fried-pride.gif【診察室のBGM 43】


待ちに待った 3年ぶりのFried Pride の新譜「A Time for Love」はポジティブな歌詞のラブソングを集めたコンセプトアルバムとして登場しました。
日野皓正の強烈なインパクトのトランペットが鳴り響くオープニングの「Sway」から先月の診察室のBGMの欄で書きました「You and the Night and the Music」の締めまでフラプラサウンド満載でお気に入りの一枚です。

診察室で流している曲の一つ「A Lover’s Waltz」
これは何とショパンの夜想曲第2番なんです。
クラシックにも挑んで見事にフラプラ流に仕上げてしまうのですから本当に恐れ入ります。
リーダー横田明紀男のギターとShihoのスキャット、うっとりさせられるのは美しい旋律だけが理由ではないでしょう。

Shihoのスキャットは溝口肇のアルバム「世界の車窓から Next Journey」の中の「Shine」という曲でも聴くことができるのですが、ご存知でしたか ?
もちろん、この曲も以前から診察室でお聴きいただいております。



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  → A TIME FOR LOVE