野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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 薬の説明書のイラスト

 ● 薬の説明書のイラスト 310 ●


うどん、そば、ラーメン、素麺、スパゲッティ、・・。
日本は麺にあふれています。
世界中見渡しても、麺の種類では日本が抜きんでているのではないでしょうか。
そのほとんどは小麦粉を材料にしているのに、小麦の自給率が極端に低いですよね。
国産の小麦の多くはうどんの原料になっているようですが、それでもうどん全体の6割ほどにとどまっています。
ニーズがあるのですから、耕作放棄地を有効に活用して、小麦の生産拡大に取り組むのも一つの方法かと思います。

7月7日は中華そばの日なんだそうです。
この時期になると「かき氷、始めました」「冷やし中華、始めました」という看板を見ることがあります。
鹿児島の名物の白熊は、観光客を中心に冬でも食べられています。
冷やし中華だって冬に食べても問題ないと思うのですが、いかがでしょうか。
何だったら、「冷やさない中華」をメニューに加えてもらってもいいと思います。

7月前半の薬の説明書のイラストには、中華そばを選んでみました。


冷やし中華

 ● 薬の説明書のイラスト 309 ●


アイコンさて、右の図をご覧下さい。
これは何でしょう ? と問われたら、ほとんどの皆さんは「おにぎり」あるいは「おむすび」と答えると思います。
日本人ならば。
おにぎりを知らない外国人には三角の中に黒い四角があるだけの図形にしか見えないでしょうね。
人気とされる車の「品川」ナンバーも、外国人には四角と棒を3つずつ並べただけにしか見えず、日本人は一体何をありがたがっているのだろうと思うに違いありませんが。

おにぎりは携行性に優れ、手に取って食べることができるので、遠足のお弁当やマラソンのエイドステーションでの給食などで必須のアイテムです。
鹿児島で秋に行われる妙円寺詣りでは、長い距離を歩いた後に持参したおにぎりを頬張るとまた格別においしいものです。

6月18日はおにぎりの日なんだそうです。
それにちなんで、6月後半の薬の説明書のイラストに選んだのはおにぎりです。


おにぎり


 ● 薬の説明書のイラスト 308 ●


今、自宅の庭でトケイソウが咲いています。
目立つのは、同心円状に複数の色を備えていて数えきれないほどある細長い副冠と呼ばれている部分。
そして、3つに別れた雌しべも特徴的です。
対して、実際の花びらはガクと色や形の区別がはっきりせず地味な存在です。
実がついて、パッションフルーツとして食べられるのを楽しみにしています。

トケイソウを6月13日の誕生花としている情報もあれば6月27日としているものがあります。
どちらが正解なのかはわかりませんが、6月10日は時の記念日でもありますし、6月前半の薬の説明書のイラストとしてトケイソウを選んでみました。


トケイソウ

 ● 薬の説明書のイラスト 307 ●


新婚旅行先は、5月末から6月にかけてのチュニジアでした。
なぜチュニジアだったのか、それはさて置き、日本からは直行便がありません。
パリで乗り継ぐことになりました。
早朝に着いたシャルル・ド・ゴール空港からオルリー空港まで移動となりますが、昼過ぎの便までの時間でパリ市内を弾丸観光。
ポンピドゥー・センターから凱旋門まで、ひたすら歩きました。
それからオルリー空港へタクシーで向かったのですが、途中で運転手が「テュニス、テュニス」と連呼し始めました。
私は、この運転手はなぜ我々の行き先がチュニジアだと知っているのだろう、と怪訝に思ったのです。
( チュニジアの首都はチュニスですから )
しかし、すぐに勘違いに気づきました。
フランス語でテニス ( tennis ) のことをテュニスと発音するのです。
ちょうど全仏オープンが開かれている会場近くを走っていて、運転手がそれを一生懸命に説明していたようなのです。
しかし、フランス語なので内容はさっぱりわかりませんでした。
ちなみに、会場のローラン・ギャロスは人物名からとられたもの。
新婚旅行先だったチュニジアとも関連のあるフランスの英雄ですが、どんな人だったのかは調べてみて下さい。

その年は、男子はセルジ・ブルゲラ、女子はアランチャ・サンチェスが優勝。
奇遇にも、この二人はスペイン・バルセロナの出身ですね。
今年、日本人によるダブル優勝はあるでしょうか。

5月後半の薬の説明書のイラストは、この時期になると必ず思い出すテニスです。


テニス

 ● 薬の説明書のイラスト 306 ●


連休のまっただ中ですが、皆さんどうお過ごしでしょうか。

5月12日は国際看護師の日。
ナイチンゲールの誕生日にちなんで制定されたものです。

ナイチンゲールは、クリミア戦争に従軍して野戦病院の環境を改善させつつ献身的な看護に務め、「クリミアの天使」と呼ばれたのは有名な話ですよね。
彼女は、戦争終結後に様々な資料を分析して、戦死者よりも不十分な治療や病院の劣悪な環境による死者が多いことも明らかにしており、英国では統計学の先駆者ともみなされています。
プレゼン資料もわかりやすかったみたいですね。
また、病人の身の回りの世話をするだけだった看護師にも医学的専門知識を身に付ける必要性を戦争前から訴えていましたが、終戦後にナイチンゲール看護学校が設立されるに至ります。

今年の国際看護の日のテーマは「Nurses : A Voice to Lead - " Health for All "」( 看護師 : 主導する声 - 全ての人々に健康を ) 。
例えば、ワクチンに対する曲解から世界各地で麻疹 ( はしか ) の感染が拡大しています。
我々医療従事者が、正しい知識を伝えながら人類の健康に積極的に関わりを持つことは、いつの時代にも重要だと思います。

ちなみに、クリミア戦争は赤十字の創設や学問としての天気予報が始まるきっかけにもなっています。
連休の後半の5月1日以降、鹿児島はいい天気が続きそうですね。

5月前半の薬の説明書のイラストはナイチンゲールです。
なお、今回の薬の説明書から、日付を西暦表示といたします。



ナイチンゲール

 ● 薬の説明書のイラスト 305 ●


いよいよ10連休も近づいてまいりました。
普段味わえない長い余暇を楽しめる人が多いとは思いますが、好ましくないと考えている人も案外いるようですね。( → 10連休「うれしくない」4割 )
なお、当院は5月2日と4日で診療を行ないます。

今年は休みとなる4月30日は、図書館記念日。
1950年のこの日に図書館法が制定されたのを記念したものだそうです。

スマホの普及などで活字離れが進んでいるようですが、一方で図書館の人気も高まっています。
その走りは2013年にオープンした佐賀県武雄市のTSUTAYA図書館ではなかったかと思います。
昨年の4月28日にオープンした都城市立図書館は大人気を集めていますよね。( → 都城市立図書館Mallmall(まるまる)のココがすごい17連発! )
鹿児島も、タカプラ跡にできる再開発ビルに図書館ができる予定になっています。

日本のように現代的な洗練された図書館が作り出される一方で、海外では厳かな雰囲気の図書館が数多くあります。( → 本好き必見!世界の美しい図書館12選 )
私が昨年のGWに訪れたハンガリーのブダペストにも、ゴージャスな異次元空間を持つサボー・エルヴィン図書館があります。( → こちら )

人類の知識の源である本や資料を収蔵する図書館は、これからもなくてはならない存在です。

今回の4月後半のイラストは図書館
です。


図書館

 ● 薬の説明書のイラスト 304 ●


やや暖かな日が続いていましたが、4月に入ると寒の戻りが数日続くようですね。

さて、今回の4月前半のイラストには
ソラマメを選んでみました。

鹿児島県はソラマメの生産量が日本一で、指宿や出水方面で主に作られています。
大きな豆ですが、途中まで鞘が上を向いて育っていくからソラマメと名付けられたとか。
塩茹でしたソラマメは私の大の好物ですし、鞘ごと焼いて食べると香ばしさと甘味がたまりません。
今年もたくさん食べたいと思います。


ソラマメ

 ● 薬の説明書のイラスト 303 ●


鹿児島の今年の桜の開花予想日は3月28日のようですね。
九州の県庁所在地の中では一番遅くなるようです。
冬の間、しっかり寒くなることで花の芽に喝が入るようで、嫌というほど寒かった昨シーズンの開花日は3月17日と随分早い記録でした。
今年は4月に入ってからが見頃になるわけですから、開花期間としてはちょうどいいのではないでしょうか。

3月後半の薬の説明書の
イラストは、桜前線です。


桜前線

 ● 薬の説明書のイラスト 302 ●


3月8日は「サバの日」。
しかし、3月前半の薬の説明書の
イラストに選んだのは、サバではなくてブームにあやかってサバ缶です。

昨年テレビ番組でサバ缶が取り上げられたらしく、近所のスーパーの棚からサバ缶の姿が消えています。
注目されているEPAやDHAといった不飽和脂肪酸の研究は、平成に入るちょっと前から盛んになっていました。
また、私が研究室にいた頃にプロスタノイドを研究対象にしていた時期もあり、この不飽和脂肪酸は全く無縁ではないのでちょっと詳しい分野です。
その立場から言うと、どうして今頃になって、それもサバ缶だけに注目が集まっているのか不思議でなりません。
日本人の魚介類の消費量が年々減っている中で、せめてサバだけでも食べる機会が増えてきたことは歓迎、としておきましょうか。


サバ缶

 ● 薬の説明書のイラスト 301 ●


今月後半の薬の説明書のイラストに選んだのは駅伝です。
ブログで記事にするのが遅れましたが、16日からイラストを更新しています。

16日はちょうど鹿児島の県下一周駅伝の初日でした。
今年で66回目の県下一周駅伝は、5日間かけて県内12地区のチームで争われ、地元紙では大々的に扱われます。
ただ、鹿児島のように人口60万の地区もあれば、伊佐地区のようにわずか3万の地区もあり、選手層にハンディがありすぎます。
ABCのクラス分けがあるものの、将来もこの地区分けでいいのか検討が必要でしょうね。

2013年までは、世界最長距離の駅伝として知られた九州一周駅伝というのも存在していました。
毎年、福岡県と宮崎県の優勝争いに終始していたので、鹿児島の人間には盛り上がりを欠いていたように記憶しています。



駅伝

 ● 薬の説明書のイラスト 300 ●


薬の説明書のイラスト」が300回目を迎えました。
2006年から当院で発行する薬の説明書は、私がファイルメーカーで手作りしたもので、季節に応じたイラストを添えるようにしています。
月の前半と後半で入れ替えており、

2月の前半といえば真っ先に浮かぶのが節分。
節分にまつわるイラストは2007年 ( 豆と鬼の面 ) と2009年 ( 恵方巻き ) で使っています。
同じモチーフの絵は使わないことを原則としてきたため、2月上旬のイラスト選定には頭を悩ませてきました。
2月って節分を除くと案外イベントがないのです。

今回は久しぶりに節分にちなみ、また300回という節目でもあるので目出度いお多福を選びました。
子どもが小さい頃は、豆をまいて鬼を追い出す勢いに乗じて、最後はお互いに豆をぶつけ合うのが常でした。
でも、邪気を追い払う以上に福を招き入れることこそ大事なのではないでしょうか。
皆様も幸多からんことをお祈りしたします。



お多福

 ● 薬の説明書のイラスト 299 ●


1月後半の薬の説明書のイラストにはつららを選びました。

鹿児島に住む私が、小さい頃に雪国の写真や映像などを見てあこがれたのがつららと霧氷です。
見たこともない細長い逆三角形の氷の造形に子供心がわくわく。
いつのことだったか覚えていませんが、初めてつららの実物に遭遇した時のうれしさとともに、ポキリと折った感触だけは忘れられません。
南国に居てもごくたまに出くわす現象なので、今では興味を失ったつららですが、霧氷は見たことがありません。
運が良ければ霧島連山などで見ることが出来るのですが、寒い時は外出自体が億劫になってしまいます。
希望が叶うのはいつのことでしょうか。



つらら

 ● 薬の説明書のイラスト 298 ●


本日1月4日から通常の外来診療が始まります。
今年もよろしくお願い申し上げます。

お正月ともなると、子供たちは正月ならではの遊びをするものでした。
家の中ではカルタ取りや福笑い、外では凧揚げや羽根つきなど。

当院の隣の武岡中央公園では、凧がいくつも揚がるものでしたが、最近では見かけることがありません。
凧揚げそのものを知らないのではないかと危惧すらしました。
でも3日にかごしま健康の森へ走り初めに行ったら、凧揚げに興じる姿をたくさん見かけ、一安心。

しかし、羽根つきは誰もいません。
そもそも、羽根つきの羽根がちっとも跳ねないので、ラリーが全く続かず、すぐに興ざめしてしまうんですよね。
羽根だけでなく、羽子板の反発特性にも問題があると思います。
そのあたりを改良したら現代的で楽しい遊びになるのではないでしょうか。

なお、羽根に使われ黒い球体の正体はムクロジの実。
これを覆う果皮は天然の洗剤として活用できるようで、実際に食器洗いに使った実験結果を披露しているサイトもあります。

1月前半の薬の説明書のイラストは羽根つきです



羽根つき

 ● 薬の説明書のイラスト 297 ●


そもそも、サンタクロースが煙突から人の家に入り込むなんて無理な話です。
サンタクロースのモデルとなった聖ニクラウスが、貧しい姉妹の住む家を真夜中に訪ね、窓から金貨を投げ入れたら暖炉にぶら下がっていた靴下に入った、という言い伝えがそもそもの始まり。
ヨーロッパでは彼の亡くなった12月6日をサンタクロースの日としています。
その晩、子供たちが枕元にブーツを置いておき、お菓子が入っていたらおりこうさん、木の枝が入っていたら反省を、となるようです。

日本で煙突がある家なんかどこにあるのだろう ? 煙突なんか工場にしかないのに‥。
小学校3年生まで住んでいた家には「臭突」というものならありました。
汲み取り式のトイレの臭気を外に逃がすためのアイテムですが、使命感の強いサンタさんでもこんな場所から入ってもらうのは、さすがに申し訳ないです。
そんなことを思いながらも、枕元に置いてあるプレゼントに嬉々とした子供の頃でした。

12月後半の薬の説明書のイラストは煙突です



煙突

 ● 薬の説明書のイラスト 296 ●


彩りの鮮やかな鳥をたまに見かけることがあります。
一番目に付くのがイソヒヨドリで、今シーズンは我が診療所の近辺に巣を作っていた気配がありますが、オスの背中の藍色と腹部の赤銅色のコントラストがきれいです。
以前は当ブログのタイトル画像にも使っていました。( → こちら )
冬季になると庭先でたまに見かけるのがジョウビタキ。
これもオスの腹部の明るいオレンジ色が印象的です。

この時期に郊外に行くとマヒワの集団に出くわすことがあります。
オスは明るめの黄緑色をしていますが、そのものズバリ「鶸色 ( ひわいろ ) 」とも呼ばれます。
現代では神主さんが着用している狩衣の色の一種として、鎌倉時代の書物に登場する色の名称です。
藍で下染めして更に黄蘗 ( きはだ ) で重ね染めをするとか。
黄蘗の樹皮は地味なのにその内側がとても鮮やかな黄色をしていることで知られますし、オウバクと音読みされる漢方薬の原料でもあります。

そう言えば、10月のイラストに用いたイワシ ( → こちら ) は漢字で魚偏に「弱」ですが、ヒワは「弱」が偏の方に来て鳥は旁になっています。
漢字の成り立ちのこういった違いはどこから来ているのでしょうね。

12月前半の薬の説明書のイラストはマヒワです



ヒワ

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