● 薬の説明書のイラスト 315 ●


10月25日はワールドパスタデー。
そこで、パスタの代表格であるスパゲッティの思い出を語ってみます。

幼い頃、大阪万国博覧会に行きました。
博覧会の中身などほとんど覚えていませんが、強烈な印象として残っているのがその時食べたスパゲッティ。
ナポリタンに入っていたピーマンがとてつもなく苦かったのです。
以来、ナポリタンは敬遠し、もっぱらミートソースしか食べなくなりました。

昔は、ピーマンやニンジンなどは子供の嫌いな食べ物の代表格でした。
なぜならちっともおいしくなかったからです。
品種改良や栽培方法に工夫が施されるようになったのでしょうか、昔とは別物と言っていいくらい食べやすくなりました。
ちなみに、最近の子供の嫌いな食べ物の代表はゴーヤーだそうです。

また、学生時代過ごした神戸・岡本の専門店で食べたスパゲッティは格別でした。
最初に食べたのがタラコとナスが入ったものだったと思いますが、ミートソース一辺倒だった当時の私には衝撃的な美味さでした。
お店は今でも続いているようなので、今度神戸に行く機会があったら食べに行こうと思います。

10月の後半の薬の説明書のイラストはスパゲッティです。


スパゲッティ