野口内科 BLOG

  野口内科は鹿児島市武岡に開業して46年を迎えました。
  当ブログでは、当院からのお知らせ、医療・健康に関する情報の他に、近隣の話題、音楽・本のこと等を綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:00 (金曜は〜18:30)
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
    院長   野口 仁

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         ▶▶▶ バス路線図

 診察室のデスクトップ

 ★ 診察室のデスクトップ 42 ★


12月に入って診察室のBGMは恒例のクリスマスバージョンになっていますが、机上のモニター画面も新しくしました。
今回は城山観光ホテルのトナカイのイルミネーションです。
写っている4頭すべて背を向けた状態なのですが、トナカイの引くそりに乗っている気分を味わっていただければ。

2010年までは当院のイルミネーションの目玉も玄関ポーチの上のトナカイだったのですが、球切れ・錆びつきがあまりにも多いことと大震災以降の節電指向で、今年も設置を見送っています。


トナカイ


 ★ 診察室のデスクトップ 41 ★


台風が二つ過ぎ去ってから、朝晩は随分ひんやりとしてきましたが、日中は時にエアコンを入れたくなるほどになることも。
まだまだ紅葉の時期とは言えませんが、診察室のデスクトップはモミジのある風景に衣替えしました。

これは、昨年の秋の終わりにかごしま健康の森公園で撮影したもの。
休みになると多くの人で賑わう公園ですが、周囲に整備されている「こもれびの散歩道」を散策する人はまばらなので、自然をいっぱいに満喫できます。
幾重にも積み重なった落葉の中をサクサクと音を立てながら歩けるなんて、多くの人に踏み締められていたらできることではありません。
アップダウンはありますが、季節を感じながらの漫歩はそれを苦にしません。


モミジ

 ★ 診察室のデスクトップ 40 ★


ラクダというのは実に不思議な動物です。
背中にコブがあることももちろんですが、Uの字に曲がった首を不思議に思ったことはありませんか。
ダチョウやペリカンなど鳥類ではよくみられますが、哺乳類で他にいるでしょうか。
何か理由があるはずです。
歩く時に頭とコブの高さが同じになるのも意味があるはずです。
楕円形をした赤血球にも興味を引かれます。

今回、診察室のモニタのデスクトップに選んだ写真は 5年前に行ったチュニジア、ドゥーズのサハラ砂漠での一枚。
季節は 5月で、物凄い風。
気温 20℃で風が吹くとかなり寒く感じます。
砂も舞い上がり目を開けるのも大変ですが、細かいパウダー状なのであまり痛みを感じることはありませんでした。

写真のラクダ、茶色い方は首が痒かったらしく、しきりに前のラクダの背中を利用して掻いているところです。
愛らしい仕草をしばし楽しませてもらいました。


らくだ

 ★ 診察室のデスクトップ 39 ★


九州南部は梅雨が明けて、急に蒸し暑くなってきました。

今回の診察室のデスクトップに飾った青空の撮影場所はオアフ島の
ワイケレ・プレミアムアウトレット
モニタ画面を飾ることを最初から意識したアングルで撮ってみた一枚です。

日本語の溢れ返るワイキキ周辺は本当に外国に来たのだろうかという感覚にとらわれてしまいます。
しかし、真珠湾の北に位置するこの辺りまで足を伸ばすと日本人観光客の数は随分少なくなりますし、のんびりと買い物ができます。
近くにあるゴルフ場のクラブハウスのレストランでランチ、というのもガイドブックに載っていない過ごし方としてありです。
ただ、和食メニューもあるので、本当に外国に来たのだろうかと思ってしまいますが。


ワイケレ



 ★ 診察室のデスクトップ 38 ★


今回は国の特別天然記念物に指定されている
蒲生の大楠を診察室のデスクトップに飾りました。
樹齢は1500年を越えると推定され、根回り約34メートル、目通り幹周囲約24メートルは日本一の巨樹として認定されています。
人の寿命の20倍の歴史を刻んだその幹には大きな空洞があったり、たくさんの植物が着生していたり。
みなぎるパワーを感じますね。
写真で幹の真ん中にある丸い部分を目、右端の切れ込みを口とすると、右向きの人が両手を挙げて深呼吸をしているようにも見えます。

この楠のある神社は蒲生八幡神社。
なかなか立派な佇まいですが、1985年の台風で社殿が壊れるまでは正八幡若宮八幡宮と称していたようです。
なぜ改称する必要があったのでしょうか。


大楠


 ★ 診察室のデスクトップ 37 ★


今回の診察室のモニタ画面はちょうど5年前のGWに訪れたチュニジア、カルタゴの
アントニヌス大浴場での一枚。
2世紀に作られた共同浴場の跡で、世界遺産にもなっており、チュニジア観光では必ず訪れる場所です。
地中海に面した眺めのいい場所に整備されたものですが、わざわざ100km以上離れた水源から水道橋を作って水を引いてお風呂に使っていたのです。
その水道橋も所々に残っています。

1994年にも行きましたが、その時はかなり野ざらし状態で、石材はバラバラだしローマ時代の貴重と思われるモザイク画が地面に無造作に敷かれたままになっていて平気で踏んづけてました。
でも2009年は見違えるようにきれいになっており、踏まれるような場所にはモザイク画は一切ありませんでした。
この近くには2011年のジャスミン革命で国外逃亡したベン・アリ元大統領の豪華な官邸があり、そちらの方向にカメラを向けるのはご法度でしたが、今はどうなっていることでしょう。


大浴場

 ★ 診察室のデスクトップ 36 ★


暖かくなってきました。
桜の開花宣言が出されるのも近いことでしょう。
診察室のモニタ画面は
原種チューリップなのですが、チューリップと聞いて驚かれる方が多いですね。

ブログの写真では小さくて分かりづらいと思いますが、右側にいるのはクロウリハムシ
教科書的にはウリ科やシソなどの葉を特徴的な円を描きながら食べる虫なんですが、明らかにチューリップの花びらをかじっています。
これが普通のことなのか、余程おなかをすかせて普段食べないものに手を出してしまったのか、それは謎です。


クロウリハムシ








 ★ 診察室のデスクトップ 35 ★


診察室の机においてあるモニター画面の写真は 5~6週ごとに替えています。
しかし冬場はどうしても外出が億劫になってしまうのでしょうか、この時期らしい写真がほとんどないので困ってしまいます。

今回はこれといったひねりがなく面白みに欠ける写真なのですが、えびの高原にある不動池
です。
かつて噴火口であったとは思えないほど
落ち着きのある美しいエメラルド色の水を湛えています。
このあたりは山歩きが楽しめるいろんなコースがあって、巡った後は温泉につかって帰るというのが定番のようです。
六観音御池と白紫池を合わせて楽しむ池めぐりコースも整備されていますけど、私はいつも県道にあるこの池を眺めて終わるだけ。
一度はトレッキングを楽しんでみないといけないな、と思っています。

しかし私のパソコン、頼むから「府道行け」なんて変換しないで。



不動池








 ★ 診察室のデスクトップ 34 ★


いつもなら、この時期の診察室の机に置いてあるモニタ画面は冬をイメージした写真を使っていますが、今回は真夏のハワイのマウイ島。
でもマウイ島の最高峰
ハレアカラのてっぺんにあるサミットビルディングを写したものです。
車で行けてしまう標高3055メートルの山頂は真夏と言っても肌寒く、ちょっと動くと空気の薄さを感じました。
そのひんやり感をお届けしようとこの時期の写真に選んだ次第です。

ハレアカラは日の出や日の入りの時間帯に人気があるようですが、オアフ島からの日帰りでは午前中にたどり着くのがやっと。
ごつごつした岩肌の眼下に雲を望み、切れ間からは青い海、そして頭上はただひたすら青い空。
この時間帯でも絶景と自然の雄大さをたっぷり堪能できました。

しばらくはこの写真で画面を飾っておきます。



ハレアカラ







 ★ 診察室のデスクトップ 33 ★


毎年12月は診療所の回りをイルミネーションで飾り、診察室のBGMもクリスマスソングにします。
で、今回は診察室の机に置いてあるモニタ画面も
クリスマスライトにしてみました。
自宅のコンセントに差し込んである、かわいらしい雪だるまです。

使ったのはフジのX-E1というミラーレス一眼ですが、このカメラにはちょっとびっくりです。
真っ暗な部屋の中でカメラ任せに撮ったのですが、細工の細かいところまでその描写力たるや恐ろしいものがあります。
今後はこのカメラで撮った写真がモニタを飾る機会が増えると思います。


クリスマスライト






 ★ 診察室のデスクトップ 32 ★


診察室の机に置いてあるモニター画面の写真を更新しました。

今回は、チュニジアのシェビカの山岳オアシスからのワンショット。
この写真は、現在このブログと twitter のヘッダーに使っているのと同じもので、4月に書いた「ブログのタイトル画像の解説」にて既に詳しい説明を加えていますのでそちらをご参照下さい。

本物と勘違いされる方が多いのですが、右下に写っているのはバーバリーシープのオブジェですからね。


シェビカ





 ★ 診察室のデスクトップ 31 ★


今回の診察室のモニター画面に使った写真の撮影場所は、2年前に訪れたハワイのマウイ島にあるアリイ・クラ・ラベンダーファーム
そこのカフェのテーブルの上に置いてあった花瓶です。
ラベンダーファームらしく首の部分に紫色のリボンがワンポイントで結んであるのがおしゃれです。

標高3055メートルのハレアカラと言う火山の中腹にあり、常夏の島ですが涼しい風が吹いていました。
ここからはひょうたん型をした島のくびれた部分などの眺望も素晴らしかったです。
借りたジープチェロキーでこのファームに出入りするのはちょっと苦労しましたっけ。
ちなみにマウイ島 ( 1884㎢ ) は種子島と屋久島と奄美大島と徳之島を合わせたくらいの大きさ ( 計 1909.59㎢ ) なのですが、こんな比較ではピンときませんね。

ついうっかり偏光フィルターをつけたまま撮影したので露出は不足しているし焦点が変なところに合っている恥ずかしい写真ですが、しばらくはこれで。


Alii Kula Lavender




 ★ 診察室のデスクトップ 30 ★


今月半ばから診察室のモニター画面を夏らしい写真に変えています。

ここはどこでしょう ?
青い海と空、そしてフェニックスの影が
細長く伸びる砂浜に、海外か南西諸島あたりを答える人が多いのですが、全く違います。
瀬戸内海に浮かぶ周防大島
の片添が浜海水浴場です。
昨年のGWに訪れた場所で、ハワイのカウアイ島と姉妹提携しているだけあって南国ムードを十分堪能できました。

ちょっとなじみの薄い島かも知れませんが、鹿児島と若干結びつきがあります。
関ヶ原の合戦場から見事脱出した島津義弘が、薩摩への帰路の途中で立ち寄っている場所なのです。
最近知ったことなので、事前に知識を持っていればその地まで足を伸ばしていたのに、と悔しい思いをしています。


片添が浜



 ★ 診察室のデスクトップ 29 ★


今回の診察室のモニターの写真は那覇の首里城近くの坂道、金城町石畳道です。
2年前のゴールデンウィークに訪れた時、沖縄は梅雨入りしてしまい、どんよりとした空でした。

石畳の下り坂よりも石敢當を主役にしたかったのと人を写り込ませたくなかったため構図がちょっと残念な写真です。
この「石敢當」、鹿児島では「せっかんとう」と呼びますが、沖縄では「いしがんどう」が一般的のようです。
T字路の突き当たりに据えられていますが、これはイノシシやハンニバルのゾウのように直進してくる魔物を除けるためのものです。
地元、武岡でも何か所かあるところを知っていますが、こんな大きく立派なものは鹿児島では見たことがありません。
ちなみに、T字路は正式には丁字路。「T」と「丁」の字の形と発音が似ているので、錯覚が新しい言葉を生み出したようです。

この石敢當を置物やストラップとしてお土産物に仕立てているところが沖縄のすごさ。
鹿児島も観光資源としても活用したら面白いのにと思います。


沖縄



 ★ 診察室のデスクトップ 28 ★


診察室の机に置いてあるモニターの写真にチュニジアの物を使うのは今回で 5回目になります。
今回はチュニジアの古都ケロアンにあるシディ・サハブ霊廟
です。

イスラムの聖者を祀る建物はマグレブで最も美しいと言われているそうですが、タイルに描かれた模様は実に大ざっぱ。
これはチュニジアのタイル全般に言えることですが、トルコやモロッコの方が柄が細かくてきれいだと思います。
でも写真の下の方の柱の内側、回廊の上方にある透かし彫りはとても繊細で素晴らしいです。
右上に写っているドームの内側の透かし彫りによる装飾も圧巻です。

チュニジアに行ったのはもう 4年も前のことになります。
清々しい青い空を思いだすとまた行きたくなってしまいますね。


シディ・サハブ霊廟


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