野口内科 BLOG

  野口内科は鹿児島市武岡に開業して46年を迎えました。
  当ブログでは、当院からのお知らせ、医療・健康に関する情報の他に、近隣の話題、音楽・本のこと等を綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:00 (金曜は〜18:30)
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
    院長   野口 仁

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絵本

 ◆ 診療所ライブラリー 132 ◆

ゲーとピーお子様用の読み物、拡充」でもお知らせしましたが、待合室の子供用の本を増やしました。

そのの中の一冊「ゲーとピー」。
タイトルからお察しの通り、嘔吐と下痢について、やさしくユーモラスに説明してある絵本です。
「ゲー」だの「ピー」だの、幼少時から慣れ親しんでいる我々にはすぐにピンとくる擬態語ですが、擬態語は全てが辞書に網羅されているわけではありません。
だから日本語を学ぶ外国人の方には習得のネックになっているのではないかと思います。

すべてひらがなで書かれていますが、後半はちょっと文字数が多いので、小さいお子様には読み聞かせてあげるのがいいかも知れません。
この絵本を通して病気や体の仕組みについて興味を持ってくれたらうれしいです。
待ち時間の間に是非手にしてみて下さい。
もう20年近くも前に発売されたものですが、絵本は簡単には絶版にならないのがいいところですよね。

 ◆ 診療所ライブラリー 126 ◆


このあとどうしちゃおう亡くなった祖父が残した「このあと どうしちゃおう」というタイトルのノート。
それを少年が読みながら、祖父がどんな気持ちでノートを書いたのかを考えていきます。

そういう風に解説すると、生と死をテーマにした何やら深刻な重々しい内容なのかな、と思ってしまうかもしれません。
しかし、とても楽しく読み進めていくことができます。
悪ふざけにならない一歩手前のところで、上手に笑わせてくれるのです。
そして、死後のことよりも生きていく意義をしっかり見つめてもらおうという作者の意図に自然につながっているストーリー展開。
かなり売れているようですが、それもうなずける非常に素晴らしい絵本です。

診察を待つ間、お子様だけでなく大人の方も是非手にして読んでみて下さいね。

かさぶたくん ◆ 診療所ライブラリー 78 ◆


医療や介護について皆様が欲しいと思っている情報に巡り合えるように、当院ではたくさんの書籍を置いています。
しかし、小さなお子様用にが楽しんでもらえる絵本などは数冊しかありませんでした。
お子さんが外来で待っている間に退屈しないよう今回何冊か揃えてみましたが、やっぱりからだに関係する本が中心です。

そのうちの一冊がこの「かさぶたくん」。
かさぶたがどうやってできるのか、その下ではどのようなことが起こっているのか、この絵本で楽しく学ぶことができます。
小さいお子さんは生傷が絶えず、かさぶたとはしょっちゅう付き合っていると思いますが、体の不思議な仕組みをこの絵本でしっかり勉強してね。

 →  かさぶたくん

2011042118065021972.gif ◆ 診療所ライブラリー 61 ◆


ちいさいみんなが がいらいで じゅんばんをまっているあいだに たいくつしないように えほんのかずを ふやしました。
でも びょういんなので みんなにからだのおべんきょうを してもらいます。
「やさいしからだのえほん」というしりーずを そろえました。
まいにち おしりからでてくる うんちのことや ほねのこと まっかなちのこと むしばのこと。
ふしぎがいっぱいの からだのなかのようすを たんけんしてみましょう。


絵本に関しては貸し出しに対応いたしませんので、お父様・お母様、ご理解の程お願い申し上げます。


   → うんちは どうして でるの? (やさしいからだのえほん)

myrdfreg.gif ◆ 診療所ライブラリー 22 ◆


診療所のライブラリには、お子様を退屈させないように絵本も揃えてあります。
今回はその中の一つ「チャーリー・ブラウン なぜなんだい ?」を紹介。

この物語は先にテレビアニメとして放送され、絵本になったもので、クラスメートが白血病になってしまう話です。
周囲では友だちをいたわるやさしい気持ちがある一方で、病気への無理解や偏見という大きな壁も存在します。
かわいいキャラクターたちが登場する物語を通して、人として大切なものを教えてくれる本です。
大人の方も読んで損のない内容だと思います。

以前の記事に古い本は順次更新していく、と書きました。
これは16年ほど前に出されましたが、古くても大事にしていきたい本があります。


( ライブラリ充実のために .. ご協力いただければありがたいです )  → チャーリー・ブラウンなぜなんだい?―ともだちがおもい病気になったとき

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