野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:30
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
         ▶▶▶ アクセスMAP
         ▶▶▶ バス路線図

 診察室のBGM

cana【診察室のBGM 91】


Sotte Bosseの曲のいくつかをずっと以前から当院の診察室のBGMに使っていましたが、このシリーズでは全く紹介していませんでした。
今年6月にヴォーカルの 
Cana がリリースしたソロアルバム「わたしの好きなうた」では時代もジャンルも多岐にわたる曲をカバー。
彼女の甘ったるい不思議な表現力がそれぞれの曲の魅力を再認識させてくれます。

2枚組のアルバムの最後を飾るのは
「みんな夢の中」
高田恭子が1969年に歌い、レコ大新人賞や紅白出場を勝ち取った曲のようですが、私は小学生になったばかりだったせいかあまりはっきり覚えていません。
私が歌謡曲に芽生えたのはそれこそ麻丘めぐみの「芽生え」でしたからね。
Canaがウクレレだけをバックに、恋に破れた心の傷を物悲しくもありながらやさしくやさしく癒すように唄い上げています。

なお、この曲の作詞作曲は
浜口庫之助
先日亡くなったばかりの島倉千代子の代表作「人生いろいろ」の作曲も手がけてた人ですね。


グロリア【診察室のBGM 90】


Gloria Estefan 
の新作「The Standards」
凄いアルバムです。
自信を持って歌に説得力を持たせられるようになってから、と長年温めていた企画だというアメリカン・スタンダード集。
多くの曲でオーケストラが彩りを添え、様々なミュージシャンとの共演もまた素晴らしい全13曲は聴き応えたっぷりです。
日本でのリリースが待ちきれなくで輸入盤を早々に手に入れました。
ダンサブルな曲の印象が強かった彼女ですが、今回のアルバムをきっかけにヴォーカリストとしての魅力を見直し中の私であります。

13曲中3曲でガーシュウィンの作品が取り上げられています。
その中の一つ
「Embraceable You」は美しいメロディーのラブソング。
シェリー・バーグのピアノとストリングスが優しく切なく奏でるサウンドとグロリアの表現力の見事な絡み合いに聴き惚れてしまいます。

さて、診察室でBGMを流し始めて丸7年が経ちました。
最初に用意した1GBのiPodとスピーカーは未だに健在で働いていますが、これからもリラグゼーションを目的とした音楽をたくさん揃えていきたいと思います。

kevin-toney【診察室のBGM 89】


インターネットラジオでまた素敵な出合いがありました。

BlackByrds というグループで活躍し、スティーヴィー・ワンダーやホイットニー・ヒューストン、パティーオースティンなどのサポートメンバーとしても実績のあるピアニスト 
Kevin Toney 
今年もレイ・パーカーJr とともに来日していたようです。

彼が2011年にリリースしたアルバム
「Heart of Gratitude」は全9曲オリジナルのピアノソロで、これまでとは一線を画する美しいニューエイジ系のメロディーがちりばめられています。
いずれもリラクゼーション目的の診察室のBGMとして使えるものばかり。
その中の一つ
「Agape Love」の映像を見つけましたので下に貼り付けておきました。
ジャズプレーヤーらしく即興的になっている部分もありますけど。
もちろん当院診察室のiPodでも流していますよ。


福原美穂【診察室のBGM 88】


アーチストを知るきっかけは様々です。
私が 
福原美穂 を聴き始めることになったのは、彼女がデビュー前に米国の教会で「Oh Happy Days」を唄っている強烈に心揺さぶられる動画を見たことでした。
ただ、なぜその映像を見るに至ったかはさっぱり覚えていません。
たかが5年前のことなのに。

以来、ずっと彼女のソウルフルな歌声に嵌っていますけれども、診察室のBGMとしては選びにくくて残念な気持ちでいました。
昨年リリースした「The Best of Soul Extreme」はいろんなアーティストとのコラボレーションで彼女の魅力を堪能できるアルバムですが、初回限定版にはインディーズ時代のカバー曲の入ったおまけが付いています。

その中の一つ
「BEN」をBGMとして使っています。
70年代の映画「ウィラード」の続編「ベン」の最後に使われている曲です。
確か中学の頃、水野晴郎の解説で有名な水曜ロードショー ( 鹿児島では土曜日に放映されていました ) で2週続けて放映されていた、ネズミの大群が人々を恐怖に陥れるホラー映画だったと記憶していますが、映画の内容とは随分異なる印象の優しさにあふれる曲です。
知らなかったのですが、この曲は10代前半のマイケル・ジャクソンが歌っていたのですね。
虚脱感を癒してくれるような彼女の表現力も聴きどころです。

VII【診察室のBGM 87】


待つことには慣れています。
Sadeの「Soldier of Love」は前作から10年、Kate Bushの「Arial」は12年。
ファンはそんなインターバル、ちっとも平気です。

しかし、今回は驚きました。
たまげました。
まさか、新作が出るなんて夢にも思っていなかったからです。
Chickenshack 「CHICKENSHACK VII」は前作から何と23年ぶり。
あり得ないでしょ。
CDを持つ手は震えました。
でもジャケットの写真はこれまでのテイストを継承していて全く違和感はありません。
そして曲を聴き始めると、
土岐英史のサックスと山岸潤史のギターと続木徹のキーボード、紛れもない彼らの音楽もそのまんまの姿で現れて、23年もの空白があっという間に埋まってしまいました。
昔と全く変わらない、日本人離れしたソウルフルで都会的なサウンドには心地よく酔いしれてしまいますね。
ちなみに今でも I~VI は私のiPodの中ではヘビーローテーションです。

診察室のBGMとして流し始めたのはスタイリスティックスの名バラード「You Make Me Feel Brand New」
多くのアーティストにカバーされていますからご存知の方も多いはず。
土岐英史 ( → 関連 ) は深みのあるアルトサックスから途中艶やかに歌い上げるソプラノに持ち替え。
山岸潤史のギターも一音一音が泣けます。
ベースが
清水興でドラムが鶴谷智生というのも聴き逃せないポイントです。

音楽鑑賞という趣味を続けてきて、今回のような痺れる至福を味わったことこれまでありません。
何年経ってもかまわないので、次作にも期待します。

Karen Souza Essentials (Deluxe Version)【診察室のBGM 86】


アルゼンチン出身の女性ヴォーカリスト Karen Souza 
すわりのよいセクシーでハスキーな歌声がとても魅力的です。
デビューアルバムとなった2011年の 「Essentials」では、ビートルズや80年代のポップス等をセレクト。
これまであまりジャズナンバーとして取り上げられなかったような曲が多く、落ち着いたアレンジとサウンドが彼女のヴォーカルのうま味が最大限に引き出されていて、お気に入りの一枚です。

キム・カーンズの大ヒット曲として知られる「Bette Davis Eyes」には戦前を中心に活躍した女優の名前が登場し、彼女達の魅力を兼備したような女性が描かれています。
この文章を書くにあたってベット・デイヴィスの写真を拝見しましたが、とびきりの美人ではないけど大きな目が本当に印象的ですね。

さて、下のYouTube映像で、女ロッド・スチュワートと呼ばれたキムのダイナミックさとは対照的な落ち着き払ったカレンの大人の色香をお楽しみください。



ところで、何歳位の女性なのか見当がつきますか ?

arrow【診察室のBGM 85】


ジャズを中心に幅広い分野で活躍するピアニスト
 塩谷哲 のソロデビュー20周年を記念して先月リリースされた 「Arrow of Time」
ヘヴィメタル風もあればレゲエ調もあり、そして彼らしい踊りたくなるような切れのあるリズムにきらめく美しいメロディも健在と、相変わらず多彩な内容で楽しませてくれる全10曲。
20年がギュッと凝縮されている感じで、どの曲も是非聴いていただきたい素晴らしい内容です。

アルバムから診察室のBGM用にピックアップした曲の一つ「Existence」は初めて聴いてもなぜか懐かしい気持ちになる優しいピアノが耳に心地よく、至福のひとときを堪能できます。

なお、塩谷哲に関しては「診察室のBGM 46」でも少し触れていますので是非そちらの記事も読んで見てくださいね。

OnWater【診察室のBGM 84】


素敵な出合いがありました。

診察室のBGMに適う曲を求めてたまにインターネットラジオを聴きます。
これまで紹介した George CotsirilosGiovanni Allevi 等もそれで知ることが可能だったのです。
誰のどんな曲が流れてくるかわからない楽しみがありますが、今回はあまりに美しいピアノの曲を耳にして、アルバム購入を躊躇なく即座に購入してしまいました。
素晴らしい曲を作り続けているのに日本でほとんど紹介されていないのが不思議でならないアーティスト。
ですから私が紹介させていただきます。
このブログを読んでいただいた方は本当に幸運ではないかと思います。

全てがオリジナルのピアノソロで構成される Amy Lauren 「On Water」は水と自然をテーマにした13曲。
どれをとっても彼女の香り立つようなピアノで聴く人の心をうららかに穏やかにしてくれる魅力溢れる一枚です。

何をピックアップして紹介しようか悩みましたが、水面のきらめきや穏やかな川の流れがイメージできるようなオープニング曲の「Cedar Rush」から最後の曲までダイジェストで聴けるPVを youtube で見つけましたので是非耳を傾けてみてください。
もちろん全曲診察室で流しています。



なお、Giovanni Allevi のコンサートが6月4日に鹿児島県民交流センターであります。
東京ではブールーノート東京でやるようですが、そういうアーチストが鹿児島に来るなんて。
これは聴き逃せません。

NewNight【診察室のBGM 83】


ちょっと背伸びをしてジャズを聴き始めた学生時代。
「おしゃれサウンド革命」と題する企画があって、イギリスのジャズやファンクのアルバムが何枚かリリースされていました。
その中の一枚が今回紹介する John Critchinson 「New NIght」
帯にかかれているコピーには「時のはざまを軽やかにスウィング。90年代を先取りする小意気なピアノ・メニュー!」。
今となってはやや恥ずかしい言葉に惹かれるように買った28年前の私でした。
ライナーノーツには「レコードは聴く時代から活用する時代へ」とあるように、当時はCDプレーヤーがまだまだ高かったのでレコードを購入したと思います。
後に中古レコード屋に売ることになったのですが、手放したことを妙に後悔して気になっていました。
最近、ふと思い出して中古のCDを探し出して手に入れてしまいました。

アルバムの中で一番気に入っていたバラード、「Back in Love Again」は甘ったるい声で女性が唄うヴォーカルバージョンとインストゥルメンタルバージョンが収められていますが、診察室のBGMには後者を選んでいます。
診察をしている最中にこの曲が流れてくると、学生時代が懐かしく頭をよぎります。
ちなみにJohn Critchinsonは今も活躍しているジャズピアニストです。

月の癒し【診察室のBGM 82】


先月鹿児島で行なわれた「あきらさんとまこと君 ふたりのオーケストラ」に足を運びました。
実力者の二人だけあってピアノとサックスというシンプルな構成なのにその音楽の世界にどんどん引き込まれてしまいました。
前回「サックスで診察室のBGMに適うものが案外ない」と書いたばかりでしたが、ジャズのサックスばかりを聴いていて幅を広げる努力を怠っていた私の認識不足でした。

ラフマニノフの美しい旋律のおいしいところをギュッと4分間に凝縮した「adagio ~ 交響曲第2番第3楽章」
オーケストラの曲をこの二つの楽器のために編曲した 
宮川彬良 のピアノも見事ですし、硬いリードで苦もなさげにとろけるような叙情を奏でる 平原まこと のソプラノサックスの音色がこれまた美しくてたまりません。

この曲の含まれたアルバム
「月の癒し ~想い~」にはタイトル通り癒しにぴったりの曲が満載。
その大部分をBGM用に選んでおります。

下の ニコニコ動画の21分13秒くらいから紹介した曲が始まりますが、他の曲にも是非耳を傾けて下さい。




矢野【診察室のBGM 81】


個人的にはサックス奏者の曲をよく聴いていますが、どういうわけかリラクゼーションを目的とした診察室のBGMに適うものが案外ないものです。

久しぶりにサックスの曲として紹介するのは 矢野沙織 
「ウイスキーが、お好きでしょ
この曲は石川さゆりの歌うCMでとても有名になりましたね。
その後、ゴスペラーズも見事なハーモニーを聴かせてくれてました。
昨年秋にリリースされたアルバム
「Answer」のラストを飾る曲ですが、日野皓正 のトランペットが絡むという贅沢な一曲になっています。

デビューして10年が経ち、艶っぽさも増してきた彼女の演奏。
診察室にいる間に運良く聴けるといいですね。

下の Youtube画像、4分30秒くらいのところから今回紹介した曲が始まります。

なお、石川さゆりでは「沈丁花」が大好きな私です。



Rod【診察室のBGM 80】


恒例となっておりますが、今月はクリスマスソングが
診察室のBGMとして流れています。

今シーズンの目玉は Rod Stewart が秋にリリースしたクリスマスアルバム「Merry Christmas, Baby」
彼のアルバムを手にするのは高校以来ではないかと思いますが、変わらぬ声もさることながら完成度の高さに恐れ入っています。
これは制作にデイヴット・フォスターが関わっていることと無縁ではありますまい。

今回紹介するのは
デイヴ・コーズのサックスが絡む「Let It Snow ! Let It Snow ! Let It Snow ! 
3拍子 (6拍子?) で始まりすぐに4拍子になるという展開。
そして意外にもデイヴの奏でるのはテナーサックスなんですが、これが案外ロッドの声とマッチしています。

それぞれの曲に仕掛けがあって彼の魅力を十分に堪能できますから、一家に一枚揃えておいて損のないアルバムではないでしょうか。

寺井【診察室のBGM 79】


前回に引き続き、診察室で以前から流しているのにブログでまだ紹介していないアーティストをとりあげます。

ジャズヴァイオリニストの 寺井尚子 が2008年にリリースしたアルバム「小さな花 ~ アマポーラ」は特にリラクゼーションにいいスタンダードナンバーが揃っています。
そのオープニングを飾るのが
「Amapola」
アマポーラとはヒナゲシのこと。
恋の予感・陽気で優しいなどの花言葉を持つこの花を愛しき女性になぞらえて書かれたスペイン語の歌詞も素敵なのですが、メロディーも十二分に魅力的。
私の大好きなこの曲は様々なアーティストの演奏を聴いてきましたが、彼女の艶やかに歌い上げるヴァイオリンには圧倒されますね。
貧相な私の解説はそこそこにして、下の Youtube 映像を是非ご覧いただきたいと思います。

このアルバムが出た頃、蚊取り線香のCMに彼女がコミカルに出演したのには驚きでしたけど、その中でも確か使われていたと思います。




iTunes-Originals---UA【診察室のBGM 78】


診察室でBGMを流すようになって丸6年が経過したのを機に、今流している曲を改めてチェックしたところ、古くから使っているのにブログで未だに紹介していないアーティストが結構いることに気付きました。

で、今回は UA をとりあげてみます。
福島原発の事故以来沖縄に住んでいるようですが、この7月には鹿児島でチャリティライブを開いてましたね。
奄美大島の血も流れている ( お母様が奄美出身 ) ということもあってか、島唄もレパートリーに入れるなど、とても興味深く聴き続けているアーティストですが、診察室で流せる曲は限られてしまうのが残念です。

鹿児島の沖永良部島出身である
千賀かほるが唄い、ある年齢以上の方なら誰でも知っている「真夜中のギター 」は、大ヒットした「甘い運命」のB面でカバーしていたのですが、診察室では「iTunes Original」の中の別バージョンを流しています。
癒されるこの曲の歌詞は、演歌界の大御所
吉岡治の手によるものなんですね。
「天城越え」や「さざんかの宿」などの印象が強いので、意外でした。 

LIFE【診察室のBGM 77】


9月1日・2日に開催された鹿児島ジャズストリートの2日目を聴きに行きました。
マルヤガーデンズの屋上庭園ソラニワでひらひらと舞う蝶とともに聴く音楽も良かったですし、中央公園の手入れの行き届いた芝生に座りながら一流のパフォーマンスを楽しめるのもこのイベントならではのことでしょう。
にわか雨も忘れさせてくれた青木カレンクリヤマコトのデュオ、そして小沼ようすけ村上"ポンタ"秀一鶴谷智生との豪華セッションで思いっきり盛り上げてくれた
 Fried Pride、素晴らしかったです。
来年以降もこの素晴らしいイベントが続くことを期待します。

さて、この「診察室のBGM」で Fried Pride のアルバムを紹介するのは4枚目。
今回は7月に発売された「LIFE - source of energy」の中のオリジナル曲
「Caesar's Dream」はTVCMにも使われていますね。
二人の紡ぎあげる世界に私の野暮ったい解説は不要でしょう。
診察室のBGM用に彼らの曲はあまり多くは使ってないんですが、スピーカーから流れてくると幸せな気分になります。

↑このページのトップヘ