6月21日に、我が家に営巣したツバメの話題を書きました。( → 災難続きのツバメの子育て、今年は・・ )

昨年までのように、巣がイソヒヨドリに襲われることもなく、ヒナが4羽順調に育ちました。
そして、17日に3羽、18日に残る1羽が巣立っていきました。

毎日の子育てを見ていて興味深かったことが2点あります。

まず、巣の大きさは絶妙に考えられているんだなと思いました。
巣立つ直前のヒナは親と遜色ない大きさに育ちますが、体を寄せあって非常に窮屈そうにしています。
もうここに篭っている状況にはない、と悟らすことも考慮した大きさのように思います。

もう一点。
巣立つ4日前に、親以外に複数のツバメが巣の周りを盛んに飛び交う光景がありました。
親以外にたくさんの仲間がいることを紹介しているようでもありましたし、巣立ちを促しているようにも見えました。

夜間や降雨時に舞い戻ってくるヒナもいますが、黄色い口を大きく開けてエサをねだる姿がもう見れなくなるのは寂しいですね。

ツバメの巣