野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:30
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
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ゴールデンウィーク中、5月2日 (午前のみ)、5月4日 (休日在宅医) は診療いたします。

胃の内視鏡検査前に薬を飲んではいけません ( 提示写真を更新しました )


 薬の説明書のイラスト

 ● 薬の説明書のイラスト 305 ●


いよいよ10連休も近づいてまいりました。
普段味わえない長い余暇を楽しめる人が多いとは思いますが、好ましくないと考えている人も案外いるようですね。( → 10連休「うれしくない」4割 )
なお、当院は5月2日と4日で診療を行ないます。

今年は休みとなる4月30日は、図書館記念日。
1950年のこの日に図書館法が制定されたのを記念したものだそうです。

スマホの普及などで活字離れが進んでいるようですが、一方で図書館の人気も高まっています。
その走りは2013年にオープンした佐賀県武雄市のTSUTAYA図書館ではなかったかと思います。
昨年の4月28日にオープンした都城市立図書館は大人気を集めていますよね。( → 都城市立図書館Mallmall(まるまる)のココがすごい17連発! )
鹿児島も、タカプラ跡にできる再開発ビルに図書館ができる予定になっています。

日本のように現代的な洗練された図書館が作り出される一方で、海外では厳かな雰囲気の図書館が数多くあります。( → 本好き必見!世界の美しい図書館12選 )
私が昨年のGWに訪れたハンガリーのブダペストにも、ゴージャスな異次元空間を持つサボー・エルヴィン図書館があります。( → こちら )

人類の知識の源である本や資料を収蔵する図書館は、これからもなくてはならない存在です。

今回の4月後半のイラストは図書館
です。


図書館

 ● 薬の説明書のイラスト 304 ●


やや暖かな日が続いていましたが、4月に入ると寒の戻りが数日続くようですね。

さて、今回の4月前半のイラストには
ソラマメを選んでみました。

鹿児島県はソラマメの生産量が日本一で、指宿や出水方面で主に作られています。
大きな豆ですが、途中まで鞘が上を向いて育っていくからソラマメと名付けられたとか。
塩茹でしたソラマメは私の大の好物ですし、鞘ごと焼いて食べると香ばしさと甘味がたまりません。
今年もたくさん食べたいと思います。


ソラマメ

 ● 薬の説明書のイラスト 303 ●


鹿児島の今年の桜の開花予想日は3月28日のようですね。
九州の県庁所在地の中では一番遅くなるようです。
冬の間、しっかり寒くなることで花の芽に喝が入るようで、嫌というほど寒かった昨シーズンの開花日は3月17日と随分早い記録でした。
今年は4月に入ってからが見頃になるわけですから、開花期間としてはちょうどいいのではないでしょうか。

3月後半の薬の説明書の
イラストは、桜前線です。


桜前線

 ● 薬の説明書のイラスト 302 ●


3月8日は「サバの日」。
しかし、3月前半の薬の説明書の
イラストに選んだのは、サバではなくてブームにあやかってサバ缶です。

昨年テレビ番組でサバ缶が取り上げられたらしく、近所のスーパーの棚からサバ缶の姿が消えています。
注目されているEPAやDHAといった不飽和脂肪酸の研究は、平成に入るちょっと前から盛んになっていました。
また、私が研究室にいた頃にプロスタノイドを研究対象にしていた時期もあり、この不飽和脂肪酸は全く無縁ではないのでちょっと詳しい分野です。
その立場から言うと、どうして今頃になって、それもサバ缶だけに注目が集まっているのか不思議でなりません。
日本人の魚介類の消費量が年々減っている中で、せめてサバだけでも食べる機会が増えてきたことは歓迎、としておきましょうか。


サバ缶

 ● 薬の説明書のイラスト 301 ●


今月後半の薬の説明書のイラストに選んだのは駅伝です。
ブログで記事にするのが遅れましたが、16日からイラストを更新しています。

16日はちょうど鹿児島の県下一周駅伝の初日でした。
今年で66回目の県下一周駅伝は、5日間かけて県内12地区のチームで争われ、地元紙では大々的に扱われます。
ただ、鹿児島のように人口60万の地区もあれば、伊佐地区のようにわずか3万の地区もあり、選手層にハンディがありすぎます。
ABCのクラス分けがあるものの、将来もこの地区分けでいいのか検討が必要でしょうね。

2013年までは、世界最長距離の駅伝として知られた九州一周駅伝というのも存在していました。
毎年、福岡県と宮崎県の優勝争いに終始していたので、鹿児島の人間には盛り上がりを欠いていたように記憶しています。



駅伝

 ● 薬の説明書のイラスト 300 ●


薬の説明書のイラスト」が300回目を迎えました。
2006年から当院で発行する薬の説明書は、私がファイルメーカーで手作りしたもので、季節に応じたイラストを添えるようにしています。
月の前半と後半で入れ替えており、

2月の前半といえば真っ先に浮かぶのが節分。
節分にまつわるイラストは2007年 ( 豆と鬼の面 ) と2009年 ( 恵方巻き ) で使っています。
同じモチーフの絵は使わないことを原則としてきたため、2月上旬のイラスト選定には頭を悩ませてきました。
2月って節分を除くと案外イベントがないのです。

今回は久しぶりに節分にちなみ、また300回という節目でもあるので目出度いお多福を選びました。
子どもが小さい頃は、豆をまいて鬼を追い出す勢いに乗じて、最後はお互いに豆をぶつけ合うのが常でした。
でも、邪気を追い払う以上に福を招き入れることこそ大事なのではないでしょうか。
皆様も幸多からんことをお祈りしたします。



お多福

 ● 薬の説明書のイラスト 299 ●


1月後半の薬の説明書のイラストにはつららを選びました。

鹿児島に住む私が、小さい頃に雪国の写真や映像などを見てあこがれたのがつららと霧氷です。
見たこともない細長い逆三角形の氷の造形に子供心がわくわく。
いつのことだったか覚えていませんが、初めてつららの実物に遭遇した時のうれしさとともに、ポキリと折った感触だけは忘れられません。
南国に居てもごくたまに出くわす現象なので、今では興味を失ったつららですが、霧氷は見たことがありません。
運が良ければ霧島連山などで見ることが出来るのですが、寒い時は外出自体が億劫になってしまいます。
希望が叶うのはいつのことでしょうか。



つらら

 ● 薬の説明書のイラスト 298 ●


本日1月4日から通常の外来診療が始まります。
今年もよろしくお願い申し上げます。

お正月ともなると、子供たちは正月ならではの遊びをするものでした。
家の中ではカルタ取りや福笑い、外では凧揚げや羽根つきなど。

当院の隣の武岡中央公園では、凧がいくつも揚がるものでしたが、最近では見かけることがありません。
凧揚げそのものを知らないのではないかと危惧すらしました。
でも3日にかごしま健康の森へ走り初めに行ったら、凧揚げに興じる姿をたくさん見かけ、一安心。

しかし、羽根つきは誰もいません。
そもそも、羽根つきの羽根がちっとも跳ねないので、ラリーが全く続かず、すぐに興ざめしてしまうんですよね。
羽根だけでなく、羽子板の反発特性にも問題があると思います。
そのあたりを改良したら現代的で楽しい遊びになるのではないでしょうか。

なお、羽根に使われ黒い球体の正体はムクロジの実。
これを覆う果皮は天然の洗剤として活用できるようで、実際に食器洗いに使った実験結果を披露しているサイトもあります。

1月前半の薬の説明書のイラストは羽根つきです



羽根つき

 ● 薬の説明書のイラスト 297 ●


そもそも、サンタクロースが煙突から人の家に入り込むなんて無理な話です。
サンタクロースのモデルとなった聖ニクラウスが、貧しい姉妹の住む家を真夜中に訪ね、窓から金貨を投げ入れたら暖炉にぶら下がっていた靴下に入った、という言い伝えがそもそもの始まり。
ヨーロッパでは彼の亡くなった12月6日をサンタクロースの日としています。
その晩、子供たちが枕元にブーツを置いておき、お菓子が入っていたらおりこうさん、木の枝が入っていたら反省を、となるようです。

日本で煙突がある家なんかどこにあるのだろう ? 煙突なんか工場にしかないのに‥。
小学校3年生まで住んでいた家には「臭突」というものならありました。
汲み取り式のトイレの臭気を外に逃がすためのアイテムですが、使命感の強いサンタさんでもこんな場所から入ってもらうのは、さすがに申し訳ないです。
そんなことを思いながらも、枕元に置いてあるプレゼントに嬉々とした子供の頃でした。

12月後半の薬の説明書のイラストは煙突です



煙突

 ● 薬の説明書のイラスト 296 ●


彩りの鮮やかな鳥をたまに見かけることがあります。
一番目に付くのがイソヒヨドリで、今シーズンは我が診療所の近辺に巣を作っていた気配がありますが、オスの背中の藍色と腹部の赤銅色のコントラストがきれいです。
以前は当ブログのタイトル画像にも使っていました。( → こちら )
冬季になると庭先でたまに見かけるのがジョウビタキ。
これもオスの腹部の明るいオレンジ色が印象的です。

この時期に郊外に行くとマヒワの集団に出くわすことがあります。
オスは明るめの黄緑色をしていますが、そのものズバリ「鶸色 ( ひわいろ ) 」とも呼ばれます。
現代では神主さんが着用している狩衣の色の一種として、鎌倉時代の書物に登場する色の名称です。
藍で下染めして更に黄蘗 ( きはだ ) で重ね染めをするとか。
黄蘗の樹皮は地味なのにその内側がとても鮮やかな黄色をしていることで知られますし、オウバクと音読みされる漢方薬の原料でもあります。

そう言えば、10月のイラストに用いたイワシ ( → こちら ) は漢字で魚偏に「弱」ですが、ヒワは「弱」が偏の方に来て鳥は旁になっています。
漢字の成り立ちのこういった違いはどこから来ているのでしょうね。

12月前半の薬の説明書のイラストはマヒワです



ヒワ

 ● 薬の説明書のイラスト 295 ●


11月は鏡に関する記念日が2つあります。
まず11日に「鏡の日」があり、30日に「いい鏡の日」があり。
前者は全日本鏡連合会が11月11日の対称性に着目して制定したもので、後者はいい ( 11 ) ミラー ( 30 ) という語呂合わせみたいですが、調べてもどのような経過で制定されたのかわかりません。

医療の現場では「鏡」と名の付くものがたくさんあります。
私が普段使う内視鏡はもちろん、腹腔鏡、耳鏡、額帯鏡、喉頭鏡‥。

ところがです。
歯科医の使う歯鏡は鏡に間違いありませんが、上に記したものは鏡とは似ても似つかぬものばかりなのです。

内視鏡や腹腔鏡は、細長くしたビデオカメラのようなもの。
耳鏡は、外耳や鼓膜を観察する道具で漏斗形をした金属に過ぎません。
額帯鏡
額帯鏡は、医師を表現するイラストでは聴診器と並んで描かれることの多い医療器具ですが、使用するのは耳鼻科の先生だけ。
円形の部分は確かに鏡のようになっていますが、光源を反射させて見たい部分を明るく照らす道具です。
光を思い通りに患部に当てるのにはコツと慣れが必要で、私は全く使いこなせません。

喉頭鏡は気管内挿管の際に用いますが、気管内チューブを確実に気管へ挿入するためのガイドの役割をする器具で、鎌のような形をしていて、鏡の役割は全くありません。

いずれも英語で「scope」という語尾が付きます。
見るための器具、というのが的確かと思うのですが、なぜか「鏡」という字があてがわれています。

何はともあれ11月後半の薬の説明書のイラストはです



kagami

 ● 薬の説明書のイラスト 294 ●


11月に入りました。
早いもので今年もあと2ヶ月で、今日から年賀状も発売されます。

今回、薬の説明書のイラストに選んだのはちゃんぽんです。
11月3日は文化の日であると同時に、ちゃんぽん麺の日なんだそうです。

幼い頃、当時住んでいた家の近所にラーメン屋がありました。
ある日、母が「今日のお昼はちゃんぽんでも食べておいで」と言って100円玉を手渡しました。
子供の足でも1分とかからない店に一人でトボトボ。
本当はラーメンが食べたかったのですが、母の言葉が引っかかって、迷った揚げ句にちゃんぽんを注文した記憶があります。
別に嫌いな具材があるわけでもないのに、ちゃんぽんとラーメンの選択肢があるとどうしても後者を選んでしまうのですが、初めて一人で飲食店に入ったその時は、母の指示に素直に従ったのでした。
確か、幼稚園の年長さんの時だったと思います。


ちゃんぽん

 ● 薬の説明書のイラスト 293 ●


明日から、薬の説明書のイラストは10月後半のものに衣替えします。
今回選んだのはフラフープです。
10月18日がフラフープ記念日となっていることを元にしました。
ちょうどこの日に日本で初めてフラフープが発売されたんだそうです。

私が生まれる前の昭和33年、発売されると同時に爆発的にヒットしたようですが、腸捻転になるという真偽不明の噂でブームは急速にしぼんだのだとか。
私も、幼い頃に母親から腸捻転を起こすと脅され、買ってもらえなかった記憶があります。
なので、やったことがありません。
しかし、今でも売られていて、特技がフラフープだとする有名人も結構いますよね。

ちなみに、フラフープの次に大ヒットした玩具が昭和35年のダッコちゃん人形です。
わが家にもあった思います。
何回か復刻版が登場しましたが、後に黒人蔑視との批判に抗しきれず消えてしまいました。
カルピスのマークが槍玉に上がったり、「ちびくろサンボ」という絵本が自主的に絶版となったり、藤子不二雄の漫画「ジャングル黒べえ」が封印されたり・・と過剰反応に表現が抑制された時代があったのは残念ですね。
でも、フラフープを回すように、評価もグルグル変わるもので、「ちびくろサンボ」も「ジャングル黒べえ」も復刻しています。



フラフープ

 ● 薬の説明書のイラスト 292 ●


201809301010-00台風24号が間近に迫っていて、雨や風が時折強くわが家に打ち付けてきます。
雨雲レーダーで見ると見事な台風の目が近くにあります。
皆様方の地域はいかがでしょうか。
私は、おとなしく家に籠りながらこのブログを書いています。

さて、10月4日はイワシの日。
鹿児島は阿久根を中心にイワシの水揚げが多いからなのでしょうか、小さい頃からよく食卓に上がってように思います。
カタクチイワシの目刺しやウルメイワシの丸干しなどは、母親にあぶってもらっておやつ代わりに食べていました。
最近では、ウルメイワシをいろいろな風味を付けたオイルに漬けてモダンなパッケージングにした「旅する丸干し」という商品も注目されています。

鹿児島はかつお節も有名ですが、そのまま食べられるようちょっと味付けしてスライスしてある商品もあります。
親戚の子の前にさりげなく置いておくと、おいしいと言ってあっという間に完食してしまいます。
イワシやかつお節はアミノ酸やビタミンD、カルシウムなどが豊富。
おやつとしてジャンクフードを与えるよりも、よほど体にいいですよ。
お子様に限らず、高齢者の方もティータイムに活用してみてください。

明日からの10月前半の薬の説明書のイラストに選んだのはイワシです。



いわし

 ● 薬の説明書のイラスト 291 ●


9月後半の薬の説明書のイラストに選んだのはコオロギです。
一時に比べてセミの声は少なくなり、夜になると秋の虫の奏でるメロディーが耳に心地よく響いてきます。
今年は猛暑で、まだまだ暑さが残っていますが、確実に季節は進んでいます。

小さい頃、この時期に虫を捕まえに行って捕獲する確率が高かったのがショウリョウバッタとコオロギです。
コオロギはオスとメスの区別が容易で、一緒に虫かごに入れて家に持ち帰るものの、世話をろくにしないのですぐに死なせてばかりでした。
本当は繁殖力が強いようで、それでコオロギに遭遇する機会が多かったのだと思います。

実は、数年前から食糧危機を救う目的で食用昆虫に注目が集まっています。
コオロギはその繁殖力の強さもあって、海外では養殖農場が次々に登場し、今ではコオロギパウダーなるものが売られています。
日本では爬虫類などのエサとして使われることがほとんどですが、パウダーを摂取すると腸内細菌のビフィズス菌が増えるという研究報告も最近あったばかりです。
昆虫を食べる、と聞くだけで拒絶反応を示す方が多いと思いますが、世界では真剣に取り組んでいる分野なのです。
アフリカにおいて昆虫飼育を新しい雇用創出につなげようという動きすらあります。

ちなみに、私はイナゴの佃煮は食べたことがあります。
カリカリしていてまあまあおいしいです



コオロギ

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