野口内科 BLOG

  野口内科は鹿児島市武岡に開業して46年を迎えました。
  当ブログでは、当院からのお知らせ、医療・健康に関する情報の他に、近隣の話題、音楽・本のこと等を綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:00 (金曜は〜18:30)
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
    院長   野口 仁

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         ▶▶▶ バス路線図

 診察室のデスクトップ

 ★ 診察室のデスクトップ 115 ★


2月とは思えない暖かさも感じる気候が続いています。
週末は若干寒さが戻るとはいえ、

季節も加味して選んでいる診察室のデスクトップの画像ですが、今回はそれを全く無視した桜島の写真です。
2月の画像だと言ったとしてもあまり違和感を感じる人は少ないと思います。
でも、桜島の火山灰が鹿児島市方面に向かっていることと桜島と太陽の位置関係から、9月頃だと推測できる人もいるのではないでしょうか。
火山灰と朝日で桜島に差し込む光や、拡がる火山灰の左右で空の色が違うのが面白いなと思って撮った一枚です。


これまで、桜島をデスクトップの画像に何回か採用しています。
といっても「6回」「51回」「52回」「59回」なので、6年ぶりの登場となります。


桜島の噴煙と朝日




過去にデスクトップ画像に採用した写真などを少しずつインスタグラムに投稿しています。
興味のある方は覗いてみて下さい。


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 ★ 診察室のデスクトップ 114 ★


本年最初の診察室のモニターのデスクトップ画像は、ハンガリーの首都ブダペストのブダ城鎖橋ドナウ川です。
ブダペスト観光のメインとなる場所の一つです。

年末に、雨や雪解けの影響でドナウ川の水位が上がっているというニュースが日本でも流れました。
私がこの写真を撮影した場所も、すっかり冠水してしまったようです。
観光にも生活にもダメージがあるでしょうね。

さて、撮影したのは昨年の5月。
鎖橋は2年の歳月をかけた改修工事が最終段階にありましたが、8月に開催された世界陸上のマラソンの際にはすっかり美しい姿に戻っていました。
私は2018年に訪れた時に、早朝ジョギングでこの橋を駆け抜けました。
とてもいい思い出になっています。


世界陸上のスタート地点となった英雄広場の写真は → こちら
5年前に今回と近い場所で撮った写真は → こちら



ブダの王宮



なお、この写真を含め、過去にデスクトップ画像に採用した写真などを少しずつインスタグラムに投稿しています。
興味のある方は覗いてみて下さい。


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 ★ 診察室のデスクトップ 113 ★


12月の診察室のモニターのデスクトップ画像は、三年続けてアミュプラザ鹿児島のクリスマスイルミネーションです。

ここ数年、アミュ広場のイルミネーションはほぼ同じ飾り付けです。
でも、きれいなものはきれい。
通りすがると立ち止まって色の変化の織りなす世界に見入ってしまいます。

当院のクリスマスイルミネーションの飾り付けも、ここ数年だいたい同じです。
きれいなものはきれいですから・・・。



イルミネーション



 ★ 診察室のデスクトップ 112 ★


今回の診察室のデスクトップ画像は桜島フェリーです。

鹿児島本港で桜島行きのフェリーの上から反対側に到着したフェリーを撮影しました。
埠頭で手際よく作業する職員さんの姿を捉えたものです。
撮った後で写真をよく見ると、スクリューの回転でできた波の渦が朝日にきらきら輝いて印象的です。
また、フェリーに「双暗車注意」と書いてあるのに気づきました。
どういう意味か調べてみたら、「暗車」とはスクリューのことで、万永元年に作り出された言葉のようです。
スクリューが二つあると複雑な水流になるので気をつけて、という意味のようです。

トンネルにも「隧道」という言葉がありますが、外来語の方が一般化してしまっていますね。

かつては、都会の電車並みに時刻表を気にせずに利用できた桜島フェリーも、桜島の人口減や高速道路の整備などで今は20分毎が基本となりました。
それでも、24時間営業なのは素晴らしいことですね。



桜島フェリー



 ★ 診察室のデスクトップ 111 ★


今、いろんなスポーツで日本が盛り上がっています。
男子バスケットボールが、ワールドカップでアジア最上位となりパリ五輪の出場権を獲得。
サッカー日本代表が、国際親善試合でドイツに快勝。
ラグビーワールドカップで日本が初戦で勝ち点5を獲得、などなど。

地元では、九州高校野球・秋の鹿児島県予選で、我が出身校鶴丸高校が大活躍で、早くも21世紀枠で甲子園出場ではないかと、同窓生が騒いでいます。

話題の尽きないスポーツ界ですが、先月にブダペスト世界陸上が開かれたのは覚えているでしょうか。
メダルは女子やり投げの北口榛花と男子35km競歩の川野将虎の2人だけでしたが、世界との差が縮まった競技も多かったように思います。

さて、今回の診察室のデスクトップ写真に選んだのは、ブダペストの英雄広場
競歩とマラソンのスタートとゴール地点となった場所で、ハンガリーを代表する14人の英雄像が並んでいます。

右奥にちらりと写っているのはヴォイダフニャッド城
2017年の世界水泳のアーティスティックスイミングは、この城の近くに作られた特設のプールで行なわれました。
また、英雄広場の後方には緑豊かな空間が拡がっています。
英雄広場やヴォイダフニャッド城を含めた広大な空間はヴァーロシュリゲット ( 市民公園 ) といいますが、この公園の一角には、ヨーロッパ最大温泉施設であるセーチェニー温泉があります。
時間があれば一度は入ってみたい施設です。



英雄広場


 ★ 診察室のデスクトップ 110 ★


NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」に初代文部科学大臣の森有礼が登場しました。
藩の意向を受けた
彼や五代友厚など若き薩摩藩士19名が、こっそりと英国へ向けて旅立ったとされるのが、いちき串木野市羽島の港。
そこに建つのが、薩摩藩英国留学生記念館です。

彼らの功績を称える様々な資料を展示するこの施設は、瓦屋根と赤レンガの組合せが面白い建物になっています。
明治の近代化を支えた留学生たちも誇らしく思いますが、この施設をプロデュースしたのが中学校の同級生であることも、私にとってはとても誇らしいものです。

今回の診察室のデスクトップの写真は薩摩藩英国留学生記念館です。


薩摩藩英国留学生記念館

 ★ 診察室のデスクトップ 109 ★


ネムノキの花が開く季節ですね。

夜になると葉が閉じて垂れるのが眠るように見えることから名前が付いたようで、英語でも「sleepy tree」と言うようです。
合歓木」は何かの当て字なのかと思っていたのですが、中国の表記をそのまま使ったもののようです。

道路の横の数メートル下を川が流れていて、その斜面から生えていたネムノキがちょうど目の高さの所で花開いていたのをパチリと撮った一枚。
今回の診察室のデスクトップの写真はネムノキです。


合歓木

 ★ 診察室のデスクトップ 108 ★


連休中に訪れた国の一つにクロアチアがあります。

今回の診察室のデスクトップ画像に選んだのは、クロアチアの首都ザグレブのホテルからの朝焼けの様子です。
観光スポットであるザグレブ大聖堂も聖マルコ教会も補修中でした。
これは、2020年にザグレブを二度襲った地震の影響によるものだそうです。
約140年ぶりだったという地震の爪痕が所々に残っているにもかかわらず、現地も連休中とあって主だった観光地はとても賑わっていました。

新型コロナによる様々な制限が撤廃されて、元の生活が戻りつつあることを実感する旅ともなりました。



ザグレブ


 ★ 診察室のデスクトップ 107 ★


前回に引き続き、ハンガリーの写真です。

乗りながらドナウ川沿いにあるブダペストの名所巡りができることで有名な2番トラムの始発駅、ヤーサイ・マリ広場駅
車止めの先にある小さな花屋さんの壁面に飾られていたリースやハンギングバスケットがあまりにきれいなので撮った1枚です。

この2番のトラムには新しい路線ができていて、2Mでブダペスト東駅まで直結しましたし、昨年には南部のブダペスト20区まで延伸した2Bというルートもできています。
1つのチケットでバスにも地下鉄にもトラムにも乗れてどこへでも行けるブダペストの交通網は本当に便利です。

鹿児島の路面電車も3月28日から全車両でタッチ決済ができるようですし、ウォータフロント地区への延伸計画もあります。
更に利便性を高めてもらいたいですね。



Jaszai-Mari-Ter



 ★ 診察室のデスクトップ 106 ★


2018年にハンガリーに訪れた際に一番の楽しみにしていたのがヴァザルリ美術館です。

オプトアートの父、ヴィクトル・ヴァザルリの存在を知ったのは中学生の時で、以来ずっと彼のファン。
彼のことをよく知らない人も、作品の一つである1972年から使われていたルノーのロゴは絶対に目にしたことがあると思います。

1994年に伊丹市立美術館で行なわれた展覧会で初めて彼の作品を鑑賞する機会を得ましたが、想像以上に巨大な作品に圧倒されたのを覚えています。
ハンガリーに行った時は、首都ブダペストと彼の出身地であるペーチという町の両方の美術館に足を運ぶという熱の入れようでした。
ちなみに、スマホ版の「野口内科BLOG」のタイトル画像には彼の作品の一部を使っています

今回の診察室のモニターは、ブダペストのオーブダ地区にあるヴァザルリ美術館の中の様子。
右側に人が写っていますが、20名ほどの学生と先生の団体で、カラフルなタイルを使っての課外学習の最中でした。
偉大な作品群の中で、美術の勉強ができるなんて幸せですね。



Victor Vasarely


 ★ 診察室のデスクトップ 105 ★


南洲橋、と聞いてピンとこない鹿児島の人も多いと思います。
甲突川の左岸にあるふるさと維新館 ( 加治屋町 ) と右岸のイタリアンレストラン ( 上之園町 ) との間を結ぶ歩行者専用の橋、と言えばおわかりいただけるのではないでしょうか。

この近辺は、両岸に遊歩道が整備され、夜はライトアップされ、春は桜並木が美しい場所です。
魅力を更に引き出す工夫をすると、市民や観光客でもっと溢れる空間となる余地があるように思いますが、いかがでしょうか。
患者さんがこの写真見て、大阪ですか・パリですかと質問をしてくるんです。
地元の人にもまだまだ認知度が低い光景のようですから。

1月の診察室のモニターのデスクトップ画像は南洲橋です。


南洲橋



 ★ 診察室のデスクトップ 104 ★


12月の診察室のモニターのデスクトップ画像は、昨年に引き続きアミュプラザ鹿児島のクリスマスイルミネーションです。
昨年のものとはちょっと構図が違います。

先日、アミュプラザ博多のイルミネーションを見る機会がありましたが、ツリーはありきたりの円錐形で、星形 ( 雪の結晶? ) のツリートップ。
そしてツリートップと同じ形の星がいくつも垂れ下がっているという構成でした。
鹿児島の薩摩切子をイメージしたチェスの駒のようなツリーはとても個性的です。


イルミネーション


 ★ 診察室のデスクトップ 103 ★


最近、各地のJRのローカル線の存廃の論議が活発になっています。
利用者が少なく赤字を垂れ流しているという理由はわからないわけではないですが、災害で被害を受けた路線の復旧にすら消極的に見えて仕方ありません。

国鉄が民営化された直後に、ローカル線が次々に廃止となりました。
鹿児島県では、宮之城線・山野線・志布志線・大隅線が対象となりました。

今回の写真は、水俣と栗野を結んでいた山野線にあった湯之尾駅跡です。
当時のホームや踏切が残されています。
駅跡の前後には路線跡と思われる道を辿ることができます。

近くにある湯之尾温泉は泉源が枯渇したものの、現在では近くの菱刈鉱山から出る温泉水をパイプラインを使って供給を受けているようです。

先月、西九州新幹線が開業しました。
それに伴い廃止される予定だった長崎本線の江北 ( 肥前山口 ) と諌早の間は、かろうじて存続します。
しかし、新設された特急かささぎの終着駅肥前鹿島とそれ以南の列車の接続の利便性がめちゃくちゃ悪いです。
故意としか思えません。


湯之尾駅跡

 ★ 診察室のデスクトップ 102 ★


今回の診察室のモニター画面は、ハンガリーの国会議事堂です。
この写真は「ハンガリー動乱の跡をたどる」でも紹介したもので、2018年に訪れた当時、近くに立っていたナジ・イムレの銅像の肩越しに撮った写真です。

世界で最も美しいとされる国会議事堂で、ブダペスト観光の目玉の一つです。
優雅な外観は、近くで見るも良し。
手前を走るブダペストの2番のトラムから見るも良し。
そして、ライトアップされた夜に見るも良し。
素晴らしいの一言です。
豪華絢爛な内部を見学するツアーもあります。
今度行くことがあったら、是非内部も見てみたいものです。


国会議事堂




 ★ 診察室のデスクトップ 101 ★


例年より早い梅雨明け。
いつもならどんより曇っていることの多いこの時期は1年の中でも昼間が長いので、夏空が拡がると暑さが一際です。

診察室のモニター画面も夏仕様にしてみました。
診察室のデスクトップ 48」でも取り上げた鹿児島市都市農業センターのヒマワリの再登場となります。
前回は、夕立後のヒマワリをあえて花の背後から撮った写真でしたが、今回は正攻法です。
ヒマワリの実の部分の配列の美しさにはつい見とれてしまいますが、これは数式で表すことが出来るそうです。


ヒマワリ



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