4月17日に、鹿児島県としては今年初となる重症熱性血小板減少症候群 ( SFTS ) の症例報告がありました。
マダニが媒介する治療法がいまだに見つからない感染症です。
これからの季節は、草むらに入る時は十分に気をつける必要があります。
園芸関係の作業をする時は、暑い時期でも長袖・長ズボンが望ましいですよ。
もしも、マダニに咬まれた場合はどうするか。
その対処法については、2017年に書いた「マダニに咬まれないように、でも万が一咬まれたら」の中で紹介しています。
力任せにマダニを引き抜こうとすると口器が皮膚に残ってしまい、厄介です。
「咬んでいるマダニの周囲を水で少し濡らして、マダニを覆うように塩を盛って5分待つ」のです。
すると簡単に抜けるそうですよ。
浸透圧を活用した方法です。
是非覚えておきましょう。