野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:30
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
         ▶▶▶ アクセスMAP
         ▶▶▶ バス路線図

 思うこと・他

2009122514201132473.gif昨日は当院の忘年会でした。
足下の悪い中、たくさんの方に集まっていただきまして有難うございました。

さて、忘年会ではいろんなゲームや余興などが繰り広げられると思います。
鹿児島の伝統的な遊びに薩摩なんこというものがあります。
いたってシンプルなゲームで、負けると焼酎を飲まなくてはいけません。
最近この薩摩なんこが遊べる iPhone のアプリケーションがリリースされています。( iNanko )
このアプリを自分の iPod Touch に入れて遊んでいますが、ルール説明が全くないので鹿児島以外の人に対してはやや不親切かなと思います。
私がこの遊びを知ったのは30年以上前の焼酎のローカルコマーシャルでした。
静止画像でのCMがまだまだ多かった当時、有名人を使ってしっかり作ったフィルムでした。
故・田崎潤がなんこに負けて豪快に笑うシーン、今でも脳裏に焼き付いています。

20091219232014994.gifどうやら、鹿児島市において1歳から小学校6年生を対象とした新型インフルエンザワクチンの集団接種が行なわれるようです。
間もなく保健所から予約や接種日時について発表があるものと思いますので、保健所のホームページや新聞報道にはよく目を凝らしておいて下さい。
ある程度のことは把握しているのですが、このブログでフライングするのはやめておきます。
現時点でいずれの医療機関にも予約をいれていない人が対象、という条件がつくことだけはお知らせしておきます。


本日午前中、新型インフルエンザワクチン接種のため特別に外来を開けて対応しました。
皆様には予約時間などを守っていただき予定通りに接種が出来ましたこと御礼申し上げます。

guide-2.gif各戸に配られるフリーペーパーの「リビングかごしま」の特別編集版として「かごしまのお医者さんガイド」という冊子が、先週鹿児島市内のご家庭のポストに入っていたと思います。
当院のことも小さく掲載されていますので、興味があれば探してみて下さい。

以前にも某週刊誌から広告掲載のお誘いがあったことは記事にしました
今回のガイドブックもどのくらいの人が活用するのか推し量りかねたのですが、週刊誌よりは診療圏にマッチしているだろうと考えて掲載をお願いすることにしました。

医療機関の広告宣伝は、医療法6条の5にて厳しく制限されています。
その結果、医療機関側のアピール下手やサービス精神欠如の一因となっていると思いますし、受診する側も医療機関の情報が十分に得られない状態になっていると思います。
ただ、インターネットはその限りにあらず、ということなのでこのブログにおいて好き勝手なことを書かせてもらっている次第です。

受診される方に、ブログ読みましたよ、とたまに声をかけていただきますが、ちょっぴり嬉しいです。ハイ。

200911092255164492.gif
このところ嫌な事件の報道が連日のように続いています。
女性の周囲で複数の男性が相次いで不審な死を遂げるという事件が首都圏と鳥取で起こっているようですね。
一部の亡くなった方からは睡眠導入剤が検出されているとのこと。

昨年の4月から多くの麻薬や向精神薬の一回の処方が14日から30日までに緩和されました。
2002年に多くの薬の投与日数制限が撤廃されたのに、その後6年間これらの薬は頑なに14日という上限があり、必要とする方には月に2度の外来通院をお願いしていたわけです。
濫用を防止することが目的だったと思うのですが、医療機関への受診回数を減らし国民医療費を抑制したい行政の思惑の方が勝ったのでしょう。

以前より睡眠導入剤を量的に入手しやすくなったわけですが、それが事件での使用を容易にしたとすれば、日数制限緩和が良かったのか論議されなければならないと思います。

pnwvs8i4.gif先週からクリスマスモードのライトアップがなされていた鹿児島中央駅の観覧車、アミュラン。
14日は世界糖尿病デーのイベントの一環として青一色の輝きとなりました。
皆さんお気づきになられたでしょうか。

この日限定のきらめきを、私がこの観覧車を眺めるのにお気に入りの場所の一つから撮影しました。
どこからからなのかは秘密にしておきます。

しかし、派手な点滅パターンが普段と変わらなかったのにはちょっとがっかり。
こういう単色の時は常時点灯させておく方がきれいだと思いますし、いつもと違う特別な日なんだと眺める人に伝えることができるはずです。
来年は期待してみましょう。


ety0ij5t.gif最近、飯嶋和一の新作「出星前夜」を読み始めました。
この作家の作品が上梓されるのは4~5年に一度のペース。
今回、発売日が当初の予定より延び延びになりましたけど、待つ甲斐のある数少ない小説家です。

4年前の「黄金旅風」は江戸時代の鎖国政策が敷かれる前後の長崎を舞台にしたものでした。
装丁が前作にそっくりな今回の作品は、その続編とも言うべき島原の乱が描かれています。

序盤に流行り病に倒れる子供たちに医師が漢方薬を処方する場面があります。
話の筋にそれほど重要とは思われない数ページなのですが、これが実に事細かな描写で恐れ入りました。
漢方薬を時折使う私でも知らないようなことまで書いてあって、漢方について相当勉強したものと思われます。
この場面だけ読んでも、数年に一度しか作品が出ない理由がわかるような気がしますし、丹念な仕事ぶりには学ぶべき点も多くあります。

まだ半分ほどしか読んでいませんが、飯嶋ワールドを堪能している至福のひとときがたまりません。

 → 出星前夜



hu7stcbt.gif先日、とある講演会に出席してきました。
演者は神戸時代の大先輩で、現在は東京の某大学の教授をされています。

もちろん、専門の高脂血症についての話。
悪玉コレステロールであるLDL コレステロールが酸化されて超悪玉コレステロールとなることが動脈硬化の原因で、いかにして酸化を防ぐかという話でした。

研修医時代や研究室では会話することがあったものの、直接講義を受けたことがなく、専門分野の話を聞くのは実は初めてでした。
多岐にわたる分野の雑学を交えて面白く話を聞くことができました。
「昨年度の医療費が33兆円に上ったことを批判的に報道する新聞もあったが、日本人はパチンコに年間30兆円使っている」とか
「マクドナルドは500円あれば腹いっぱいになるが、回転寿司に行って500円ではおなかが膨れない」とか
これは使えるぞ、というフレーズがいっぱいありました。
また、日本人はコレステロールを下げなくても良いとする、メディアの誤った報道はかなり批判されていました。
ちゃんと下げないといけませんよ。

神戸時代、私は教授のご近所さんだったことや息子さんと同じ病院に勤めていたことなどの縁もあり、講演会終了後に久しぶりにお話させていただき、楽しいひとときを過ごしました。

sdupuwnx.gif昨年、当院の開院30周年にあたり、記念の品として有田の花窯に依頼して八寸皿を作っていただきました。
大変好評で、実際に食卓で使って楽しんでおられる方もいれば、大事に飾っておられる方もいるようです。

さて、その花窯作陶20周年記念と題された作陶展が現在鹿児島で開催されており、昨日行って参りました。

「半陶半磁」と呼ばれる陶土と磁石をブレンドして作られる厚めの器や花瓶に、画家を志していたという腕前で草花が絵付けされているオリジナリティの高い作品群。
見て触れて、それはもう楽しいひとときです。
花田作品のファンとなって12年程になりますが、我が家では飽きのこない普段使いの器として欠かせない存在。
今年も少しばかり買い足しました。

5日まで鹿児島に滞在するという作家さんが当ブログを読んでおられるとは、嬉しいやら恥ずかしいやら。

作陶展は10日まで、泉町のギャラリー&カフェ白樺にて開催されています。


rqbnqdn0.gif鹿児島に戻る前のことです。

国立の某病院に勤めていた2001年の秋、
看護師が突如、患者さんを「○○さまー」と「様」付けで呼ぶようになりました。
これはサービスの一環として厚生労働省がそのように呼ぶよう指針を出したからですが、
呼称を変えてもその他の扱いは従来とほぼ同じでしたし、
患者サイドも突然のことに違和感を覚えていただけのようでした。

そこからどういうわけか「患者様」なる言葉が急速に普及していったようなのですが、
おかしな表現だということで、それを修正する動きが出ているという報道がありました。
私自身「患者様」と呼んだことがありません。

野口内科では外来に来られる患者さんのことを最近の掲示物などでは
「受診者」「受診される方」等と表現するように心がけております。
この点については、来院される際に皆様のご意見もお聞かせ頂ければありがたく思います。


              ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


左側のカラムにちょっとした情報をスクロール表示できるパーツを追加しました。そちらのチェックもお忘れなく。
BMI が計算できるパーツも追加しましたので利用してみて下さい。

また、これまでの記事も読みやすさを心がけ、少しずつ手を加えていっております。


tp2bmjah.gif書籍の貸出しを始めて半年が経つことは一つ前の記事にもしました。
入院患者さんが退屈している間に少しでも勉強してもらおうと、
手元にある本をいくつか並べて置いたのがきっかけでした。
「もう読み終わった。もっと違う本はないのか」という患者さんの声に応えて少しずつ増やしてきたのですが、
ある程度数が揃ったところで、これは外来患者さんにも読んでいただこうと思い立ったわけです。

半年が経過して感じたことがあります。
借りていかれるのは、実は血圧にしろ血糖にしろ比較的よくコントロールされている方がほとんどなのです。
恐らくは日頃から自分の病気についてあれこれ勉強されている方が、書籍を借りてさらに知識を広めたり、
学んだ事の再確認をされているように思います。
自分の病気をもう少し認識していただきたいなと私が感じている人にこそ、借りて読んでいただきたいのですが、
そういう方に限って本を手に取ることすらしないように思います。

社会的な格差が叫ばれている昨今ですが、
患者さんの間においても自分の健康や病気に対しての理解度や知識に格差が生じている気がしてなりません。

限られた診察の時間の中でも可能な事を行なっていきますが、
いろいろな手段で皆さまが自分自身の体で起こっていることに理解を深めていただくよう、
工夫を重ねていこうと考えています。


mqhnascf.gif今月、某週刊誌で経鼻内視鏡のことを採りあげるそうです。
そこへ経鼻内視鏡のある病院として広告を出さないかとファックスと電話で勧誘がありました。
マスコミの力は大きいと思いますし、依頼を頂くことは大変光栄なことでありますが、
いろいろ検討した結果、お断りをさせてもらいました。

しかし、どこでどうやって経鼻内視鏡を当院がやっているという情報を得るのでしょうか。その点にとても興味があります。


↑このページのトップヘ