感染時の症状緩和に繋がるといいのですが。

⑤ ジェットドライヤー使用以前の問題として、手を洗わずに公衆トイレを出て行く人達。今回の新型コロナウイルスの問題もありますので手洗いの習慣はしっかり身に付けましょうね。


次は、個人的に気になる情報を4つ。

⑥ 既存の薬が全く異なる用途に使える報告、最近多いですけど、これには驚きでした。

⑦ 緑茶の消費が減っているといいますが、それがメタボ増加の要因の一つなのでしょうか。

⑧ 一夜にして白髪が増えたという知人がいますが、科学的にも解明されつつありますね。

⑨ 便の匂いで腸内の環境を知る手がかりを掴もうというプロジェクト、興味深いですね。

 ◆ 診療所ライブラリー 166 ◆


もしも病院に犬がいたら犬を飼うと我々の健康にさまざまなメリットをもたらすことが知られています。
一緒に散歩をするなどで身体活動が高まり、糖尿病などの生活習慣病やフレイルに罹りにくいとか、独居の方は飼っていない人に比べて死亡率が低い、といったような報告があります。


病気や障害を持つ方々の身体や機能の回復の補助をするセラピードッグの活動をご存知の方が多いと思いますが、今回紹介する本の主人公は日本初のファシリティドッグ。
セラピードッグはさまざまな場所で活躍します。
これに対してファシリティドッグは、ある一ヶ所の施設にとどまって活動するのが大きな相違点です。

病と闘う子供たちを3000人も支えてきたというファシリティドッグ「ベイリー」の活躍から引退までを追ったNHKの番組が昨年放送されました。
そのベイリーが日本に来るきっかけから子供たちやスタッフに溶け込んで活躍していく様子を、描いた本。
子供たちにもわかりやすい文章ですし、文字も大きいのでご高齢の方々にも読みやすくなっています。


各地でファシリティドッグの導入が進めばいいのでしょうが、育成やコストの問題がどうしても足かせとなってきます。
理解が進み、多くの方々の賛同が得られる取組みに育ってほしいと願っています。

 ● 薬の説明書のイラスト 323 ●


例年なら、そろそろ花粉症に悩む方が増える時期です。
しかし、今年の鹿児島のスギ花粉飛散は少ないという予報が出ており、実際に薬をもらいに来られる方は今のところ少なめです。

花粉症だけでなく、食物アレルギーや気管支喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患に絡んでいるのが、IgE抗体という免疫グロブリン。
そのIgE抗体発見についての発表があった日を記念して、2月20日は「アレルギーの日」。
この日をはさんだ1週間をアレルギー週間として、さまざまな啓発活動が行なわれます。

ちなみに、同じ2月20日は「尿もれ克服の日」。
つい最近まで、そんな記念日が制定されているなんて知りませんでした。

2月後半の薬の説明書のイラストはアレルギーです。


アレルギー週間

井上陽水トリビュート【診察室のBGM 165】


昨年末に井上陽水のトリビュートアルバムが発売されました。
タイトルもそのものズバリ
「井上陽水トリビュート」

2004年にも「YOSUI TRIBUTE」というタイトルのCDがリリースされています。
その時は、玉置浩二や奥田民生など関連の深い人や、松任谷由実、一青窈、平原綾香などの女性陣、そしてジェーン・バーキンなど、多彩で豪華な顔ぶれが名曲をカバーしていました。

今回も、第一線で活躍するアーティストがずらりと並んで15曲が収録されています。
前回と今回で 7曲が重複しており、それを聴き比べるのも非常に面白いです。

「少年時代」は、前作のエンディングで忌野清志郎がウクレレに合わせて唄っていました。
今回のアルバムでは
 宇多田ヒカル がストリングスをバックに情緒豊かに唄い上げています。
どちらもとても味わい深い仕上がりです。

このブログを書くにあたって、少年時代の歌詞を読み直してみましたけど、よくわかりませんね。
ただ、耳に心地よい。
それでいいのではないでしょうか。

 ● 薬の説明書のイラスト 322 ●


1月27日は最大瞬間風速20mを超える猛烈な風が全国各地で観測されました。
その上、鹿児島市では気温が20度を超えて、コート要らずで過ごすことができた日でした。

立春から春分の日までの間に南の方から強い風が吹くと、条件によっては春一番と認定されます。
キャンディーズのヒット曲に同名のタイトルがあり、我々世代にとっては春の芽生えをイメージする言葉です。
しかし、元をたどると、江戸末期に春の突風によって漁船が転覆して多くの犠牲者が出た海難事故があり、漁師たちの間でこの風を春一番と呼ぶようになったのが語源の一つとされています。
悲しい歴史があったのですね。

2月前半の薬の説明書のイラストは春一番です。


春一番

〖 今月のつぶやきから 97 〗


ダンゴムシ常に集めている医療情報の中で、一般の方の健康に役立ったり興味を持っていただけそうなものをツイッターにてお届けしています。
その中から更に興味深いものを、月末にピックアップしてブログにまとめている「今月のつぶやきから」。

今月は、以下の9題をお届けします。

最初は、高校生の科学研究に関する話題を3つ。
着眼点も研究内容もお見事です。

① 小学校一年生の時からダンゴムシ一筋で、飼育ケースにカビが発生したことがないことが今回の発表に繋がったようです。

② 鹿児島の特産品である黒酢に歯のホワイトニング効果があるという発見で、洗口剤の開発までこぎつけるといいですね。

③ 自宅の庭でわずかばかり育てていたコメをカメムシにやられたことがありますが、ミントが活用できるのならリスクがないでしょうね。


お次は、意外なものが認知症に効きそうだという報告を2つ。

④ アミノグリコシド系の抗菌薬は腎機能悪化の懸念があってほとんど使われませんが、新たな活用法に繋がるかも知れませんね。

⑤ コンニャクはカロリーゼロだし、食べる価値があるのか疑問に思っていましたが、研究の余地はありますね。


次は、日々の健康管理に役立ちそうなグッズについて2つ。

⑥ 心拍数が測れるスポーツウォッチは既にありますけど、更に病気の早期発見に結びつきそうな時計が出てくるようですね。

⑦ 朝夕の運転で悩まされるまぶしい日光を上手に遮ってくれそうです。


最後にミネラルに関する2つの話題です。

⑧ マグネシウムは納豆を含む豆類や豆腐、海藻などに多く含まれます。

⑨ 亜鉛不足は味覚障害や皮膚障害を起こすことが知られていましたが、炎症性腸疾患の病状にも絡んでいるようですね。

 ◆ 診療所ライブラリー 165 ◆


ボクは甲状腺甲状腺疾患を抱える人は、30人に1人とも20人に1人とも言われています。
決して珍しくない甲状腺の病気について、絵本という形式をとってわかりやすく解説しているのが今回紹介する本です。

医学関連の本はたくさん出ていますが、いい本にはなかなか出会えません。
でもこの本は一押しです。

① 文章が平易であり、見開きで一項目が完結していること
② 横書きであること
③ 図版が多いこと

私が日頃からこの手の本に求めている条件が全てそろっているのです。
イラストは愛らしく、ページ毎に工夫を凝らした配色もなかなか見事です。

いつも下手くそな絵を描きながら甲状腺の検査データや各疾患の説明をしているのですが、この本のイラストを利用する方が患者さんによく理解してもらえそうに思います。

甲状腺疾患をお持ちの方々もお手元に置いておいて損のないオススメの一冊です。

 ● 薬の説明書のイラスト 321 ●


この冬の鹿児島は、冬日が全く観測されておらず、初雪もまだみられません。
個人的には寒さがとても苦手なので、今シーズンの暖かさはとても助かりますが‥。

寒い時期に寒い場所にわざわざ出向くことは、滅多にしません。
せいぜい、えびの高原の屋外スケート場に行くくらいです。
昔は、火口湖に氷が張ってスケートができたらしいのですが、温暖化が進んだ今、それはとても望めそうにありません。

氷の張った湖で、一度体験したいのがワカサギ釣り。
泳ぎは苦手だけど水の上に立てるし、船酔いしなくていいし、南国では決して味わうことのできない異空間にちょっぴり憧れます。

1月後半の説明書のイラストにチョイスしたのはワカサギ釣りでございます。


ワカサギ釣り

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