野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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         午後 14:30〜18:30
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
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セミ

 ★ 診察室のデスクトップ 71 ★


診察室のモニター画面の写真はセミの抜け殻にしています。
写真を入れ替えて既に1ヶ月近く経つのですが、ブログでの紹介が遅くなってしまいました。

昨年訪れた薩摩川内市の藤川天神の境内の所々にカノコユリがありました。
花が既に落ちていた株の一番小さな葉にセミの抜け殻が2つ。
他にもいっぱいスペースがあるのに、この場所を選んだ理由があるのでしょう。
兄弟なのか、恋仲なのか、同時にここに来たのか、時間差を置いているのか・・。
シンプルな構図に仕上がりましたが、いろんな物語が想像できる写真ではないでしょうか。
なお、藤川天神には西郷隆盛の愛犬、ツンの銅像もあります。

セミやヘビの抜け殻は、もぬけの殻とも言います。
スジアカクマゼミの抜け殻は蝉退 ( せんたい ) と呼ばれる漢方薬の原料となり、エキス製剤では皮膚疾患に使う消風散に含まれています。
有益な物なのに、もぬけの殻と呼ばれてしまうのも気の毒に思います。

一方のカノコユリ、自生地として同じ薩摩川内市の甑島は有名で、市花にも制定されています。
我が家のカノコユリも、ちょうど今、庭で咲いています。
シーボルトが持ち出したカノコユリは、オランダで他の日本品種と交配が重ねられ、ユリの女王「カサブランカ」が産み出されます。

入院のお見舞に、香りの強いユリは相応しくないと言われています。
それよりも、英国では花の水に細菌が多いことや看護師の仕事量が増えるといった理由で、花の持ち込みを禁止にしているようです。( 参考 → ベッドサイドの花 )
病室で花を飾ることに関しての個人的な意見も、そちらで述べていますので読んでみて下さい。



セミの抜け殻

 ● 薬の説明書のイラスト 216 ●


今週に入ってようやく夏らしい天気になってきた鹿児島ですが、いきなりの酷暑で熱中症を起こす人も増えているようです。
予防策はあるのでしっかりと自衛して下さいね。

当院隣りの武岡中央公園は、夏到来とともにセミが一斉に鳴き始めます。
クマゼミが圧倒的に多くてシャーシャーシャーとかなり騒々しく、暑さをいっそう煽り立てているようです。

8月前半の薬の説明書のイラストは木にとまるセミ ( クマゼミではないのですが ) です。


セミ

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