野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡にある野口内科です。
  医療に関することはもちろん、近隣の話題や音楽・本のことなどについて綴ってまいります。
    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:30
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
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インフルエンザの予防接種を10月より開始しております。要予約。金額についてはお問い合わせください。

過去のお勧め記事 → ほらね、やっぱり

④ 連載

 ● 薬の説明書のイラスト 271 ●


今の小学生には「緑のおばさん」というのは死語に近い言葉だと思います。
横断歩道の旗持ち当番はPTAのお母様たちであったり、町内会で担当を決めていたりしますので必ずしもおばさんじゃないですし、緑色の衣装をまとっているわけでもないですし。

11月19日は「緑のおばさんの日」。
東京都が失業対策として学童養護員制度を始めたのがきっかけのようです。
戦後復興期に、戦争寡婦 ( 戦争未亡人 ) が食べていけるように、国策として保険外交員やたばこ屋などに優先的に採用したという話を聞いた事があります。
この緑のおばさんもその一環なのでしょうね。

戦争という言葉のきな臭さが何となく漂っているこの頃ですが、そういう歴史を振り返りつつ、今回は緑のおばさんをイラストに選んでみました。


みどり
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えっせん【診察室のBGM 139】


2年半程前のことだったと思います。
知り合いのイギリス人に「お店で面白いことやるからおいで」と誘われて出向いたところ、そこに居合わせたのが今回紹介するジャズヴォーカリスト
和田明 でした。
狭い空間の中で破天荒なジャムセッションが展開されたのですが、彼がギターを奏でながらスキャットなどを披露。
スモーキーベルベットという形容がまさにぴったりの、その歌声を間近で聴くことができてとてもラッキーでした。
今年の鹿児島ジャズフェスティバルにも出演していましたよね。

今回は、その彼が今年リリースした
「ESSENCE」を紹介します。
冒頭の「Skylark」からノックアウトされてしまいますが、ジャズのスタンダードだけでなく、ビリー・ジョエルやスタイル・カウンシルなど多岐にわたる選曲で和田明ワールドが展開されます。

ラストを飾るのが
フランク・シナトラの代表作でもある「All The Way」
原曲よりもゆったりとしたテンポのピアノとのデュオですが、歌唱力と表現力が半端ないです。
この1曲を聴いただけで皆さんが魅了されること間違いなし。
彼の曲がBGMとして流れているタイミングで、当院の診察室に居られる患者さんはとてもラッキーだと思います。
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 ● 薬の説明書のイラスト 270 ●


11月15日は「かまぼこの日」。
かまぼこの一番古い記録が1115年なのと、七五三のお祝いなどにも供されたことが元になっているらしいです。

かまぼこは若干苦手にしているのですが、笹かまぼこは例外。
初めて食べた時の香りや食感、そして何といっても塩味に感動したのは忘れられません。
卵焼きもしょっぱいのが好み。
幼い頃は親の作る甘い卵焼きはいつも残していましたが、学校の給食で出たしょっぱい卵焼きを味わった瞬間に、世の中にはこんなにうまいものがあるのかと興奮したものでした。

何はともあれ11月前半のイラストはかまぼこです。


かまぼ
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こうないえん〖 今月のつぶやきから 70 〗


今月は二週続けて、しかも週末に台風が鹿児島に接近しました。
至る所にいろんな影響が出ましたが、皆様におかれましては大きな支障はなかったでしょうか。

さて、月末にお届けしている「今月のつぶやきから」ですが、今回は2つのテーマに絞ってまとめてみました。

まずは、意外な傾向・意外な関連。





次は、薬に関わること、あれこれ。





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 ◆ 診療所ライブラリー 139 ◆


手洗い10月15日は「世界手洗いの日」であることは先日もブログに書きました。( → 手洗い )

手洗いという簡便な方法が、感染予防に一定の効果を持っていることは皆さんもよくご存知のことと思います。
でも、それが当たり前でない時代があったのです。
病理解剖をしたその手で、引き続き妊婦の診察をして産褥熱で次々に死に追いやっていた。
当時の医学の最先端を行っていたウイーン大学病院ですらそんな時代があったのです。
まだ細菌が病気を引き起こすことが解明されていなかった19世紀の半ばに、手洗いの重要性を説きながらも、それが当時の医学界に受け入れられず、非業の死を遂げたゼンメルワイス。

今回紹介するのは、彼の生涯を描きながら、手洗いを中心とした感染対策や疫学の重要性を非常にわかりやすく伝えてくれる、中身の濃いなかなかの名著です。
医学関係の本は横文字や図版が多く入るので横書きがいいと私は常に言っていますが、この本は文章が中心なのに横書きなのも評価が高い点です。

今では「感染防護の父」と崇められ、ハンガリーの首都ブダペストの医科大学は彼の名前を冠しています。( ハンガリーの現地読みでは「センメルワイス」のようです )
時代が追いついていなかった面があるとはいえ、成した仕事が生きている間には全く評価されないなんて悲しいですし、まだまだ彼の名前を知らない人が多いのも残念でなりません。
このすばらいし本に目を通していただき、イグナーツ・ゼンメルワイスの名前を是非覚えていただきたいと思います。 
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 ● 薬の説明書のイラスト 269 ●


10月30日は「たまごかけごはんの日」ということで10月後半のイラストは卵かけご飯にしてみました。

調味料としては一般に醤油が使われます。
しかし私が最近ハマっているのは地元の黒酢メーカーが開発した「卵かけ黒酢」。
枕崎産のかつお節のだしが入っており、黒酢独特の風味と酸味が相まって、新鮮な感覚で卵かけご飯を味わえますよ。



かけ
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なじゃ【診察室のBGM 138】


ジャズギタリスト
小沼ようすけとorange pekoeのギタリスト 藤本一馬 の二人が結成した Inspired Guitar Duo がこの夏に「Naja」というアルバムをリリースしました。
自然をテーマに掲げていて、森・雨・大地・海・月などといった名前の入った曲が並んでいます。
テクニックをひけらかすことなく、自然の持つ優しさや不思議な力を、息の合ったギター2本で見事に描写。
まるで山水画のような世界がとても心地いいです。
こんな素晴らしいアルバムに出会えるたびに幸せを感じます。

基本的にアコースティクギターだけなのですが、光合成を意味する
「Photosythesis」では、アコギとエレキの組み合わせ。
恐らくエレキは小沼ようすけが弾いているのではないかと思いますが、異なる音が光合成のごとき化学反応をして、新しい音となって耳に届きます。

アルバムからはこの曲以外にもいくつか選んで診察室のBGMに活用しています。
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 ★ 診察室のデスクトップ 66 ★


2年ほど前に、志布志を訪ねた時に驚いたこと。
大慈寺でお坊さんが法話をしていたことと、宝満寺で紫の法衣をまとったお坊さんがいたこと。
徹底した排仏毀釈で仏教文化が廃れてしまった鹿児島で、初めて目にする光景だったのです。
春にお釈迦祭りもある志布志には仏教が生活に根付いているように感じました。

皇室との関係が深い京都の御寺泉涌寺 ( みてらせんにゅうじ ) の末寺で、薩摩三名刹の一つでもあった宝満寺跡の庭園の片隅で見つけた
キノコ
名前はちっともわかりませんが、今回の診察室のデスクトップ画像に選んでみました。



きのこ





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 ● 薬の説明書のイラスト 268 ●


10がつ15日は世界手洗いの日。
2008年にユニセフが国際衛生年に合わせて制定したものです。

感染症は我々にとっては常に脅威の存在であり、抗菌薬という手段を得た今でも完全に我々を守ってくれるものではありません。
おろそかにしがちですが、手洗いは感染予防にはとても有益で簡便な方法です。
こちらのHPを参考に今一度手洗いを見直してみましょう。 ( → 世界手洗いの日

ということで10月前半のイラストは手洗いです。



てあ
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きび〖 今月のつぶやきから 69 〗


いつもなら残暑で30℃超えも珍しくない鹿児島の9月末ですが、今年はずいぶん凌ぎやすいですね。
月末恒例となっているツイッター上でお届けした医療に関する情報のまとめです。
今回は、先月同様睡眠に関する話題と、毎度おなじみの腸内細菌に関するものをそれぞれ5つづつ。

睡眠に関しては幅広く情報が集まりました。





次に、腸内細菌の話題です。
食事と腸内細菌の関わりが様々な角度で研究されています。
最後のゾウムシについては必ずしも腸内細菌というわけではないですが、非常に示唆に富んでいます。





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 ◆ 診療所ライブラリー 138 ◆


原因は怪しげな健康情報を載せた本ならともかく、ちゃんとした医学的情報に基づいた本でここまで断定的なタイトルをつけたものは珍しいのではないでしょうか。
一般向けとしてはかなりボリュームがある情報量で、我々も教科書として使えるくらいの内容ながら、図版も駆使してピロリ菌除菌の重要性をわかりやすく説いています。

私が研究室にいる頃、消化器の分野ではピロリ菌に関する研究が花盛りでした。
ピロリ菌が胃粘膜を傷めるメカニズム、除菌にはどのような薬剤の組み合せと期間が良いか、除菌によって胃がんの発症は防げるか・・・。
様々なことがわかってきて、今は中学生や高校生の頃に早めに除菌しましょうという流れが出来つつあります。
鹿児島県でも本年度から高校1年生を対象としたピロリ菌検診が始まりました。( → ピロリ菌検診、そして除菌を妨げる因子 )
こういった取り組みが全国的に広がると、日本から胃がんという疾患がほとんど駆逐されると思います。

それにしても未だによくわからないのが、ピロリ菌にどうやって感染するのかということ。
井戸水が、なんて話もありますが、人間の体外でピロリ菌はどうやって過ごしているのか、さっぱりわからないのですから。
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 ● 薬の説明書のイラスト 267 ●


9月後半のイラストはモノレールです。
東京五輪直前の1964年の9月17日に東京モノレールが開業したのを記念して、モノレールの日が制定されているからなのですが、つい先日、立ち往生して全線運転を見合わせていましたね。

この東京モノレール以外に乗ったことがあるのは、東京ディズニーランドにあるものと、沖縄のゆいレールだけです。
私が神戸に住み始めた頃、廃止して放置されていた姫路のモノレールの送電線が落下する事故があり、それをきっかけに路線の撤去が始まったと記憶しています。
調べてみるとまだ一部の路線は残っているのですね。
モノレールにまつわるエピソードでした。



もの

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ジャケ【診察室のBGM 137】


歌い手の
伊藤大輔とジャズピアニスト宮本貴奈。がコラボしたライブアルバム「Acoustic Rendez-Vouz / the Summer Songbook」
掛け値なしに素晴らしいです。
柔らかくて透明感が秀逸の男性ヴォーカルに、自在に風景を描き出すピアノの音色が絶妙に絡み合って、美しさの溢れる一枚。

アルバムの最後に収録されているのは江間章子作詞、中田喜直の作曲で、日本人なら誰でも口ずさむことができる
「夏の思い出」
尾瀬って行ったことがないんですけど、湿原の中を時間を忘れてのんびり過ごしているような気持ちにさせてくれる3分間です。
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 ★ 診察室のデスクトップ 65 ★


日中はまだ30度を超える気温が続いている鹿児島ですが、9月に入り朝晩は幾分過ごしやすくなってきました。
奄美地方を中心に、8月の平均気温が過去最高を記録する地点が続出しましたが、この勢いで早く涼しくなってほしいものです。

診察室のデスクトップの写真は季節を少しばかり先取りして
彼岸花にしました。
水田の法面を中心にたくさんの彼岸花を見ることができる鹿児島市川田町の県道211号線沿いで、昨年撮影したもの。
今年もあと半月もすれば見事な花街道になるのでしょうね。



ひがんばな




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miso〖 今月のつぶやきから 68 〗


8月にツイッター上でお届けした医療に関する情報を振り返ってみます。
今回は、睡眠・サプリメント・身近な食材というテーマに絞ってまとめてみました。

最初は睡眠に絡む情報を3つ。
しっかりと睡眠時間を確保するのはとても大事ですね。
私は6時間程ですが、あと1時間は何とか確保したいなと思いました。



次に、サプリメントに関する情報を3つ。
健康食品やサプリには期待もお金もかけてはダメ、と繰り返し主張してますけど、改めて口にするのは怖いと思いました。



最後は、日本人にとって身近な食材などについて。
特に味噌に関する情報は注目です。
味噌と醤油は日本人の塩分摂取量の中でかなりのウエイトを占めていますが、食事指導のあり方は今まで通りでいいのでしょうか。




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 ◆ 診療所ライブラリー 137 ◆


下肢静脈瘤発生頻度としては10人に1人と言われている下肢静脈瘤。
決して珍しくない疾患だけに、通院中の患者さんからも時々相談を受けることがあります。
残念ながら内科では対応の難しい疾患なのですが、おおまかに静脈瘤の成因や日常での過ごし方などを説明し、必要があれば処置のできる病院を紹介しています。

今回紹介する本では、下肢静脈瘤について写真やイラストを交えてわかりやすく解説がなされています。
治療法については、レーザー治療の説明にかなり偏り過ぎているのですが、他の方法についても簡単に触れられているので、まあ良しとしましょう。

下肢静脈瘤が気になる方は、待ち時間の間にこの本を手に取ってみて下さい。
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 ● 薬の説明書のイラスト 265 ●


関東以北は天候不順で気温もあまり上がっていないようですが、鹿児島は例年よりも暑い日が続いていてうんざりします。

昔ながらの知恵として、打ち水というのがあります。
確かに温度を下げる効果があるようですが、湿度も上げてしまうので、体感的にはあまりかわらないように思います。
そのせいでしょうか、打ち水に関するイベントが一時よりは減ってきたような気がしますが。

8月後半のイラストは昨日から打ち水に変わっています。



うちみず
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goodt【診察室のBGM 136】


久しぶりに男性アーティストの紹介になります。
ベーシストの 
井上陽介 。
彼の演奏は随分前に鹿児島で1度だけ聴いたことがありますが、エンジン全開の演奏は圧巻で強く印象に残っています。
彼が今年リリースした
「Good Time Again」
幅広いジャンルの曲を取り上げ、彼のベースの魅力がいっぱい詰ったアルバムに仕上がっています。

アルバムの最後は大西順子とのコラボ「Never Let Me Go」
レイ・エヴァンズジェイ・リヴィングストンのコンビといえば「ケ・セラ・セラ」が有名ですが、この曲も私は大好きです。
大西順子の時に麗しく時に情熱的にと目まぐるしく変化するピアノに対し、終始落ち着いたベースさばきで曲をまとめ上げています。
今トリオを組んでいるだけあって息がぴったり合っているなと感じました。
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 ● 薬の説明書のイラスト 264 ●


野口内科はこの8月で開院40周年を迎えます。

そこで8月前半の薬の説明書のイラストに、40という数字をあしらったロゴを入れることにしました。

特別に何かが変わるというわけでもなく、いつもの場所でいつものように外来診療を行なっています。
今後ともよろしくお願い申し上げます。



40しゅう
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ちご〖 今月のつぶやきから 67 〗


今月もツイッター上でのつぶやきは少なめでしたが、毎月のようにお届けしている腸内細菌絡みのものが少なく、バリエーションに富んで中身も濃かったように思います。
その中からテーマを3つに絞ってまとめてみました。

まずは、死亡リスクや寿命についての情報です。




次は、認知機能に関する話題を。




最後は、サプリメントに関わる情報です。



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