野口内科 BLOG

  野口内科は鹿児島市武岡に開業して46年を迎えました。
  当ブログでは、当院からのお知らせ、医療・健康に関する情報の他に、近隣の話題、音楽・本のこと等を綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:00 (金曜は〜18:30)
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
    院長   野口 仁

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         ▶▶▶ バス路線図

鹿児島中央駅

台風6号で飛行機や新幹線がストップして帰省の足に影響が出た反動で、鹿児島に戻る人たちが集中した8月10日の午後以降、鹿児島中央駅付近の道路の混雑が半端ではなく、そのあおりで武岡から鹿児島中央駅西口を結ぶ常盤トンネルも大渋滞していました。

渋滞

これまでの経験上、台風で人流が止まった後は新型コロナの罹患数が減る傾向が出ます。
鹿児島は5月以降、ずっと増え続けていた定点把握の患者数が、3日前の発表で初めて減少に転じていました。
発熱外来の対応も少しは楽になるのではないかと期待していました。
でも、鹿児島中央駅周辺の状況をみると、増加傾向にある他の地域からのウイルス持ち込みでまた増えてしまうのではないでしょうか。

また、鹿児島ではまだインフルエンザが流行っていますので、他地域への拡散も懸念されます。

行動制限が解除されて初めてのお盆休みですが、この休みの間の過ごし方には十分気をつけていただきたいと思います。 

〈〈 武岡の端っこを歩く 60  武岡四丁目 武岡第一公園 〉〉


五丁目から四丁目へ入ると、眺めも建物に阻まれてしまいます。
29番地付近、歩いて右手の住宅は切り立った崖の上にあるため、部屋からの眺めもいいことでしょう。
家と家の間からちらりと景色を垣間見ることができるのですが、それをカメラに収めて掲載するのも憚られます。
そうこうして歩いているうちに、この企画のスタート地点であった武岡第一公園に戻ってきてしまいました。


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この「武岡の端っこを歩く」は、折しもメタボリックシンドロームなる言葉が一般にも浸透しつつあった2007年にスタートしました。

神戸から武岡に戻ってきて驚いたのことの一つに人通りの少なさと些細な距離でも車に頼ることがありました。
昭和の時代の武岡は登下校時には溢れんばかりの小中学生で歩道が埋め尽くされていたものでした。
モータリゼーションが進み、日中の武岡は車は行き交うものの歩いている人は数えるばかり。
歩くことはメタボの解消のみならず、ガソリンを使わずに財布にも地球温暖化にも優しいのです。
でも坂が多いとか言ってなかなか歩こうとしない人が多いのも現実。

山を切り開いて造られた鹿児島の住宅街の中で武岡は鹿児島中央駅や繁華街に最も近いという利便性もさることながら、高速道路や新幹線、桜島・・・等々、これだけ変化に富んだ景色をふんだんに楽しめる場所も他には見当たりません。
そこで皆様の住む武岡から見える景色を紹介しながら、歩く楽しさに気づいていただければと始めたのがこの企画だったのです。
私自身も取材を兼ねて歩いてみて初めて気づいたこともたくさんありました。
1年くらいで終わるだろうと思っていたこの企画も、更新が遅かったせいもありますがほぼ4年で60回を数えるに及びました。
武岡の端っこをぐるりと一周するとおよそ8km位になるかと思いますが、その一部でも普段の散歩コースに取り入れて景色と四季の変化を楽しんで歩いていただければいいなと願っております。

「武岡の端っこを歩く」、今回でおしまいです。
このシリーズに長らくお付き合いいただき、ありがとうございました。

〈〈 武岡の端っこを歩く 28  武岡一丁目・ピュア北公園付近 2 〉〉


前回に続き、ピュア北公園からのレポートです。
地図は前回分を参照してください。

武岡ピュアタウンと呼ばれるエリアは、遅れて宅地造成がなされたところで一丁目の100番台の番地が振られています。
特にこのピュア北公園付近は比較的新しく、家が建ち並んでまだ10年も経っていないと思います。

2009041511023126725.gifさて、このピュア北公園から、前々回と同じ方向に目を向けると鹿児島中央駅の観覧車、アミュランが半分だけ見えます。(右の写真の右下)
撮影した日には桜島から細々とした噴煙が上がっていました。
この程度の煙なら問題ないのですが、3月9日のドカ灰には参りました。








2009041511063725244.gif反対側に目を向けると、斜面に巨大なコンクリートの壁。
これは、市道武・武岡線となる道で、現在工事中。
鹿児島中央駅から常盤トンネルを通り武岡にたどり着く道が、さらに水上坂 (みっかんざか) を登りきったところに繋がる予定になっています。
平成23年度に完成すると車の流れが大きく変わりそうです。


 〈〈 武岡の端っこを歩く 23  一丁目・常盤南バス停付近 〉〉


樟南高校から、市道「武・武岡線」を東に向かって降りていきます。
地図上、ちょうど「常盤南」バス停付近までが武岡一丁目。
ここからは平成16年に開通した常盤トンネルの西端が見えます。
このトンネル抜けると鹿児島中央駅の西口まであっという間。
武岡もかなり便利になりました。

武岡から鹿児島中央駅まで散歩される方もいらっしゃいますが、樟南の生徒さん以外にこの道を歩いている人の姿をそれほど多くは見かけません。
私の足で常盤南バス停付近からは10分くらい、野口内科からでも30分強で中央駅まで歩けます。
日本において糖尿病及びその予備軍が2210万人もいることが25日に発表されました。
健康管理の基本として歩くことは大事ですので、皆さんも一度トライしてみてください。

さてここから道をUターンして武岡へ戻っていきますが、その前にこの辺りから徒歩でしか通れない脇道へ分け入ってみることにします。



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pnwvs8i4.gif先週からクリスマスモードのライトアップがなされていた鹿児島中央駅の観覧車、アミュラン。
14日は世界糖尿病デーのイベントの一環として青一色の輝きとなりました。
皆さんお気づきになられたでしょうか。

この日限定のきらめきを、私がこの観覧車を眺めるのにお気に入りの場所の一つから撮影しました。
どこからからなのかは秘密にしておきます。

しかし、派手な点滅パターンが普段と変わらなかったのにはちょっとがっかり。
こういう単色の時は常時点灯させておく方がきれいだと思いますし、いつもと違う特別な日なんだと眺める人に伝えることができるはずです。
来年は期待してみましょう。


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