野口内科 BLOG

  野口内科は鹿児島市武岡に開業して46年を迎えました。
  当ブログでは、当院からのお知らせ、医療・健康に関する情報の他に、近隣の話題、音楽・本のこと等を綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:00 (金曜は〜18:30)
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
    院長   野口 仁

         ▶▶▶ アクセスMAP
         ▶▶▶ バス路線図

⑨ その他

20101105153755415.gif明日11月7日、武岡台小学校のPTAバザーが11時より開催されます。

注目点を二つ挙げておきますが、まずは毎年実力を上げている器楽部の演奏。
そして、やぶ金の本格的なうどんが提供されるそうです。

皆さん、是非足をお運びください。

2010110323104814728.gif2日の夜は、念願の羊毛とおはなのライブに足を運びました。
圧倒的に若い女性が多かったですね。

彼らの音楽は診察室のBGMとして流していることは以前紹介しましたが ( →こちら )、現在は 9曲チョイスしてあっていつも癒されています。
生で聴く羊毛君はギターの一つ一つの音を丁寧に響かせ、千葉はなさんは歌詞を大切に独特の優しい声で歌い上げ、会場をほのかに照らすキャンドルの炎とともに暖かさを伝えてくれました。
こういうじっくり聴き入るライブもいいものです。

さて、今回ゲットしたチケットの整理番号が偶然にも「87」・・・「はな」だったので、無理言って千葉はなさんにサインをお願いしたら、花の絵まで添えていただきました。
どうもありがとうございます。

診察室で彼らの曲の流れる機会がますます増えていきそうです。

201009211255174624.gif連休中、宮崎まで足を運んで「古代カルタゴとローマ展」を見に行きました。
全国各地を巡回している同展も九州での開催は唯一宮崎だけ。
昨年から心待ちにしていましたので、口蹄疫問題があったものの期間を少しずらして開催にこぎ着けることができたこと、うれしく思いました。

すごいなと思ったのは一辺が 5m前後ある巨大なモザイク画。
チュニジアの展覧会にモザイクは外せないアイテムではありますが、よくこんな大きくて重たい物を持ってきたなと感動しました。
描かれているのが地中海の島々という、ちょっと珍しいモチーフのもので、モザイクばかりを集めた本国のバルドー博物館にもこのタイプのものはなかったのではないでしょうか。

様々な文化の花開いたチュニジア、やっぱり魅力いっぱいです。
またチュニジアに行きたくなりました。

当ブログでは、武岡の皆さんに地元の景色の素晴らしさを再認識していただき、その景色を眺めながら楽しく歩いて健康増進に努めていただければと「武岡の端っこを歩く」という連載を行なっています。
その連載で紹介してきた市道「武・武岡線」が水上坂で「水上坂横井線」と繋がる工事がいよいよ始まります。

このため、水上坂 ( みっかんざか ) の地図の青い丸の部分 ( 武岡の端っこを歩く第35回で紹介した付近 ) が

9月13日から9月25日まで          終日片側交互通行
9月27日から来年1月中旬まで 9時から16時 全面通行止め
               16時から翌9時 片側交互通行


となります。( 9月26日はどうなるんでしょう ? ナゾの空白の一日です )


西田方面から武岡へのアクセスが制限されますので十分にお気をつけ下さい。
また、他のルートの混雑がどのようになるか想像できませんので、時間に余裕を持って運転して下さい。
完成したら完成したで、車の流れが大きく変わるでしょうね。


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2010081813324223552.gif聴診器で肺の呼吸音を聴くときに私は必ず
「息を大きく吸ったりはいたり繰り返してください」
とお願いしています。
ほとんどの方はそれに従って、ラジオ体操の最後の深呼吸のようなペースをとって吸気と呼気を繰り返していただけるので大変ありがたく思っています。
しかし、中にはこんな方もいらっしゃいます。

・息を吸うのに10秒以上かける方・・・がんばっいてただくのはありがたいのですが、聴診にそれなりに時間がかかります。

・大きな吸気呼気が一度きりの方や息を吸ったまま止めてしまう方・・・私のリクエストが全く伝わっていないわけですね。

別に腹を立てているわけではなく、同じ問いかけに対する人の受け取り方が一様でないことを興味深く思っているのです。
普段の診療の中での病状説明や生活指導の際に、こちらが説明したつもりでいても 100% 患者さんに伝わっていないのだろうなということをある程度念頭に置いておかないといけないということです。
この短いやり取りでさえスムーズに行かないことがあるわけですから、療養上大事なことはしつこいくらい繰り返して説明する必要があると考えています。

このブログを書くのに自宅や仕事場など 3ヶ所で 3つの Mac を使っています。
そのため USBメモリーを活用して、散逸しがちなネタや下書きをまとめていました。
ところが先日、その USBメモリーをどこかになくしてしまいました。
次にこんなことを起こしても心配せずに済むようにセキュリティソフトが活用できる USBメモリーを買ってみました。( →これ )
これはこれで便利なのですが、今回のことをきっかけにオンラインストレージも活用してみようと思い立ちました。

オンラインストレージには人様にデータを預けるようで抵抗を感じていたのですが、このブログだって全てのデータを手元に置いているわけではないですしね。
使ってみるととても便利で、USBメモリーの出番がずいぶん減ってしまいました。
あれこれ試してみた結果、実際に役立てているのは下の 3つに収斂されてきました。


evernote.gifEvernote

厳密にはオンラインストレージではないでしょうけど、ブログの下書きやネタ元のサイトのクリッピングなど、気軽に放り込んでおけるので大いに活用しています。
月40MBの容量制限があるものの、私の用途では今のところ十分。
ビジュアル的にもとても洗練されていて、扱いやすさも抜群です。




Zumodrive.gifZumoDriveSugarSync

いずれも 2GB のスペースが無料で使えます。
しばらく併用していましたが ZumoDrive がメインになってきました。
Mac を立ち上げるとデスクトップ上にあたかも外付け HD がマウントされているように見え、面倒くさい ID やパスワードを入力することなくすぐに使える点を最も便利に感じています。
アップロード、ダウンロードのスピードに不満はありません。
ファイルがローカル上にも保存されるわけではなくキャッシュされるだけのようですが、キャッシュされたものはオフラインでも活用することがでる点もいいですね。
とにかく Macとの親和性が非常に高いのがうれしいです。


sugarsync.gif一方 SugarSync は、同期できるフォルダを自分で設定できるので、ローカルの HD の容量の節約も可能な点が老舗の DropBox との相違点。
私の使っている Mac の OS や機種によって動作が一定していない点と、無料版だと同期できるパソコンが 2台だけというのが私の環境だとちょっとネックになっています。
最近、ファイルマネージャーがバージョンアップされたのですが、うまくアップロードできなくなりました。

両者とも最近になって表記が日本語化されたものの、自動翻訳機を使っているのかいい加減でさっぱり理解できない説明文もあるので改善が望まれます。

他人とは共有しない、モバイルからのアクセスもほとんどしない、メールを使ったデータ登録もしないという私の使用法からすると、ZumoDrive が一番直観的で使いやすくて気に入っています。
せっかくゲットした SugarSync の 2GB のスペースには、すぐ使いそうにないものややや古くなったものを同期させない形で保存するという形に落ち着きました。

お勧めの ZumoDrive にはこちらからアクセスして開設すると、ボーナスで250MB分無料の容量が増えるようですよ。( → こちら )
ちなみに SugarSync もこちらからのアクセスで、250MBの無料の容量が増えます。( → こちら )


201007271852042545.gif私の Mac には一時保存というフォルダがデスクトップ上に置いてあって、ファイルをとりあえずこの中に放り込んで後から整理するという方法を Mac を使い始めた頃からとっています。
でもとりあえずのつもりでいながら、中身はいっぱいで古くは4年前のものもあって随分ゴタゴタしてました。
今回、オンラインストレージを活用することでこの一時保存フォルダの中身もすっきりと整理することができました。

なお、今月20日の夜、世界的に Evernote にアクセスできなくなる状況が発生し少々焦りました。
サーバーのトラブルや何らかの理由でネットへアクセスできなくなる事態も念頭に置かなくてはいけませんね。

2010072216123511396.gif今年の武岡団地夏祭り納涼大会は24日に行なわれます。
昨年は雨で一日順延して開催されましたが、今年はいい天気でお祭りが楽しめそうです。
桜島の火山灰だけは降らないで欲しいですね。

さて、恒例の当院の七夕飾りですがいつもよりちょっぴり早めの22日に診療所の玄関に設置しました。
スタッフが随分と前から気合いを入れて準備を始めていましたので、いつにも増して素晴らしい飾りができています。
患者さん方の書いた短冊もいくつかぶら下がっています。

お祭りは夕方からですけど、かなり暑いので熱中症には十分に気をつけましょう。

小さい頃、近所のお店に置いてある果物をいっぱい盛り合わせたフルーツバスケットに憧れを抱いていました。
バナナ、オレンジ、ブドウにメロン・・・。
入院したら貰えるんだ、病気するのも悪くないな、と考えていたのを思い出します。

お見舞いに食べ物を持ってこられる方がいますが、これはやめておきましょう。
高血圧や糖尿病をはじめとして食事療法をしている場合が多いからです。

2010060813472013892.gifそれでは花はどうでしょうか。

イギリスではベッドサイドで花を飾るのを禁じている病院が多いとか。
これは70年代の研究で花の水分には多数の細菌が含まれていることが明らかになったからだそうです。
しかし、花を飾ることによって院内感染が増えるかどうかのデータはありません。
また、看護師が仕事量の増加を懸念して花の持ち込みを歓迎しないようです。
こんなことでも真面目に調査すると立派な論文になって一流雑誌に載るのですね。( BMJ 2009; 339: b5257 )

個室でなく大部屋だと置き場所に不自由をすることがありますし、管理の問題も出てくるでしょう。
しかし、母の日に小さな花のアレンジメントを贈ってもらって嬉しそうにしておられる方、花をつけたローズマリーを自宅から持ち込んで一輪挿しに飾って香りを楽しんでおられる方・・・。
わずかなスペースであっても花があると、療養にマイナスになることはないでしょう。
個人的には禁じることはあってはならないと思いますが、いかがでしょうか。

昨年のGW期間中に訪れたチュニジアの市場では刈り取られたゼラニウムが山積みになって売られており、荷台にいっぱい積んでいるピックアップトラック ( ISUZU ブランドが結構走っています ) を何台も見かけました。
聞くと、ゼラニウムウォーターを作るために売られているそうで、蒸留装置がある家庭が多いんだとか。
ミント、ローズマリー、ラベンダー、サフラン、セージなどは地中海が原産で、それらのハーブに恵まれたチュニジアはアロマテラピーの発祥の地とも言われています。
アフリカと聞いて日本人が抱くイメージとは随分かけ離れた、魅力のいっぱい溢れた国です。
ちなみに、当ブログのバナーに使っている写真もチュニジアのスベイトラで撮ったモザイク画なのです。

2010052208545513320.gif自宅の庭にもゼラニウムが植えてあるものの観賞するだけでしたが、旅行で触発されて今年はゼラニウムウォーター作りに挑戦してみました。
一番の問題だったのは蒸留器です。
以前ある焼酎の蔵元に行った時、竹筒を使って簡単な蒸留装置が作れると教えてもらったこともありましたが、適当な大きさの竹筒を手に入れることが適わず、結局市販品を購入。
単純作業ながら初めてのことで多少戸惑うことはありましたが、しばらくして台所にいい香りが漂ってきた時にはささやかな感動が。
でき上がったゼラニウムウォーター、チュニジアの人を真似て生活のいろんな場面で活用してみたいと思います。

2010051122115723235.gif以前、当ブログで糖尿病の自己管理ができるニンテンドーDSソフトを紹介しましたが、つい最近、DSi 版の「ほぼ日の健康手帳」が配信開始となりました。
自分の病気の記録や服用している薬など、6つの項目を記録できたり、病院受診前に医師に伝えたい情報をまとめておいたりできるようです。

興味のある方は下記サイトを参照して下さい。
( http://www.nintendo.co.jp/ds/dsiware/kenj/index.html )

ダウンロード版しかないので DS、DS Lite では使えないようですのでご注意下さい。

2010042421461613144.gif昨日24日は野口内科のボーリング大会でした。
ボーリング場が次々になくなって実施できる場所が限られてきており、今回は初めて利用した会場。
ワンフロア貸し切り状態で気兼ねなくプレイできるのはいいですね。

参加された皆様方、お疲れさまでした。

201004041651107899.gif内科医の必需品といえば聴診器
「いいの使ってますね」
消化器を専門としていながら、循環器の先生にそう言わしめる私の愛用品は Littmann の上位機種です。
たかが聴診器ですが、上位2機種の定価は税抜きで55000円と45000円とかなり高価なものです。
しかし、私は以前から随分安くで手に入れています。

1996年頃だったと思いますが、先輩医師からある米国のサイトを教えてもらいました。
当時はネットで購入するシステムが確立されておらず、拙い英文を書いてファックスで注文を出したように覚えています。
当時、日本の輸入元の色の品揃えが少なかったので、日本にないハンターグリーンをチョイス。
届いてから一人で悦に入っていました。

今回、愛用していた聴診器のバイノーラルと呼ばれる部位の板ばねが壊れてしまいました。( 図の矢印部分 )
それにしてもここはよく壊れますね。
修理に2万円はかかると言われましたので、また新しく買い換えることにしました。
新品は米国からの送料を含めても修理代より安いのですから。

( http://www.steeles.com/catalog/cata_stetho.html )

2010040323160818443.gif案内をいただいていたこともあって、昨日の吉嶺史晴さんのコンサートに行ってきました。
昨年に引き続き、マリンパレスかごしまのチャペルでのリコーダー2管による演奏。
今回は本村睦幸さんとのデュオで、バロックから現代作、そして吉嶺さんのオリジナル作品まで、チャペルという限られた空間のわずか70人ほどの聴衆の一人として贅沢な時間を過ごさせてもらいました。
音楽の歴史の勉強にもなったし、こんな奏法もあったのかと新たな魅力を感じもしました。

お二人とも私の中学の先輩にあたるようですね。

当ブログではほとんど診療所のことと医療に関することしか書いてきませんでしたが、これからはプライベートなこともちょっとずつ綴っていこうと思っています。

発生してそろそろ一年が経とうという新型インフルエンザについて振り返ってみましょう。

201003261549093026.gif4月21日、米国で2例の感染例発表。
4月23日、メキシコで複数の感染及び死亡例が報告。
4月25日以降、WHOが緊急事態だのフェーズ4だの矢継ぎ早に発表。
4月28日、日本政府、水際作戦開始。豚インフルエンザを新型と言い換え始める。
5月9日、成田で3例の感染者確認。
5月16日、神戸で国内発生1例目確認。

関西地区ではイベントの中止や学校の一斉休校などの措置により、新規発症例が減少しました。
ところが、7月下旬よりそれまでにない数の新規発症例がみられるようになり、8月14日には国内初の死亡例、そして11月下旬をピークとした大流行へと発展したのでした。

水際作戦以外にも様々な対策がとられ、それぞれに問題点が指摘されました。
学校閉鎖の基準、発熱外来のあり方、ワクチン配分・・・等々。
その中で新型インフルエンザワクチンについて今一度考えてみます。

新型インフルエンザワクチンは当初全国民をカバーできないことが最大のネックとなったので、ワクチンを行政が管理して優先順位を付けて接種していくことになりました。
従来のワクチンは返品が可能なため、たくさん仕入れておいて余ったら返すという医療機関があり、ワクチンの偏在がいつも問題となっていましたので、この方針自体間違ったことではないと思いますが、実際の運用の点で多くの課題があったと思います。
医療機関側にはとにかく無理難題が押し付けられたのです。
まず、先に何月何日から予約をとれと言いましたが、ワクチンの入荷日や実際れだけ納入してくれるのかが正確にわからないのです。
飛行機を飛ばすので予約をとれ、でもセスナになるかジャンボになるかは未定、飛ばすのはだいたい今月下旬頃・・・こんなので予約業務を引き受ける旅行代理店がどこにあるでしょうか。
当院では電話対応マニュアルを作ってオーバーブッキングにならないよう腐心しつつ、次々にかかってくる電話に曖昧な返答をせざるを得ない状況が続きました。
そうしながら何とか予約をとったのに事前に知らされていた予定配分数とは全く違う数が入荷・・・がっかり。
また、接種希望者、特に子供に受けさせたい親御さんたちもあちこちの病院に電話をするけれども予約を断られ続けて諦めてしまうケースが多々あったように思います。
12月に入るとインフルエンザに罹患する人が増え、接種のキャンセルなどもあってワクチン数に徐々にゆとりができてきましたが、事情を知らずにおられる方も多かったようでした。
当院では近隣の保育園や幼稚園に声をかけてみたところすぐに反応があったことからも、一般の方がワクチンの情報を得づらい状態であったことは否めません。
ワクチンを受けたい方の苦労も大変だったことでしょう。
また、予約開始日や優先順位の変更等は県から医療機関への連絡がなく、新聞報道で知るというパターンがほとんどであったことはもどかしい限りでした。
行政もワクチン配分に四苦八苦したでしょうが、管理する以上は情報提供を密に行なう連絡体制を敷いて欲しいものです。

ワクチンに関しては一つ喜ばしいことがありました。
それは国が妊婦さんに対する接種を高い優先順位で推奨するようになったことです。
海外では当たり前のことなのですが、これまでは「妊婦は接種不適合者ではないが、接種によって得られる利益が不明の危険性を上回るという認識が得られた場合に接種するのが望ましい」と妙に及び腰の見解でしたから、大きな方針転換でした。

また、先にも述べたように関西地区で 5月にとられた一斉休校措置には批判もありましたが、世界的には注目を集めたもので、流行のピークを何ヶ月かずらすことができたのは紛れもない事実です。
もし実施していなければ、10月下旬から医療関係者を皮切りに接種の始まった新型インフルエンザワクチンの恩恵に誰も預かれなかったかも知れません。

何だかんだ言って、日本では重症・死亡数が諸外国に比べかなり押さえ込むことが出来たものと思います。
今回の新型インフルエンザへの一連の対応に関しては、行政や医療機関、国民一人一人が十分に総括して、今後の未知なるパンデミックに冷静に効率的に立ち向かうことができるようにしたいものです。

新型インフルエンザはすっかり落ち着いたように思いますが、当院では3月に入り1人いらっしゃいました。
また、今月だけでも神戸と札幌で死亡例が出ているのですが、関心が薄れたのか大きく報道されることもなくなりました。
必要以上に怖がることはないと思いますが、インフルエンザは死ぬこともある感染症であることは頭の隅に入れておきましょう。

南国とは思えない10日の猛吹雪にはびっくりしましたが、また春らしさが戻ってきています。

昨年の 9月に新しくした当診療所の生け垣のベニバナトキワマンサクが、今盛りとなっています。
真冬でもわずかながら花を持ち続けていたのですが、先月末頃より一気に数が増え、燦爛とした深紅色の帯ができ上がりました。
一年目でここまで見事に咲き揃うとは想像していませんでした。

近辺ではなかなかお目にかかれない花ですし、道を挟んだ武岡中央公園の法面ではレンギョウの黄色い花がいつもより賑やかに咲いていますので、そのコントラストを多くの方に楽しんでいただけるものと思います。
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