野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
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 医療情報 Pick Up

2009062717285510045.gif〖 医療情報 Pick Up おさらい 18 〗


今月もお届けした「医療情報 Pick Up」 の情報は以下の 2点にとどまりました。
一般の方が興味を持ちそうなレポートが最近あまり多くないな、という印象です。


・GPS機能付の靴/米国で開発中/認知症の徘徊対策に/期待集まる ( CNN 2009.06.13 )

・引越回数が多い小児で/自殺行為リスクが上昇/デンマークで ( Arch Gen Psychiatry. 2009 Jun;66(6):628-32 )


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二番目の話題をもう少し解説します。
自殺を試みた11歳から17歳の55.2%は3回以上の引越しを経験。
自殺企図のない同年代のコントロール群で3回以上の引越しを経験したのは32%。
同じく、自殺を試みた小児のうち7.4%が10回以上引越しを経験 ( コントロール群では1.9% )、というもの。

ユニークな着想が興味ある結論を導くことがよくあります。
「日本人が賢いのは魚を食べるからだろうか ?」
リウマチの人に大腸がんが少ないのは鎮痛剤を常用しているから ?」
などなど。

今回の引越しと自殺を関連付ける着眼点も面白いと思います。
私も何回か引越しを経験していますが、転校というのはあまり好きではありませんでしたね。



         □ 関連記事  医療情報Pick Up  17


2009052912411210156.gif〖 医療情報 Pick Up おさらい 17 〗


今月は、新型インフルエンザの情報収集に振り回され、お届けした「医療情報 Pick Up」 の情報は 2点にとどまりました。


・中年女性で/内臓脂肪とうつ病に/強い相関関係/皮下脂肪とは相関なし ( Psychosom Med. 2009 May;71(4):410-6. Epub 2009 Apr 27 )

・高齢者で/痩せや急な体重減少は/認知症のリスクが高い/日系アメリカ人で ( Neurology. 2009 May 19;72(20):1741-6 )


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いずれも体形に関わるものですが、とり上げなかった情報の中には次のようなものもありました。

「肥満の人は心疾患の経過が良好?」
肥満の人は心疾患リスクが高いが、ひとたび高血圧や冠動脈疾患になると痩せた人よりも経過が良好であるという検討結果。
理由として、
・肥満者は疲労感や呼吸困難などで早期に受診し、疾患を早期に治療することができると思われる
・体重のある人ほど疾患と闘うエネルギーの蓄えが大きいことも考えられる
・肥満者は肥満でなければ心疾患を発症しなかったはずだが、痩せた人が心疾患に罹患するのは別の理由があり重症になる可能性が高い

としています。( J Am Coll Cardiol. 2009 May 26;53(21):1925-32 )

こういうのを読むと太っているのがいいのやら痩せているのがいいのやら混乱してくることもありますが、肥満はさまざまな生活習慣病の巣窟であることには違いありません。
たった一つの情報に惑わされず、幅広く知識を蓄えていくことが健康維持のために大切です。



         □ 関連記事  医療情報Pick Up  16


broccoli.gif〖 医療情報 Pick Up おさらい 16 〗


4月に左のお知らせのカラムでお届けした「医療情報 Pick Up」 の情報は以下の通り、3点でした。


・メタボの人は/そうでない人より/食塩摂取による/血圧上昇リスクが/3倍以上 (Lancet 373:829 - 835, 2009)

・ブロッコリーの摂取で/ピロリ菌が減少/胃潰瘍や胃癌の/予防ができる可能性 (Cancer Prev Res 2009 2: 353-360)

・熱いお茶の摂取で/食道癌のリスクが上昇/イラン北部の調査で (BMJ. 2009 Mar 26;338:b929)


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食べものに関する話題が続きました。

高血圧の方には申し訳ないのですが、私自身は食塩を多く摂っても血圧が上がりません。

また、ピロリ菌はいないのですがブロッコリーは食道癌、前立腺癌、肺癌などの予防効果もあるとされているため、よく食べています。( 塩で食べることも )

お茶は、食道には悪いと知りつつも熱いのが大好きです。
日本では奈良の茶がゆがが食道癌のリスクの一つとして古くから知られていました。



         □ 関連記事  医療情報Pick Up  15


photo_3.gif〖 医療情報 Pick Up おさらい 15 〗


更新がややおろそかになって、今月お届けした「医療情報 Pick Up」 の情報は二つだけでした。


・カルシウム摂取の多い/女性は癌リスクが低く/男性は消化器癌の/リスクが低い (Arch Intern Med. 2009 Feb 23;169(4):391-401)

・男性において/ビタミンCの摂取で/痛風予防の可能性
 (Arch Intern Med. 2009 Mar 2;169(5):502-507)


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たまたま、昔からあるカルシウムとビタミン C というサプリメントに関係する話題が続きました。

この両者を同時にたくさん摂ると、理論的には尿路結石が形成される可能性があります。
現実にはほとんど起こらないと思われますが、興味ある方は、「シュウ酸カルシウム」等のキーワードで調べてみましょう。



         □ 関連記事  医療情報Pick Up  14


photo_2-2.gif〖 医療情報 Pick Up おさらい 14 〗


今月「医療情報 Pick Up」 でお届けした情報はテレビに関するものが続きました。


・10代での/TV視聴時間が長いと/成人後/ジャンクフードを/多く摂取/食品CMで影響か (Int J Behav Nutr Phys Act. 2009 Jan 30;6:7)

・10代でテレビなど/電子メディアへの/曝露時間が長いと/若年成人期に/うつを発症しやすい (Arch Gen Psychiatry. 2009 Feb;66(2):181-8)

このほか、2月15日付けのCNNにて、高齢者の転倒事故防止のため Wii を使った平衡感覚訓練の効果の研究をイギリスにて取り組み中であることが報道されました。
( http://www.cnn.co.jp/science/CNN200902150013.html )

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さて、以前にもいくつかテレビに関する話題を読んだことがあります。
例えば、テレビ番組の内容が面白いほど見ている間に摂る間食のカロリーが多い、という内容のものがあったと記憶しています。
また、子供でテレビ視聴時間が長いと野菜・果物の摂取量が減少するという報告もありました。

テレビを視聴している間は基本的に運動しません。
やみくもに余計なカロリーを摂りながらおいしそうなお菓子のCMを見てしまい、今度あれを買って食べてみようとなるわけで、ひいてはメタボへの悪循環に陥るのです。

テレビを30分でも消して外へ出てみましょう。
すると、カロリーを消費するのはもちろん、お菓子に手に付けないことや節電により家計にもいいではありませんか。
自身の健康管理にも、お財布にも地球にも優しいことに繋がるのです。


あと、Wii に関して次のようなサイトをご紹介しておきます。
( → 目的別 Wii Fit トレーニングプログラム )



         □ 関連記事  医療情報Pick Up  13


photo-1.gif〖 医療情報 Pick Up おさらい 13 〗


さて、今月はブログをいじれない期間があり、左側のカラムでいつもお届けしている医療情報 PickUp が全く更新できませんでした。

ご紹介できなかった間、どういうわけか睡眠に関する話題がいくつかありました。
今回はそれをご紹介します。

【睡眠時間が短いと間食が増える】
睡眠を8時間半とった日に比べ、5時間半しかとらなかった日は平均220キロカロリー余分に間食をとった。 (Am J Clin Nutr. 2009 Jan;89(1):126-33)

【よく眠ると風邪の予防になる】
ライノウイルスを含む液を点鼻。睡眠時間が7時間未満の人は8時間以上の人に比べ、3倍近く風邪を発症。(Arch Intern Med. 2009 Jan 12;169(1):62-7)

【睡眠時間が長いと冠動脈石灰化のリスク低下】
冠動脈に石灰化の無い495人を5年間追跡。睡眠時間が長いほど石灰化リスクが低く、1時間伸びると33%低下。(JAMA. 2008 Dec 24;300(24):2859-66)


実は、睡眠に関する情報は「医療情報 Pick Up おさらい4」「医療情報 Pick Up おさらい 6」でも取り上げています。
興味のある方はそちらもご覧になってください。



         □ 関連記事  医療情報Pick Up  12

9wfpg9sz.gif 〖 医療情報 Pick Up おさらい 12 〗


・喫煙者は禁煙の上/ブロッコリー等の/アブラナ科の野菜を/たくさん摂ると/肺癌リスク低下 (WebMD 08/11/18)

・イチョウ葉エキスでは/アルツハイマー病や/認知症の/予防効果を認めず (JAMA 08/11/19)

・うつ病の高齢者では/内臓脂肪が/増加する傾向 (Arch Gen Phychiatry 08/12)

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「医療情報 Pick Up」でこの一ヶ月に掲載したのは上の 3つでした。

告知板用に短くまとめられない医療情報も多くあります。
今月は当ブログで糖尿病関係の話題をいくつか採り上げましたので、それに関連して11月8日にm3.comという医療関係者向けのサイトに掲載されたニュースの一部を抜粋して紹介しておきます。
ご参考までに。


Kushners博士とBlatner博士は、執筆した書物の中で、肥満者によく見られる、永久に減量が難しい人格パターンを挙げている。
摂食に関連する7つの人格パターンは次のとおりである。
• 食事を抜く人:食事を抜くことが多い
• 夜間飲食者:夜中に物をむしゃむしゃ食べる
• 便利な食事をする人:外食が多い
• 果物が少なく、ご馳走を食べる人:果物や野菜が不足している
• 常に間食する人:間食が多い
• たっぷり取り分ける人:食べる分量が多い
• 両極端に揺れる人:食事療法の「優等生」と、その後の「落第生」との間を揺れ動く

運動に関する7つの人格パターンを次に挙げる。
• ソファ支持者:あまり動かない人(カウチポテトなど)
• 不安な参加者:運動について気後れする
• 初めての人:運動の初心者
• 全か無かの人(All-or-nothing doer):Blatner博士によれば「任務を熱心に遂行した後に、何もしなくなる人」のこと。
• きまりごとを繰り返す人:きまった同じ運動を何度も何度も行う
• 身体を曲げると痛む人(Tender bender):痛みのために運動が制限される
• 運動を先送りにする運動選手(Rain-check athlete):やる気はあるが実現しない
 
ストレス対処に関する7つの人格パターンを次に挙げる。
• 感情的に食べる人:感情的になったときに食べ物に走る人
• 自分を綿密にチェックする人:自分自身に対して手厳しい否定的なセルフイメージを持つ人
• 絶えずぐずぐず先延ばしにする人:行動を起こすことを延期する人
• 他人を喜ばせる人:他人に関心を向けすぎて、自分自身の健康のための時間もエネルギーも残っていない人
• 忙しすぎる人(Fast pacer):仕事ばかりしていて健康的なライフスタイルのための時間がほとんどない人
• 食事療法に対して疑い深い人:過去に減量に挑戦したことがあり、自分は成功できないのではないかと疑っている人
• 背伸びしすぎる人:非現実的な目標を立てて、後に失望する人

(中略)

カロリーは依然として重要であるが、各人には健康的な体重に至るための自分自身の道があり、自分独自の道を見つけるには、自分の過去と人格についての認識が必要である。


         □ 関連記事  医療情報Pick Up  11


t79q57tz.gif 〖 医療情報 Pick Up おさらい 11 〗


・禁煙は/慢性関節リウマチの/症状緩和に有効 (日経メディカル 08/10/28)

・男性に比べ/女性のてのひらに/多様な細菌が生息 (PMID 08/11/3)

・妊婦の1日2杯の/コーヒー摂取で/胎児の発育遅延の/リスクが上昇 (BMJ 08/11/3)

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左側のカラムで紹介している「医療情報 Pick Up」の情報、今月は 3つでした。

3番目に関しては、コーヒーに限らずカフェインが問題なようで、1日200mg程度でも影響があるとか。


「医療情報 Pick Up」に取り上げませんでしたが、最近ビタミンに関するデータが次々に出ていますのでこの数ヶ月分をまとめて見出しだけ紹介します。
サプリなどでビタミンを補充するメリットがあるのか無いのか・・・、幅広く情報を得てご自身でご判断を。

・ビタミンE・Cどちらも心血管疾患予防(50歳以上男性)に効果なし (JAMA 11月12日号)
・一般的な栄養サプリメントは女性の癌を予防しない (JAMA 2008年11月5日号)
・ビタミンEには心血管イベントの予防効果はない (BMJ 2008年11月1日号)
・ビタミンBはアルツハイマー病の認知低下抑制の効果なし (JAMA 2008年10月15日号)
・冠動脈疾患患者の2次予防にビタミンBは無効 (JAMA 2008年8月20日号)
・ビタミンB類と葉酸では、うつ症状の発生率と重症度が軽減しない (J Clin Psychiatry 8月号)

・ビタミンB12が高齢者における脳体積の縮小を防ぐのに役立つ可能性 (WebMD 2008年9月8日)
・ビタミンC投与でがん半減 マウス実験で (PNASオンライン版 2008年8月4日号)
・ビタミンKの補充で高齢男性のインスリン抵抗性の進行が抑えられる可能性 (Diabetes Care オンライン版 2008年8月12日)


         □ 関連記事  医療情報Pick Up  10


2ixyfxyh.gif 〖 医療情報 Pick Up おさらい 10 〗


・ビタミンCの/高用量補充で/抗がん剤の作用を/弱める可能性 (Cancer Res 08/10/1)

・心臓マッサージの/BGMにビージーズの/ステイン・アライブが/最適 (CNN 08/10/17)

・生後2-3ヶ月の/乳児のうつぶせ寝で/血圧が低下する/可能性 (Arch Dis Child 08/10)

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この一ヶ月で紹介した「医療情報 Pick Up」の情報は 3つでした。

2番目の記事に関して追加説明しますと、2年前からアメリカ心臓協会で心臓マッサージの訓練の際に「Stayin' Alive」を使っているそうです。
今回イリノイ大学で検討され、曲を聴きながらだと 1分間に109拍、曲を思い出しながらでも113拍のリズムでマッサージができるので最適とのお墨付きが出たわけです。

クイーンの「Another One Bites the Dust」もリズムが適しているようですが、この曲の邦題「地獄へ道連れ」からもわかる通り歌詞の内容が心臓蘇生には・・・というオチまで付いていました。
ちなみにこの曲、オーストラリアでは葬式の時に使う曲として人気があるようです。


         □ 関連記事  医療情報Pick Up  9


xribppn3.gif 〖 医療情報 Pick Up おさらい 9 〗


・高血圧の喫煙者で/多量のコーヒー摂取で/動脈硬化進行の可能性 (日経メディカルオンライン 08/9/3)

・6ヶ月間の/運動プログラムで/記憶障害の成人の/認知機能がやや改善 (JAMA 08/9/3)

・仲間はずれにされると/熱いコーヒーやスープ/等を好む傾向/疎外感で寒さを感じる/可能性 (Psychol Sci 08/9)

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以上が今月「医療情報 Pick Up」で紹介した情報。

糖尿病、膵癌、脳梗塞、子宮体癌などの疾患において、コーヒーに予防的な効果があることが次々に報告されていることはご存じかと思います。
が、今回報告されたのが、コーヒーと喫煙では動脈硬化が進行してしまうということ。
これとは別に、βカロチン摂取と大腸ポリープの関係をみた研究があり、非喫煙者には効果がありそうだが、喫煙者では逆に増えてしまうとする報告もあります。

禁煙することが何よりも健康維持の第一歩なのです。


         □ 関連記事  医療情報Pick Up  8


2w0smgxg.gif 〖 医療情報 Pick Up おさらい 8 〗


当ブログ左側の告知板で紹介している「医療情報 Pick Up」ですが、今月はあまり更新していません。
理由は、短い文章するのが難しいものが多かったためです。
今回はそのうち 2つを紹介してみたいと思います。

○ 糖尿病の発症リスク低減のための食事
カロリー収支が最も重要だが、アフリカ系米国人女性では甘味炭酸飲料や果糖フルーツ飲料が糖尿病リスク上昇につながる。
また、英国成人で果物と野菜の摂取量が増えると糖尿病リスクが低下する。

○ 次の5つの生活習慣で脳卒中のリスクが低下 (Circulation 08/8)
・喫煙していない
・適正体重
・毎日30分以上の中等度以上の身体活動
・低脂肪蛋白質、食物線維、ナッツ、豆類を多く含む食事
・女性で1日1杯まで、男性で2杯までの飲酒

    
なお、この一ヶ月に左のカラムに掲載した情報は以下の二つでした。

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・ビタミンKの補充で/高齢男性の/インスリン抵抗性の/進行が抑制される (Diabetes Care 08/8/12)

・若年女性は/喫煙量に応じ/脳卒中のリスクが増大/35歳までの禁煙で/余命レベル改善 (Stroke 08/8/14)


         □ 関連記事  医療情報Pick Up  7


pzssfxyz.gif 〖 医療情報 Pick Up おさらい 7 〗


この 1ヶ月で「医療情報 Pick Up」で紹介した話題は次の通りです。


・野菜、果物、豆類、魚/鶏肉、穀物を多く摂る/女性であらゆる死亡の/リスクが減少 (Circulation 08/6/23)

・善玉コレステロールが/中年期で低いと/高齢時に記憶力低下の/リスクが大きい (Arterioscler Thromb Vasc Biol 08/7/1)

・1日に紅茶2杯以上/又はコーヒー8杯以上/で脳梗塞のリスクが/約2割低下 (Stroke 08/6)

・男性は筋力に応じ/全死亡率、癌死亡率が/低下 (BMJ 08/7/12)

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私の場合、善玉コレステロールが低く、コーヒーは年に10杯飲むかどうか・・・。
コーヒーに関しては最近、糖尿病や膵臓がんになりにくいなど肯定的なデータが次々に出てきていますね。


         □ 関連記事  医療情報Pick Up  6


okgsl4nv.gif 〖 医療情報 Pick Up おさらい 6 〗


当ブログの左側カラムの「お知らせ」にて不定期に更新している「医療情報 Pick Up」。
膨大な医学関係のトピックスの中から一般の方も興味を持っていただけそうな物を選んでいます。
今月も以下の通り、主に生活習慣に関連するような情報をお届けしてまいりました。
日常の過ごし方がいかに大切かがよくわかります。

当ブログへお越しの際は「お知らせ」にも目を通して下さいね。

       ―――――――――――――――――――――――――――――――――――

・100%果汁を/毎日摂取する小児は/飲まない小児と比べ/栄養バランスがよく/肥満のリスクもない/米国の2-11歳児で (Arch Pediatr Adolesc Med 08/6)

・睡眠不足が/間食のし過ぎに関連/約25%過剰にカロリー摂取 (WebMD 08/6/17)

・喫煙で中年期の/認知機能の低下や/記憶障害のリスク増大/禁煙後10年で/リスク改善 (Arch Intern Med 08/6/9)

・肥満者の運動や禁煙/食生活の改善でも/肥満を回避しないと/冠動脈疾患(リスク)は軽減せず (Circulation 08/6/9)


         □ 関連記事  医療情報Pick Up  5


cj1qqarx.gif 〖 医療情報 Pick Up おさらい 5 〗


今月の医療情報 Pick Up で取り上げた話題は以下の通りです。


・喫煙をやめた女性は/5年以内に心血管死の/リスクが有意に低下/米の女性看護師を/対象とした研究で (JAMA 08/5/7)

・肥満で標準体重者より/アルツハイマー病の/リスクが80%上昇 (Obes Rev 08/5/9)

・大気汚染で/深部静脈血栓症の/リスクが大幅に上昇 (Arch Intern Med 08/5/12)

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最初の喫煙に関する話題について補足説明です。
禁煙後、血管系疾患のリスクは5年でほぼ半減しますが、肺癌は30年経過しても過剰なリスクが消えないとのこと。
また喫煙開始年齢が早いほど、全死亡率呼吸器疾患死亡率、喫煙関連の癌の死亡率が高いこと。
そして、1日の喫煙本数の増加とともに死亡リスクが上昇することもデータで示されています。

いずれにしても、喫煙しないことが肝要ですね。


         □ 関連記事  医療情報Pick Up  4


giqt8x5r.gif 〖 医療情報 Pick Up おさらい 4 〗


巷では、後期高齢者医療制度に絡んでの話題が絶えない 4月でした。

把握しきれないほど発信される医学にまつわる情報の中から、一般の方が興味を引きそうな物を選んで、当ブログの左側のカラムの告知板にて「医療情報 Pick Up」としてお届けしていますが、この一ヶ月に掲載した記事は以下の通りです。
たまたま睡眠に関する話題が二つ続きました。
眠ることは大事なことですね。

       ―――――――――――――――――――――――――――――――――――

・ブドウの皮に含まれる/レスベラトロールが/膵癌に対する/放射線、化学療法の/感受性を高める可能性 (Adv Exp Med Biol 08/3)

・7-8時間の/平均的睡眠時間より/長すぎても短すぎても/肥満傾向 (Sleep 08/4/1)

・小児期の睡眠不足が/後の攻撃的行動や/不安・抑うつに関連/オランダ人集団対象で (Arch Pediatr Adolesc Med 08/4)

・1日1箱以上の喫煙で/アルツハイマー病の/発症が早まる/大量飲酒が重なると/リスクは更に上昇 (Web MD 08/4/16)


         □ 関連記事  医療情報Pick Up  3


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