野口内科 BLOG

  野口内科は鹿児島市武岡に開業して46年を迎えました。
  当ブログでは、当院からのお知らせ、医療・健康に関する情報の他に、近隣の話題、音楽・本のこと等を綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:00 (金曜は〜18:30)
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
    院長   野口 仁

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イラスト

 ● 薬の説明書のイラスト 151 ●


鹿児島の11月の冷え込みは例年よりきつい気がします。
出水にツルがやって来るのは随分遅かったのですが、韓国岳の霧氷は10日も早く観測されました。
今朝も相当冷え込みましたが、寒いのは嫌ですね。
降灰も嫌ですけど。

今回の薬の説明書のイラストは木枯らし
です。


木枯らし

 ● 薬の説明書のイラスト 150 ●


祖父母の家の門扉から玄関までの短いアプローチの脇にいくつかの植物が植わっていました。
その中でどういうわけかヤツデが強く印象に残っています。
子供にはとても大きく見える葉っぱを数えてみると、8つのものがないじゃないかと不思議に思いながら眺めていたものでした。
そろそろ球状の花序がニョキニョキと伸びてくる時期ですね。
白っぽい花からできる黒い実をつまみとって遊んだ記憶も残っています。
祖父母の家のあった場所は区画整理で昔の姿を偲びようもないのですが、ヤツデとともに私の心に刻まれています。

11月前半の薬の説明書のイラストはヤツデ
です。


ヤツデ

 ● 薬の説明書のイラスト 149 ●


鹿児島は10月に入っていい天気がずっと続いていましたが、17日から雨。
ぼちぼち遠足や妙円寺参りが本格化する時期なのでいい天気であって欲しいです。
10月後半の薬の説明書に17日から使っているのは遠足
です。

遠足の楽しみは前日に買いに行くおやつ選びでした。
お店ではクラスメートにいっぱい会うし、金額の制限のある中でいかに上手に買い物ができるか、友達が買ったものはあえて避けようとか、頭を使いながらもうきうきしながらのひととき。
でも案外食べきれなかったりしたものです。



遠足

 ● 薬の説明書のイラスト 148 ●


9月も今日で最後。
普段なら夏の延長であるはずなのに熱帯夜がわずか1日しかなかった鹿児島。
こんなに過ごしやすい9月がこれまであったでしょうか。

明日からの薬の説明書のイラストは
クリ
この前近くのスーパーで地元産のクリを一個単位でバラ売りしてました。
山盛りに陳列されたクリの量にはちょっとびっくりでした。
縄文時代は主食であったようですが、硬い鬼皮と剥がしにくい渋皮との格闘がとても面倒。
私も誰かがむいてくれたら喜んで食べるんですけど。


栗

 ● 薬の説明書のイラスト 147 ●


今年は我が家で
スズムシを飼っています。
オス4匹にメス1匹とちょっとアンバランスだったのですが、伊集院にあるチェスト館で500円だったので思わず購入。
興味を示した子供たちが私に代わって毎日世話をしてくれるおかげでしょうか、毎日美しい鳴き声を奏でてくれています。

9月の後半は休日が2回あるのでちょっぴり早めの更新ですが、今回のイラストにはスズムシを選んでみました。

チェスト館は武岡から車で15分ほど。
新鮮な農産物が安く購入できるのでいつも賑わっていますよね。 


スズムシ 

 ● 薬の説明書のイラスト 146 ●


生産量日本一の線香、400年の歴史がある瓦、大きくて甘いタマネギ。
私が住んでいた神戸に隣接する淡路島には特産品がいっぱいあります。
意外なのは吹きもどし。
息を入れると音を立てながらくるくる巻いた紙筒がピンと伸びる昔ながらの玩具ですが、日本の生産量の9割が淡路島で作られています。

明日9月1日からの薬の説明書のイラストは吹き戻し
9月9日は吹き戻しの日です。 


吹きもどし 

 ● 薬の説明書のイラスト 145 ●


14日、15日とお盆休みをいただきましたが、今日から平常通りの外来となります。

8月後半の薬の説明書のイラストはアイスキャンディーを選びました。
私は抹茶味が好きで、日本人に生まれて良かったと幸せを感じます。

この前、子供たちが重富海岸でアイスキャンディーを買って食べましたが、外で食べると溶け出すのが早いですね。


アイス

 ● 薬の説明書のイラスト 144 ●


台風の影響が出てきています。
今年は九州地方は自然災害で散々な目に遭っていますので十分に気をつけて下さい。

下の画像ではちょっとわかりづらいですが、今回の薬の説明書のイラストはオニヤンマ。小さい頃、昆虫採集でオニヤンマやギンヤンマを捕まえるとカブトムシを手にする以上に興奮したものでした。
たまに武岡でも飛んでいるのを見かけびっくりすることがありますが、飛ぶ姿はやはりかっこいいですね。


オニヤンマ 

 ● 薬の説明書のイラスト 143 ●


今回のイラストにはカノコユリを選んでみました。

この時期、ちょっと田舎の山に行くと所々でカノコユリが咲いているのを見ることがあります。薩摩半島の西方に浮かぶ甑島はカノコユリの自生地として名高い場所でこの時期見ごろを迎えますが、一度も行ったことがありません。

選んだイラストと違って本物は花が下向きに咲きます。
鹿の子模様の美しい花弁を思いっきりくるりと反転させ、雌しべと6本の雄しべが作る造形は東京タワーのようです。


ゆり

 ● 薬の説明書のイラスト 142 ●


7月前半のイラストは自転車です。
日本ではもう一つ馴染の薄いツール・ド・フランスは7月に3週間にわたり開催されるスポーツイベント。
今年で99回目を数えるようです。

ここ最近は健康とエコの意識の高まりで自転車がブームとなっていますね。
しかし我が武岡地区は坂が多いので自転車はあまり普及していません。
私の高校時代は自転車通学。
あのきつい水上坂を自転車を毎日漕いで駆け上がっていた体力は今はありません。


バイク 

 ● 薬の説明書のイラスト 141 ●


昨日から時折激しい雨が降っていますが、明日にかけて十分注意が必要です。
この先一週間の予報もずっと傘マークが並んでいます。

そんなわけで今回の薬の説明書のイラストは前回に引き続き雨傘です。
色だけ変えてみましたが、この違いに誰が真っ先に気付くか楽しみです。


傘その2

 ● 薬の説明書のイラスト 140 ●


例年だとぼちぼち梅雨入りの九州南部地方ですが、この先一週間の天気予報では明日のみ雨でその後はずっと曇りマークが続いています。
今月の薬の説明書のイラストにはとてもシンプルな雨傘を選んでみました。

皆様にお渡しする薬の説明書はファイルメーカーで手作りしたものなので、イラストを自由に入れることが出来ますが、早いものでこの6月から7年目に入ります。
これまで月に2回、季節に応じたイラストをテーマが重複しないように選んできましたが、そろそろネタ切れ気味になってきました。
月に1回にするか、既に使ったテーマに再登場してもらうか思案中です。


傘

 ● 薬の説明書のイラスト 139 ●


GWまで鹿児島で開催されていた「若冲と琳派の雅の世界」展に足を運びました。
伊藤若冲と言えばまずニワトリの絵が頭に浮かびますが植物の描写も素晴らしく、今の時期を代表するボタンやシャクヤクといった花もよく題材として取り上げていますよね。
16日からの薬の説明書のイラストにはシャクヤクを選んでみました。

シャクヤクの根を加工したものは様々な漢方薬に含まれています。
こむら返りに効くよ、と先輩に薦められて私が医者になって初めて使った「芍薬甘草湯」のように製剤名にその名が使われているものもありますし、皆さんがよくご存知の「葛根湯」にも含まれています。
特に女性によく使われる漢方薬に混じっていることが多いので、興味のある方は調べてみてくださいね。


シャクヤク01

 ● 薬の説明書のイラスト 138 ●


明日からの薬の説明書のイラストにはこいのぼりをチョイス。

5月を代表する季節のイラストとして真っ先に思い浮かびますが、ゴールデンウィークがはさまる5月の前半では旬を逃してしまいやや使いづらいなと感じて敬遠していました。
鹿児島では月遅れで行事を行なうことが多いので 6月上旬までこいのぼりが泳ぐ姿が当たり前ですよね。
いつまでもたくさんのこいのぼりがたなびく日本であって欲しいと思います。


こいのぼり 

 ● 薬の説明書のイラスト 137 ●


桜が咲いてから安定した春らしい気候が続いていますが、朝と日中の気温差が大きいので体調を崩しやすい時期でもあります。

今回の薬の説明書のイラストはレンゲソウです。
ゲンゲというのが正式名称なのでしょうけどあまり一般的ではないような気がしますが、あてられる「紫雲英」という漢字が何とも言えず雰囲気を出していますね。
私の子供の頃はこの時期の田んぼには肥料用に植えられているのがありふれた風景で、ミツバチの乱舞する中をよく遊んだものでした。
国産のレンゲのハチミツも最近あまり見かけなくなったような気がします。


レンゲ

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