野口内科 BLOG

  野口内科は鹿児島市武岡に開業して46年を迎えました。
  当ブログでは、当院からのお知らせ、医療・健康に関する情報の他に、近隣の話題、音楽・本のこと等を綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:00 (金曜は〜18:30)
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
    院長   野口 仁

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 薬の説明書のイラスト

 ● 薬の説明書のイラスト 347 ●


先日、音響機器メーカー、オンキヨーが上場廃止になる可能性があると報じられました。
時代の流れとはいえ、日本の古参のメーカーの衰退は悲しい限りです。
パイオニア、山水電気と使い継いできた私のオーディオの数々。
現役で使っているのがオンキヨーの製品なのです。

さて、2月22日はヘッドホンの日。
左右2チャンネルの出力で音を楽しめることから、2が重なるという理由でこの日を記念日にしたのだそうです。
音楽の聴き方が変わってきて、昔よりむしろニーズが高まって来ているように思います。

15日から使っている2月後半の薬の説明書のイラストはヘッドホンです。


ヘッドホン

 ● 薬の説明書のイラスト 346 ●


2月5日は「双子の日」なんだそうです。

小学校から高校にかけて、同級生に必ず双子がいました。
同級生だと、外見上だけでなく性格やクセの共通点や二人の見分け方などが話題になりますよね。

社会人になって、仕事上のお付き合いが長年続いている人がいるのですが、知り合って何年か経ってから、実は双子であると知りました。
仕事が全く別分野ですし、遠方に居住されているようなので、もう一方のご兄弟には会ったことは一度もありません。
この人と同じよう人が世の中にもう一人いるのか・・。
会うたびにとても気になっています。

2月前半の薬の説明書のイラストは双子です。


双子

 ● 薬の説明書のイラスト 345 ●


1月19日は「のど自慢の日」なんだそうです。
ラジオでのど自慢の前身番組が流されたのが1946年のこの日だったとか。
終戦から間もないその時期に、全国に明るさを届けてくれたことと思います。

音楽は人を元気づけてくれますが、今のコロナ渦の中では感染リスクとなり得るので、気軽に唄うことすらままなりません。
自由に歌を口ずさむことができる世の中に早く戻ってほしいものです。

18日からの薬の説明書のイラストはのど自慢 ( の判定の鐘 ) です。



のど自慢

 ● 薬の説明書のイラスト 344 ●


年末は降雪があったものの、比較的穏やかな天気が続いている鹿児島のお正月。
しかし、7日から8日にかけてまた雪の予報になっています。
今年はどんな冬になるのでしょうか。

本日、1月4日から外来診療が始まります。
今年最初の薬の説明書のイラストは赤べこです。
コロナ禍の中でにわかに注目を集めたアイテムですが、会津地方の有名な玩具で、赤色は疫病神が嫌う色、体の白と黒の二重円は天然痘の皮疹を表しているとされています。
私の高校時代の担任の先生が福島県出身で、三学期の終わりにクラス全員に赤べこをプレゼントしてくれたのを覚えています。

今年はいい一年となりますように。


akabeko

 ● 薬の説明書のイラスト 343 ●


昨日までと打って変わって、鹿児島も急に冷え込んできましたね。
数日間はかなり厳しい寒さのようで、昨シーズンは見られなかった桜島の冠雪もありそうです。

診察室の音楽はクリスマスソングになっていますけど ( → こちら) 、コロナ禍においてはこの時期定番の第九のコンサートも今年はほとんどないと思います。

来年こそは、ごく普通に賛美歌などが聴かれる12月になることを期待して、明日からの薬の説明書のイラストには聖歌隊
を選びました。


聖歌隊

 ● 薬の説明書のイラスト 342 ●


11月末から急に冷え込んできました。
それまでが穏やかな天候が続きましたし、昨冬は比較的暖かだったので、早くも寒さが身に染みます。

学生時代、教室には冷暖房が整っていなかったので、冬になるとお世話になっていたのがカイロ。
当時はベンジンを入れる白金懐炉でしたが、今は使い捨てカイロが主体ですよね。
近年目立ったきた商品には、充電式のものがあります。
私はもう売っていないeneloopのカイロを持っていますが、繰返し使えるのはとても経済的です。
最近のものはモバイルバッテリーとしての機能も搭載されています。

12月1日はカイロの日。
明日からの薬の説明書にはカイロ
を選んでみました。


カイロ

 ● 薬の説明書のイラスト 341 ●


このところ、スタッフが回転寿司の話題で盛り上がっていました。
Go To Eat キャンペーンを使ってお得に食べられるのだとか。

鹿児島では、全国チェーンの店よりも地元業者による回転寿司店が幅を利かせています。
地元で捕れる魚を中心としたネタは回転寿司のレベルを超えていて、評判高いですよね。
Go To Eat のオンライン事業に関しては、間もなく予算枠を使い切りそうだという話ですが、食事券はまだまだ使えます。
寿司に限らず、地元の新鮮な食材を堪能しようと思っています。

11月後半の薬の説明書のイラストは回転寿司

11月22日は回転寿司の日なんだそうです。


回転寿司

 ● 薬の説明書のイラスト 340 ●


11月15日はのど飴の日。

よく勘違いされるのですが、病院で処方されるトローチにはのどの痛みをとる働きは全くありません。
医者もよく知らずに、のどの痛みを訴える患者さんに処方しているケースがありますが・・。

SPトローチの主成分は界面活性剤であって、口の中を消毒しているに過ぎません。
いわば、舐める石鹸です。
詳細は、以前当ブログで書きましたで、是非ご参照下さい。( → 「トローチはのどの痛みをとる !? 」 )

で、お勧めしているのが市販のトローチやのど飴です。
ただし、キキョウやカリン、蜂蜜
などが含まれるものです。
これらの成分は、痛みに対してだけではなく、咳止めの働きもあるとされています。


11月前半の薬の説明書のイラストに選んだのはのど飴
です。


のど飴

 ● 薬の説明書のイラスト 339 ●


クロッカスに似た花だけど、赤く細長い雌しべが特徴的なサフラン。
いかにも人の興味をそそる雌しべですが、古くから薬用として活用されていました。
ローマ時代の皇帝ネロの侍医、ディオスコリデスが著した薬用植物のバイブル的存在の「薬物誌」の中では " krokos" の名で登場しており、緩和・収斂・利尿作用があるとされています。
また、中国には元の時代に食材として入り、明の時代に編まれた「本草綱目」にも紹介されています。

古代ギリシャやローマ時代には、黄金色の染料としても王侯貴族に好まれ、バラと並ぶ人気の花だったようです。

先日、サフランで色付けしたライスをインド料理屋で食べたばかりなのですが、Go to イートキャンペーンでは必ずパエリアを食べようと思っています。

10月後半の薬の説明書のイラストは、今が花のシーズンのサフラン
です。


サフラン

 ● 薬の説明書のイラスト 338 ●


10月1日は印章の日。
明治6年のこの日に、公式の書類に実印を捺すように定められたんだとか。

以前から廃止の議論がありましたが、この新型コロナ禍において働き方が大きく変わり、一気に印鑑廃止の流れが進んでいるようです。
我々の書く診断書などでも印鑑が求められるものが多いですけど、名前を自筆で署名してたら十分なのにと思いながら毎日のように捺しています。
捺した印鑑が不鮮明だとして、書類を送り返されたこともありますが、全く馬鹿馬鹿しい話ですよね。

10月前半の薬の説明書のイラストは印鑑
です。



印鑑

 ● 薬の説明書のイラスト 337 ●


9月後半の薬の説明書のイラストに選んだのはイナゴ

イナゴとバッタをどう見分けるのか調べてみたところ、ポイントは喉にあるようです。
イナゴには喉に突起物があるんですね。

イナゴの佃煮を食べたことがありますが、翅や脚はやや硬いです。
食べる習慣のある地域では、イナゴの脚が喉に刺さって病院のお世話になる人がちらほらいるとか。


さて、今年は東アフリカからアラビア半島、そしてインド西部までバッタが大量発生して、農作物を食い荒らして深刻な被害に見舞われています。
これを蝗害 ( こうがい ) と言うようですね。
実は、地元鹿児島でもバッタの大量発生がありました。
今、米軍の空母艦載機離着陸訓練の基地移設が取り沙汰されている馬毛島で1986年にトノサマバッタが異常発生したのです。
その数は3000万匹ともされましたが、幸いなことに無人島となった後でしたし、隣の種子島への飛来もなかったようです。

将来懸念されている食糧危機では、昆虫食がクローズアップされていますが、今回の蝗害に遭った地域ではバッタを食べる習慣はないのでしょうか。



イナゴ

 ● 薬の説明書のイラスト 336 ●


9月11日の誕生花はアロエになっているので、9月前半の薬の説明書のイラストにはアロエを選んでみました。

子供の頃、祖父母宅で怪我をした時に、祖母が庭に植えてあったアロエの葉を折って塗ってくれたのを覚えています。
人類は、アロエを随分昔から薬として活用していたようです。
中国にも伝わり16世紀に編纂された本草綱目という薬学書にも記載があるとか。
日本では遅くとも江戸時代には伝わっていたというのは意外でした。
温暖な海岸地帯では野生化してしまっているんですね。



アロエ

 ● 薬の説明書のイラスト 335 ●


金魚を英語で「Goldfish」と言います。
原産の中国でも「金魚」と表記するので、それが日本に伝わったり英訳されたりしたのでしょうね。

観賞用として江戸時代から庶民の間で親しまれている金魚は、水槽の中では季節を問わずに泳いでいるのに、俳句では夏の季語となっているように、どういうわけか夏を連想させる魚です。

今年は新型コロナの影響で、夏祭りが各地で中止になっています。
7月の1ヶ月間、鹿児島の各地で行なわれるはずの六月灯も中止となりました。
露店で必ず見かける金魚すくいですが、今年は金魚の養殖業者にも大きな影響があったのではないでしょうか。

8月後半の薬の説明書のイラストに選んだのは金魚です。


金魚

 ● 薬の説明書のイラスト 334 ●


8月前半の薬の説明書のイラストに選んだのはビーチサンダル

8月3日をビーチサンダルの日としたのは2017年のこと。
かなり新しい記念日ですね。

草履や下駄と同じように鼻緒があるので日本発祥の物だろうと思って調べたら、やはりそうでした。
洗いやすいのは助かりますが、実際に砂浜をビーチサンダルで歩くと砂まみれになって大変です。
砂も気にせずに気軽に歩ける履物を、どなたか考案していただけないでしょうか。


ビーチサンダル

 ● 薬の説明書のイラスト 333 ●


近所にジェラート屋さんができました。
薄暗くて狭いビルの隙間をくぐって奥まった場所に行くのは、ちょっぴり非日常感が味わえます。
店の脇には狭いながらも座って食べることができる日差したっぷりのスペースがあります。
普段見慣れた景色を俯瞰しながらジェラートを頬張ると、ジェラートはもちろん普段と違ったひとときも味わうことができます。

ジェラートの発祥はフィレンツェともシチリアとも言われています。
シチリアと海をちょっと隔てたチュニジアでジェラート屋さんに立ち寄ったことがあります。
アフリカ大陸のジェラート、安くておいしかったです。

7月後半の薬の説明書のイラストにはジェラートを選んでみました。


ジェラート

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