野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
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クスノキ

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今回は、このシリーズの第7回第16回で紹介した道と接していて、田上上区に繋がっている武岡三丁目の道路です。
西陵入口や武岡トンネルへのアクセスにも便利であるため比較的交通量が多いですね。
地図の上の方から下へ向かってずっと比較的勾配の強い下り坂になっていますが、二つの大きなカーブを経たちょっと先まで街路樹が整備されています。

地図

この道にはの両側には定番のクスノキが合計75本植えられています。
下の写真、奥には西陵地区が望めます。

坂01

取材したのは1月半ばなのですが、剪定作業がなされて間がなかったようで、クスノキの姿が寂しくなっていました。( 直前までなかなかいい感じで写真に収めるのを楽しみにしていたのですが…)
下の写真でもわかるように枝の切り口がまだみずみずしい感じでした。

切り口01

低木群はサザンカ
こちらはつぼみを持っている時期なので剪定を免れ、所々で花を咲かせておりました。
このシリーズを始めてわかったのは2年ごとに剪定作業が入るということ。
維持管理も大変ですね。

サザンカ01
 
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6月以降の天候不順でこのシリーズの取材ができない日が続きましたが、久しぶりの更新です。
今回は四丁目と五丁目を境する、わずかにS字カーブを描きながら東西に横切る坂。
シリーズ第23回で紹介した四丁目の道とほぼ平行しています。

地図


ここには北側に10本、南側に15本の街路樹が植えられています。
このうち22本はクスノキ
季節的なものもあるでしょうが、緑の充実した坂道ですね。
低木群は定番のツツジです。

街路樹001


道の西端、南側にはどういうわけなのかホルトノキが3本植わっています。
下の写真で見てもよくわからないかも知れませんが、この3本です。
シリーズ第3回で紹介した、この道に直角に交わる道路の街路樹はホルトノキなので、それと関連があるのかどうか‥。
ブログで取材をしなければ絶対に気づいてないだろうな、という不思議を見つけるのもまた楽しいものです。

街路樹002



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武岡の街路樹、今回は四丁目の中央を南西から北東に貫く約370mの道路を見てみましょう。
街路樹のある場所が少ない四丁目を取り上げるのは、このシリーズ第3回以来 2回目となります。
その第3回で紹介した大きな通りに垂直に交差し、北東方向に向かって比較的きつい登り坂になっています。
下の地図の右側部分は、停留所はないもののバスの通り道にもなっています。
北東側では第5回で紹介した六丁目のイチョウ並木の道につながっています。

地図


この部分には合計62本のクスノキが植えられています。
武岡の街路樹で最も多い木ですね。
昨年、剪定されてしまって少し緑が少なくなってしまいましたが、この時期、赤みがかった若葉がかえって目立って面白い彩りになっています。
下の写真はおおとり幼稚園付近から南西側を向いて撮影したものになります。

街路樹


クスノキの紹介はこれまで何回もやってきましたので、今回は趣向を変えて幹の部分をアップして撮影したものを並べてみました。
ノキシノブやコケが着生していて、それぞれに個性があって表情がとても豊かです。
勾配が大きめの道ですけど、こういうのを観察しながら散歩するのも楽しいですよ。

樹皮・統合




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今回は武岡一丁目と二丁目を境し、武岡団地常盤口と武岡小学校を繋ぐ道の街路樹を見てみましょう。
武岡団地常盤口については「武岡の端っこを歩く」の第37回で取り上げましたが、この先は市街地に通じる水上坂 (みっかんざか)なので交通量がかなり多い場所です。

地図


この区間にあるのはわずか16本の街路樹でそのうち15本はクスノキです。
なぜか1本だけハナミズキが植えられていますが、何らかの事情でクスノキから植え替えられたのでしょう。
よく車で通る道なのに1ヶ所違うことに気づいたのは昨年のことでした。
このところ週末に限って天気が悪いのですが、白い花が咲き揃っていたので1週間前に撮影を敢行しました。
きれいですけど、やはり街路樹は種類を統一した方がいいように思います。
ハナミズキを含めて3本の街路樹の下はこれもどういうわけかシバが張られています。
その他の低木群はツツジ
下の写真の右側には焼酎好きには全国的に有名な武岡酒店がちらりと写っています。

街路樹


下の写真はこの「武岡の街路樹」第2回で取り上げた緑道の南東端にあたる部分。
間隔を置かずにクスノキが植えられている上に、電柱と街灯が窮屈に並んでいますね。
左側の広い駐車スペースはこのシリーズを始めた3年前は診療所だったのですが、今はコンビニエンスストアに生まれ変わっています。

クスノキ01



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今回は、武岡の街路樹 第4回 で紹介した武岡の背骨となる道路の武岡二丁目部分の紹介です。

武岡小前交差点からは、武岡一丁目に比べると勾配がかなり緩くなるものの、明和との境界部分にかけてずっと登りが続きます。
道路の北東側は住宅が並んでいますが、南西側は武岡小学校と市営住宅のみと、道路を挟んで景色がまるで違います。

地図



街路樹はクスノキで、道の両側に合計68本が植えられています。
一丁目の洗出 ( あらいだし ) の交差点からずっと続くクスノキの並木は、翠雨のこの時期が一番清々しく感じますね。
低木はサザンカです。
写真はちょうど小学校と市営住宅を境する交差点から明和方面を写したもので、このあたりのクスノキが背も高く立派な容姿をしています。
武岡小学校は、かつて在校生が2000名を超える日本一のマンモス校であった時期もありますが、今は400人を割り込んでいるので、登下校の時間帯も昔に比べると寂しい感じは否めません。

市営住宅


取材しながら歩いてみると、新たな発見があるもので、一ヶ所だけ2本のクスノキが植えてある場所がありました。
理由を知っている人がいたらいいなと思うのですが。
あと10年もすると証言できる人がいなくなって、永遠の謎になってしまいそうな気がします。

ふたご
夕方になると、武岡小学校のジョギングコースと絡めてこの道を散歩される方をよく見かけます。
程好い勾配の道なので、皆さんも緑を楽しみながら歩いてみて下さいね。 


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今回は武岡三丁目第7回で紹介したクロガネモチのある道の南側に平行する道の街路樹を紹介します。

武岡の街路樹は基本的に交通量が多い大きな道に植えられています。
しかし、ここは距離も短く道幅も広くないので中央に白線が引けない道。
この道の北側には東から
小さな商店モール、保育園、そして武岡西公園が並んでいます。
東から西南に向けて緩やかにカーブを描きながらの下り坂になっています。
団地を造成した鹿児島市は、この付近を三丁目のにぎわいの中心に据えようとした場所なのかも知れません。
それで街路樹を植えることも計画されたのでしょう。
しかし、モールで実働している店は現在一軒だけのようですし、保育園の送り迎えの時間帯以外は閑散とした場所になっています。

保育園付近


道の北側には歩道がしっかり整備されており、街路樹としてクスノキが15本植えられています。
多くの道では、住宅に車庫が設置されて車の出し入れに差し障りが生じると街路樹が撤去されてしまうので、クスノキが等間隔に並んでいるこの場所は珍しい部類になります。
低木はアベリアサザンカです。

クスノキ


保育園の東側には南北方向に短い緑道があり、そこにはサツキが植えられています。
鹿児島市の低木群としてサツキは3番目に多い植物です。
日当たりの関係か、他の場所に比べて花が遅く、取材した日に咲いていたのは南側のほんの一部分だけでした。

サツキ
この付近に拠点がないと、なかなか利用することのない道かも知れません。
でも、武岡下公園付近と絡めて散歩してみるのも案外楽しい場所ですよ。 

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このシリーズでクスノキの街路樹をとりあげるのは3回目。
今回は武岡の中心部分といっていい場所を貫く道で、武岡小前の交差点から西へ伸び、第3回で取り上げた道へと続いています。
西へ行くほどわずかずつ登りになっていますが、意識しないと気づかない程度。
また武岡一丁目武岡二丁目、そして武岡三丁目を境しています。
この間にバス停が3つあります。

地図


第3回でも触れていますが、四丁目から先の街路樹はホルトノキですが、地図の赤く示した部分の約610mほどの間にはクスノキが北側に60本、南側に30本植えられています。
低木はツツジです。

下の写真は、武岡団地二丁目バス停付近になります。
真夏の午後2時台で太陽も高い位置からじりじりと照らしつけていますが、木陰がしっかりできていてバスを待つ人に優しいですね。
この撮影の3時間後、桜島が5000mの高さまで噴煙を上げるという記録を作って、その灰に襲われた武岡は真っ白になってしまいました。

バス停

さて、武岡小学校の南東部分の歩道になぜか芝が生えている場所があります。
学校から種が落ちてきたのだろうかと推測していましたが、ここは学校のプールの脇にあたる場所ですし、校庭に芝があるわけでもないので、なぜここに生えているのか不思議です。

芝
武岡小学校を取り囲むように570mのジョギングコースが設けられています。
そのせいか、ここを散歩されている方を昼夜問わずに見かけることが多いです。
今回紹介した道には両側に歩道が整備されており、特に北側の歩道はたっぷりと幅がとってあります。
皆様も、ウォーキングやジョギングに活用して下さい。 

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武岡には街路樹として
クスノキが多いことはこのシリーズの第4回でも取り上げましたが、今回紹介するのは武岡五丁目のクスノキ。
ここはバスの終点、武岡ハイランド停留所もある一直線の坂道です。
地図の赤く塗った道、北東側へ向かって緩やかな上り坂となっています。

ハイランド



この道の両側には、合わせて64本のクスノキが植えられています。
電線に干渉するので剪定が繰り返されたのでしょうか、小振りの樹勢のものが多い気がします。
しかし坂の上の方になりますが、下の写真の右側のあたりの何本かは一番立派な威容を誇っています。

クスノキ01


実はこの辺りで、鹿児島で大人気の「薩摩剣士隼人 ひっとべ ! ボッケモンランド」のロケが昨年末に行なわれています。
下の Youtube 映像の5分11秒からの約2分間でお確かめ下さい。



さて、取材した日にはクスノキの花が咲いているのを確認することができました。
大きな木の割に小さくて地味な花なので、よく目を凝らして見ないと咲いているのに気付きづらいですね。 
ちなみに低木群としては、定番のヒラドツツジが植えられています。 
 
クスノキ02
道の両側にはしっかり歩道が整備されています。
武岡ハイランドバス停の近くには第五公園もあり、その道向かいの若駒公民館の周囲にも公園が整備されていてくつろぐこともできます。
クスノキの香りも感じながらお散歩してみてはいかがでしょうか。 

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7月以来ご無沙汰していた「武岡の街路樹」ですが、今回は「武岡の端っこを歩く」の第19回でも少し触れた武岡の背骨ともいえる道路を取り上げます。


地図


洗出 ( あらいだし ) 交差点から始まって明和との境界まで登っていく約1.5kmのこの道路の両側にはクスノキが植えられていますが、今回は武岡小学校よりも下の武岡一丁目の部分を取材。
鹿児島県の県木であるクスノキは武岡の街路樹としては一番多いのではないかと思います。
ちなみに、以前私の住んでいた兵庫県の県木もやはりクスノキでした。


クスノキ


40年近くも経つと枝っぷりが見事になりすぎて、信号や標識を見えにくくしたり電線と干渉したりするケースが多いのでしょう。
思いっきり剪定されて寂しい樹勢になっているものも見かけるのですが、この通りのクスノキはかなり立派。
特に、地図上に青丸を印した部分に並ぶ数本の威容は見事だと思います。
低木群はツツジですが、西南側の歩道は幅がかなり広く取ってあって、もう一列ツツジが植わっているのがこの辺りだけの特徴です。
写真でお分かりでしょうか。

ほぼ全てのクスノキの幹にはシダの一種、ノキシノブが着生しています。
乾燥気味だとくるりと巻いて元気なさげに見える細長い葉の裏側には、胞子嚢という丸いツブツブが2列に並んでいて何となく愛らしく思えます。
こういう場所でも生きていけることで、たくましい遺伝子を受け継いでいくのでしょうね。


ノキシノブ 
勾配のきつい坂で、散歩にはやや不向きかも知れません。
しかし、年を重ねたクスノキをじっくり観察しながらだと案外苦にならないものですよ。 

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