今月は興味ある医療関係のニュースがそれほど多くなく、ツイートも若干少なめでした。
そんな中で、テレビなどでも取り上げられる機会が多くなってきた腸内細菌叢 ( 腸内フローラ ) に関する情報にたくさん接する機会がありました。
研究が盛んな分野なので、今後も目が離せませんね。
一流アスリートの腸内細菌、種目別に特徴的な傾向がみられるかも知れませんね。腸内細菌の研究、興味が尽きません。‥スポーツ選手の成績、カギは腸内細菌? 岡山大など研究 https://t.co/2AuIiRmmCn
— 野口内科副院長 (@washi_omu) 2016, 1月 6
向精神薬リスペリドンで体重増加をきたすのは腸内細菌叢が変化するから。なるほど。‥改変された腸内細菌叢はエネルギー消費を減らす https://t.co/el7sKbLnT1
— 野口内科副院長 (@washi_omu) 2016, 1月 7
運動によって有益な腸内細菌叢が形成される。盛んな腸内細菌叢の研究でいろんなことが分かってきますね。‥運動で腸内細菌叢が変化し、健全な脳と代謝を導く https://t.co/WgniZyHkad
— 野口内科副院長 (@washi_omu) 2016, 1月 8
腸内微生物相のバランス異常がみられる人では食餌の変更だけで健康な微生物相を回復させることはできない可能性。‥腸内微生物相に与える食餌の影響 | Nature https://t.co/365sZnut5Z
— 野口内科副院長 (@washi_omu) 2016, 1月 15
食物繊維の少ない食生活で本人の腸内細菌叢の多様性が失われるだけでなくその食生活が3~4世代続くと子孫の腸内細菌叢の変化は不可逆的なものに。‥https://t.co/2RHP3VBeFV
— 野口内科副院長 (@washi_omu) 2016, 1月 19
腸内細菌と人との関わりは多岐にわたり奥が深い。‥母の腸内細菌減、子どもの脳に影響か 福井大チーム、発達障害と関連可能性 https://t.co/nF3Q2Jpep4
— 野口内科副院長 (@washi_omu) 2016, 1月 22
また認知機能や神経系の分野で興味深い情報も目立ちました。
貧血のある50~80歳で言語記憶や実行機能の成績が低く、軽度認知機能障害 (MCI) が2倍多い。貧血の治療で改善するかどうかは示されてないけど、留意しておこう。‥
https://t.co/fe04dOU8N5
— 野口内科副院長 (@washi_omu) 2016, 1月 7
ニボルマブ (オプジーボ) がβ-アミロイド斑の除去を促進か。‥がんの治療薬によって、アルツハイマー病のマウスモデルの記憶が改善 https://t.co/94pS6sECpR
— 野口内科副院長 (@washi_omu) 2016, 1月 19
治療薬のカルバマゼピンは薬物相互作用が多すぎ。内服の多い高齢者には使いづらかっただけにガンマナイフは有用な選択肢かと。‥「ガンマナイフ」利用で三叉神経痛治療 痛み消え高齢者の“生活の質”改善へ https://t.co/Wk8Pq3Y8FT
— 野口内科副院長 (@washi_omu) 2016, 1月 20
以前も似たような疫学調査があったけど。尿酸の持つ神経変性保護作用の研究の発展に期待。‥尿酸値が高い男性はパーキンソン病リスクが低い https://t.co/R54ZGRVKK0
— 野口内科副院長 (@washi_omu) 2016, 1月 26