野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して42年の野口内科です。
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8月14日・15日はお盆休みをいただきます。ご了承下さい。



 診察室のBGM

矢野【診察室のBGM 81】


個人的にはサックス奏者の曲をよく聴いていますが、どういうわけかリラクゼーションを目的とした診察室のBGMに適うものが案外ないものです。

久しぶりにサックスの曲として紹介するのは 矢野沙織 
「ウイスキーが、お好きでしょ
この曲は石川さゆりの歌うCMでとても有名になりましたね。
その後、ゴスペラーズも見事なハーモニーを聴かせてくれてました。
昨年秋にリリースされたアルバム
「Answer」のラストを飾る曲ですが、日野皓正 のトランペットが絡むという贅沢な一曲になっています。

デビューして10年が経ち、艶っぽさも増してきた彼女の演奏。
診察室にいる間に運良く聴けるといいですね。

下の Youtube画像、4分30秒くらいのところから今回紹介した曲が始まります。

なお、石川さゆりでは「沈丁花」が大好きな私です。



Rod【診察室のBGM 80】


恒例となっておりますが、今月はクリスマスソングが
診察室のBGMとして流れています。

今シーズンの目玉は Rod Stewart が秋にリリースしたクリスマスアルバム「Merry Christmas, Baby」
彼のアルバムを手にするのは高校以来ではないかと思いますが、変わらぬ声もさることながら完成度の高さに恐れ入っています。
これは制作にデイヴット・フォスターが関わっていることと無縁ではありますまい。

今回紹介するのは
デイヴ・コーズのサックスが絡む「Let It Snow ! Let It Snow ! Let It Snow ! 
3拍子 (6拍子?) で始まりすぐに4拍子になるという展開。
そして意外にもデイヴの奏でるのはテナーサックスなんですが、これが案外ロッドの声とマッチしています。

それぞれの曲に仕掛けがあって彼の魅力を十分に堪能できますから、一家に一枚揃えておいて損のないアルバムではないでしょうか。

寺井【診察室のBGM 79】


前回に引き続き、診察室で以前から流しているのにブログでまだ紹介していないアーティストをとりあげます。

ジャズヴァイオリニストの 寺井尚子 が2008年にリリースしたアルバム「小さな花 ~ アマポーラ」は特にリラクゼーションにいいスタンダードナンバーが揃っています。
そのオープニングを飾るのが
「Amapola」
アマポーラとはヒナゲシのこと。
恋の予感・陽気で優しいなどの花言葉を持つこの花を愛しき女性になぞらえて書かれたスペイン語の歌詞も素敵なのですが、メロディーも十二分に魅力的。
私の大好きなこの曲は様々なアーティストの演奏を聴いてきましたが、彼女の艶やかに歌い上げるヴァイオリンには圧倒されますね。
貧相な私の解説はそこそこにして、下の Youtube 映像を是非ご覧いただきたいと思います。

このアルバムが出た頃、蚊取り線香のCMに彼女がコミカルに出演したのには驚きでしたけど、その中でも確か使われていたと思います。




iTunes-Originals---UA【診察室のBGM 78】


診察室でBGMを流すようになって丸6年が経過したのを機に、今流している曲を改めてチェックしたところ、古くから使っているのにブログで未だに紹介していないアーティストが結構いることに気付きました。

で、今回は UA をとりあげてみます。
福島原発の事故以来沖縄に住んでいるようですが、この7月には鹿児島でチャリティライブを開いてましたね。
奄美大島の血も流れている ( お母様が奄美出身 ) ということもあってか、島唄もレパートリーに入れるなど、とても興味深く聴き続けているアーティストですが、診察室で流せる曲は限られてしまうのが残念です。

鹿児島の沖永良部島出身である
千賀かほるが唄い、ある年齢以上の方なら誰でも知っている「真夜中のギター 」は、大ヒットした「甘い運命」のB面でカバーしていたのですが、診察室では「iTunes Original」の中の別バージョンを流しています。
癒されるこの曲の歌詞は、演歌界の大御所
吉岡治の手によるものなんですね。
「天城越え」や「さざんかの宿」などの印象が強いので、意外でした。 

LIFE【診察室のBGM 77】


9月1日・2日に開催された鹿児島ジャズストリートの2日目を聴きに行きました。
マルヤガーデンズの屋上庭園ソラニワでひらひらと舞う蝶とともに聴く音楽も良かったですし、中央公園の手入れの行き届いた芝生に座りながら一流のパフォーマンスを楽しめるのもこのイベントならではのことでしょう。
にわか雨も忘れさせてくれた青木カレンクリヤマコトのデュオ、そして小沼ようすけ村上"ポンタ"秀一鶴谷智生との豪華セッションで思いっきり盛り上げてくれた
 Fried Pride、素晴らしかったです。
来年以降もこの素晴らしいイベントが続くことを期待します。

さて、この「診察室のBGM」で Fried Pride のアルバムを紹介するのは4枚目。
今回は7月に発売された「LIFE - source of energy」の中のオリジナル曲
「Caesar's Dream」はTVCMにも使われていますね。
二人の紡ぎあげる世界に私の野暮ったい解説は不要でしょう。
診察室のBGM用に彼らの曲はあまり多くは使ってないんですが、スピーカーから流れてくると幸せな気分になります。

The Test Of Time【診察室のBGM 76】


前回に引き続き、インターネットラジオで耳に留まったアーチストのご紹介。
今回はギタリストの Ken Navarro です。

もう20年以上のキャリアを持ち、今年発売されたアルバム「The Test of Time」は記念すべき20枚目にあたるそうです。
サンタナやパット・メセニー、そしてバッハ等をカバーした彼のギターソロ。
さらりと分かりやすく心地よい音色は男の色気を感じさせます。

言わずと知れたポリスの名曲「Message In A Bottle」は診察室のBGMにするにはちょっとアップテンポかなと思いましたが、下のYouTube映像にてその演奏をご確認ださい。
特に違和感なくBGMの一曲として診察室のスピーカーから流れてきていますよ。




Petra【診察室のBGM 75】


女性ヴォーカルとコントラバスというシンプルな組み合わせながら、そのパフォーマンスで聴く者を釘付けにしてしまう Petra Magoni & Ferruccio Spinetti 
インターネットラジオでたまたま耳にして、
たった二人とは思えない力強さと奔放さにはまりCD購入となりました。
これは掘り出し物です。

彼らの魅力がいっぱい詰まったアルバム「Musica Nuda」ではビートルズナンバーをいくつか取り上げていますが、その中の一曲
「Imagine」は、表現力豊かな Petra のアカペラで始まり、Ferruccio の弦の響きが少しずつ効果的に絡んでいきます。
診察室に緊張感をほぐす不思議な風が吹いてくる感じがします。

下の YouTube の映像は同じビートルズの「Eleanor Rigby」ですが、私がインターネットで初めて彼らを聴いて衝撃を受けた曲。
思わず引き込まれてしまう演奏をまあご覧ください。




Niyodo【診察室のBGM 74】


別に意識したわけではないのですが、 前々回前回に引き続き3回連続でNHKの番組で使われた曲の紹介と相成りました。
この春に放送された「仁淀川 知られざる青の世界」。
清流の美しさにも目を奪われましたが、音楽も素敵でした。

担当したのはマルチな活動を行っている 高木正勝 
映像作家でもある彼のピアノで奏でられる
「Niyodo  - piano」は、メロディーが仁淀川から自然に湧き出てきたような、清流のせせらぎや川面のきらめきなどが目に浮かぶ一曲です。
アルバム「Niyodo」
は、iTunes や Amazon のオンラインでの配信のみとなっています。

私は沈下橋というものを仁淀川で初めて目にしたのですが、その時の驚きは今でも忘れません。
随分川面に近い高さに橋が渡してあり、しかも欄干がない。
あまり幅がないのに結構なスピードで車が走っている・・・。
そんな光景にばかり目を奪われていたのですが、きれいな川の様子をもっと楽しむべきでした。

川上【診察室のBGM 73】


外国人を通して日本の良さを再認識させられることがあります。
神戸在住時に骨董市で外人さんが熱心に見入る和ダンスや法被がとても価値のあるものに思えてきたこともありましたし。
前回に引き続きまたNHKのテレビネタになりますが、「猫のしっぽ カエルの手」はベニシアさんから日本の自然や古き良きものも学べる素敵な番組ですよね。

この中で主に使われているのが 川上ミネ のピアノ。
アルバム「馨 -かおり-」は短い曲がほとんどなのですが、そのいずれもが情景の浮かぶ美しいものばかり。
そして、どれもリラクゼーションを目的とした外来の BGM にピッタリです。
アルバム中の一曲
「道」は、一本の長い道の続くある風景を忘れないように音として書き留めたものだそうです。
本人のライナーノーツを読みながら奏でられるピアノを聴くと、彼女の頭の中にあるその光景が目の前に広がるような気がします。

ところで、彼女の名前、全部小学校1年生で習う字なので覚えてもらいやすいでしょうね。

村井【診察室のBGM 72】


前回に続いてテレビネタになりますが、私の好きな番組の一つに「世界ふれあい街歩き」があります。
私の行ったことのあるスースとかリュブリャナとか日本人にはあまり知られていない街も取り上げていて、旅人目線のカメラが路地裏やその土地の人の暮らしぶりまで描写している点が他の旅番組と一線を画しますよね。

この番組のテーマソングを手がけているのが
村井秀清
アルバム「In the air, In the water」の中では番組内の挿入歌のセルフカバーを2曲披露しています。そのうちの
「from the bell tower」はメロディーを奏でる彼のピアノにストリングスやホルンが絡む癒しの一曲。
結構複雑なリズムがあったりするのですが、彼らしい美しい旋律にまとまっているのはさすが。
欧州の街並みを鐘楼から一望するイメージで作ったようですね。

眺望で思い出すのはリュブリャナ城。 
見下ろす市街地は美しかったけど、小高い丘にあるその城のてっぺんは人がすれ違えないほどに狭くて風も強く少々怖かったのを覚えています。
1987年のことでしたから、スロベニアはユーゴスラビアの構成国のまっただ中にありました。 

ギラジルカ【診察室のBGM 71】


関西で最も人気のある朝の情報番組「おはよう朝日です」。
30年を越える長寿番組ですが、その昔宮根誠司の横でアシスタントを務めていた一人、
Geila Zilkha (ギラ・ジルカ )
彼女がいつの間にかジャズヴォーカリストになっていたとは驚きでした。
そしてその表現力の素晴らしさにも驚いてしまったのです。

アルバム「appearance」にはスタンダードやオリジナル全12曲が入っていますが、診察室のBGMに選んだのはジャーニーの言わずと知れた
「Open Arms」
アコースティックギターとベースだけのシンプルな美しいアレンジと彼女の何とも言えない甘く切ない声による描写がマッチした佳作です。

先日、親戚の子が結婚式を挙げた時のDVDを見せてもらったのですが、チャペルに流れていたのがこの曲。
ゴスペル風にアレンジされた生演奏は場の雰囲気をとても感動的なものに盛り上げていました。 

shanti【診察室のBGM 70】


評判の高い歌唱力もさることながら、ゴダイゴのドラマーであった
トミー・スナイダーの娘さんであるということにも興味津々。
それで試しに聴いてみた SHANTI ですが、あっという間に彼女の魅力の世界に引き込まれてしまいました。

今回紹介するのはJ-POPの曲ばかりをセレクトしたアルバム「Sunny and Blue」から
「そして僕は途方に暮れる」
彼女の切なく語りかけるような安らぎのヴォーカルがアコースティックギターと絡み合って素晴らしい味わいとなっています。
多くのアーティストがカバーしている名曲ですが、彼女のヴァージョンが一番の出来ではないでしょうか。

アルバムの大半は彼女自身が英語の歌詞をつけています。
元の詞を膨らませてつけた言葉の端々に才能を感じる部分もありますが、全く韻を踏んでいません。
日本語から起こしたので仕方のない部分もあるでしょうが、それだったら最初から日本語で歌って欲しかったなと思います。
言葉に関係なく魅力的な声なんですから。

Rachelle【診察室のBGM 69】


一番魅力的なヴォーカリストは ? と聞かれたら、私は躊躇することなく Rachelle Ferrell の名前を挙げます。
時にワイルドに時にささやくように甘く、七変化する 7オクターブ近い音域を自在に操って聴衆を刺激し虜にします。
残念ながらその実力とは裏腹に日の当たる道を歩んできたとは言えません。
アルバムも1990年にデビューして以降ライブ盤まで含めてもたった 4枚しかリリースしていません。

アルバム「Individuality」は2000年の作品。
全曲彼女のオリジナル作品で構成されるこのアルバムは決して商業的には成功していませんが、魅力満載です。
その中の一曲「Reflections of My Heart」は弟とデュエットしているスローバラード。
彼女の声の魅力の一つである透明感を味わうことができます。

昨年末には レイラ・ハサウェイの新譜の中で美しいハーモニーを聴かせてくれていますが、彼女の新作をずっと待っているのは私だけではありますまい。

YouTubeの映像に同じアルバムの「Run to Me」というこれまた魅力的な曲をライブ映像がありましたので紹介しておきますね。
歌っている時の彼女の顔には面食らうと思いますが、3回も見れば慣れてしまいますよ。




HL【診察室のBGM 68】


12月に限り診察室のBGMはクリスマスソングに替わります。
今年は Halie Loren の歌声をご紹介します。

ずっと彼女のことベテランだと思っていたのですが、調べてみたらまだ26歳なんですね。
勘違いするくらい抜群の技量を持ったヴォーカリストで、今年の5月には東日本大震災のチャリティーソングも提供してくれました。

今年リリースしたクリスマスアルバム「Many times, many ways」は彼女のヴォーカルとピアノだけのシンプルな構成の11曲。
「Have Yourself a Merry Little Christmas」は1944年の「若草の頃」という映画で使われたとても有名な曲ですが、彼女の美しく暖かい声で雪の降る静かなイヴにろうそくの灯火の中で聴いてみたいですね。
でも鹿児島ではそんなシチュエーションは期待薄です。

来週には新譜もでるようです。
とても楽しみにしています。

TOKU【診察室のBGM 67】


数少ない男性ジャズヴォーカリストでありフリューゲルホルン奏者でもある TOKU
その甘い独特の声を二度、生で聞いたことがありますが、男性である私も魅了されっぱなしでした。
それにもまして音のふくよかさと深みがとても素晴らしいフリューゲルホルンの演奏の方も高く評価されていますよね。

彼が今年リリースしたのはスティーヴィ・ワンダーの曲ばかりを集めた「TOKU sings & plays STEVIE WONDER」
全12曲、選曲がとても渋いです。
診察室のBGMとして選んだのは「You Are the Sunshine of My Life」
女性とのデュエットになっていますが、彼女の声も魅力的。
最初は Shanti かなと思ったのですが、Chanda という人のようですね。
うっとりするような美しい仕上がりになっていますので、BGMとしていつ流れてくるかわかりませんが是非お楽しみに。

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