野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
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チュニジア

 ● 薬の説明書のイラスト 307 ●


新婚旅行先は、5月末から6月にかけてのチュニジアでした。
なぜチュニジアだったのか、それはさて置き、日本からは直行便がありません。
パリで乗り継ぐことになりました。
早朝に着いたシャルル・ド・ゴール空港からオルリー空港まで移動となりますが、昼過ぎの便までの時間でパリ市内を弾丸観光。
ポンピドゥー・センターから凱旋門まで、ひたすら歩きました。
それからオルリー空港へタクシーで向かったのですが、途中で運転手が「テュニス、テュニス」と連呼し始めました。
私は、この運転手はなぜ我々の行き先がチュニジアだと知っているのだろう、と怪訝に思ったのです。
( チュニジアの首都はチュニスですから )
しかし、すぐに勘違いに気づきました。
フランス語でテニス ( tennis ) のことをテュニスと発音するのです。
ちょうど全仏オープンが開かれている会場近くを走っていて、運転手がそれを一生懸命に説明していたようなのです。
しかし、フランス語なので内容はさっぱりわかりませんでした。
ちなみに、会場のローラン・ギャロスは人物名からとられたもの。
新婚旅行先だったチュニジアとも関連のあるフランスの英雄ですが、どんな人だったのかは調べてみて下さい。

その年は、男子はセルジ・ブルゲラ、女子はアランチャ・サンチェスが優勝。
奇遇にも、この二人はスペイン・バルセロナの出身ですね。
今年、日本人によるダブル優勝はあるでしょうか。

5月後半の薬の説明書のイラストは、この時期になると必ず思い出すテニスです。


テニス

ローズゼラニウム〖 今月のつぶやきから 83 〗


昨年の今頃から今年の2月末までずっと寒い日が続いて辛かったですが、今冬は暖かいと予想されています。
そのせいか、インフルエンザも散発的にみられるだけにとどまっています。

ツイッター上でつぶやいた様々な情報を月末にピックアップしてお届けする「今月のつぶやきから」。
今回は9つの話題をまとめてみました。

まずは、アロマに関する話題を私の旅の思い出を絡めて。

① 最初に興味を持った香りがラベンダー。
富良野に行った時にラベンダー摘みの体験をしたのがきっかけで、自宅の庭にも2種類植えています。

② 31年前にブルガリアを訪れた際にお土産にしたのがバラのエッセンスでした。

③ 新婚旅行先のチュニジアでは、各家庭でゼラニウムウォーターを作ります。
荷台いっぱいにゼラニウムを積んで走るピックアップトラックを見た時は驚きました。


次に食べ物に関する話題です。
三大栄養素をどういうバランスで摂るべきなのか、多角的に捉えていく必要がありそうです。

④ 朝食は大事です。
親の都合や早起きができない等の理由で、子供の朝食を摂る機会を損ねてはいけません。

⑤ 脂肪、炭水化物と、大きなくくりでまとめるのは好ましくなさそうですね。

⑥ 糖質制限食は寿命を縮めるという報告がありました ( → こちら ) が、今回は高炭水化物食の恩恵についての報告です。

⑦ 果物や野菜をたくさん摂ろうとしてスムージーにするのは好ましくないはずです。
そのままで食べましょう。


最後は、口にくわえるものの話題。

⑧ 大人の口腔内の細菌叢を赤ん坊に与えることになるわけですね。

⑨ 上部消化管内視鏡は、嘔吐反射が軽減されるだけで随分楽な検査になるのです。

 ★ 診察室のデスクトップ 72 ★


診察室のモニター画面の写真は、3年ぶりにチュニジアの写真を据えてみました。
チュニジアの写真を使うのは今回でついに10回目になりました。

世界遺産の町、古都ケロアンのスークの一角にある「Bir Barrouta」という場所。
ここは、ラクダを動力にして水を汲み上げている井戸のある観光名所の一つで、その入り口を撮ったものです。
チュニジアの建物は玄関の青い扉が印象的なのですが、この建物は玄関先のひさしがきれいでした。
定番の青をさりげなく取り入れつつ、緑やオレンジも組み合わせ、ステンドグラス風の透かしもありました。
この建物の2階では、からくりに繋がれたラクダが井戸のまわりをグルグル歩くと水車が回って水を汲み上げる光景を見学することができます。

ケロアンにあるグランドモスクは、メッカ、メディーナ、エルサレムに並ぶイスラム教の聖地で、ここを数回 ( 4回か5回か忘れました )  巡礼に訪れるとメッカを1回訪れたのと同じとみなされるそうです。
このケルアンですが、アルファベット表記で Kairouan、Kairwan、Kayrawan、Al Qayrawan と複数あり、それに伴って日本語でも「ケルアン」「カイルアン」「カイラワン」などと統一されていません。
Wikipediaでは「ケルアン」としていますが、私はずっと「ケロアン」と言ってきました。
理由は、最初に読んだ旅行書にそう書いてあったのと、現地のガイドの発音がそれに近かったからです。
日本の地名も「トキオ」「キオト」などと読まれてしまいますから、難しい問題ですよね。



ケルアン


 ★ 診察室のデスクトップ 49 ★


秋の気配を例年よりもかなり早く感じる今日この頃。
診察室の机の上に置いてあるモニタ画面の写真も更新しました。

観光資源に恵まれたチュニジアは、今年に入って惨劇が繰り返され大きなダメージを受けているのはご存知でしょう。
今回紹介するタメルザは交通の便が悪いためでしょうか、それ以前のジャスミン革命の頃から客足がかなり遠のいていると聞いています。
写真は、45年以上前に砂漠の中のオアシスの町を襲った洪水で廃虚となった旧タメルザ集落を撮ったもの。
周囲と溶け込むような配色を施した手前のホテルに滞在していましたが、早起きをして、ひんやりとする砂漠地帯の夜明け前の空気を肌に感じながら、刻々と変化する光の演出を堪能しました。
今回のデスクトップに採用した朝焼けに赤く染まる様子を写したものがベストショットかな、と思っています。

実は夕焼けに染まる景色の方が格段に素晴らしかったのですが、チェックインの手続きの間にすっかり日が落ちてしまって、シャッターチャンスを逃してしまったのが心残りです。
治安が安定して気兼ねなくチュニジアへ行けるようになれば、真っ先にこの場所を訪れて夕暮れ時もじっくり眺めていたいなと思います。


   □関連 「タメルザの朝


タメルザ02

3月18日、チュニジアバルドー博物館で痛ましいテロ事件が起こりました。
ジャスミン革命以降、現地を訪れる日本人が年間6000人台に落ち込んでいる中で、邦人に 3人の犠牲者と複数のけが人が出てしまいました。
クルーズ船による寄港で半日程度の慌ただしい滞在時間の中での出来事だったようですから、本当に不運としか言いようがありません。
ご冥福ならびに早期の回復をお祈り申し上げます。

私が最初にチュニジアを訪れたのは新婚旅行の時。
なぜチュニジア ?、とよく聞かれます。
以前、エジプトからモロッコまで地中海の南岸づたいに旅ができたら面白いだろうなと思いついたことがあります。
エジプトとモロッコは昔から観光地として日本人にもおなじみの場所ですよね。
エジプトの西隣のリビアはかつてカダフィ大佐が鎮座している時は個人旅行が認められていませんでしたし、モロッコの東隣のアルジェリアも国内でのテロが頻発していて外務省が渡航自粛を発出していた時期もあります。
そんなリビアとアルジェリアにはさまれたチュニジアもさぞかし危険なのだろうと思いながらいろいろ調べてみると、観光資源に恵まれたなかなか魅力的な国ではないですか。
日本人が知らないだけで、ヨーロッパの人たちはチュニジアでバカンスを思いっきり楽しんでいるのです。
実際行ってみると、美しい地中海に面したリゾート地、カルタゴやローマ時代の遺跡、そしてサハラ砂漠と、どこへ行ってもワクワクで新婚旅行にも相応しい場所でしたよ。
魅力いっぱいでたくさんの楽しい思いでができたので、結婚15周年の時に子供たちを連れて再訪もしてしまいましたし。
オスマントルコ時代の宮殿を活用したという建物も素晴らしいバルドー博物館には、新婚旅行の時に足を運びましたが、チュニジアのローマ時代の遺跡から収集されたモザイクタイルの数々に圧倒され感嘆しきりでした。

神戸在住時の2002年に日韓ワールドカップが開催された際に、チュニジア代表の試合が神戸で組まれたことで三宮にチュニジアを紹介するブースが設置されました。
そこにはバルドー博物館の関係者もいて、モザイクタイル作りの実演もしていました。
その場で購入したのが下の写真のモザイクで、今は自宅の庭の装飾として使っています。

チュニジアが、バルドーが、モザイクが、常に私の身近にあります。
歴史や文化の多くに接してきて思い入れが強い分、心の波立ちはしばらく収まりそうにありません。
しかし、賢いチュニジアの人達が国際社会と手を取りあって事態の拡大を許さないことは間違いないでしょう。


 関連 →「古代カルタゴとローマ展
バルドー博物館のモザイク タイル

 ★ 診察室のデスクトップ 40 ★


ラクダというのは実に不思議な動物です。
背中にコブがあることももちろんですが、Uの字に曲がった首を不思議に思ったことはありませんか。
ダチョウやペリカンなど鳥類ではよくみられますが、哺乳類で他にいるでしょうか。
何か理由があるはずです。
歩く時に頭とコブの高さが同じになるのも意味があるはずです。
楕円形をした赤血球にも興味を引かれます。

今回、診察室のモニタのデスクトップに選んだ写真は 5年前に行ったチュニジア、ドゥーズのサハラ砂漠での一枚。
季節は 5月で、物凄い風。
気温 20℃で風が吹くとかなり寒く感じます。
砂も舞い上がり目を開けるのも大変ですが、細かいパウダー状なのであまり痛みを感じることはありませんでした。

写真のラクダ、茶色い方は首が痒かったらしく、しきりに前のラクダの背中を利用して掻いているところです。
愛らしい仕草をしばし楽しませてもらいました。


らくだ

 ★ 診察室のデスクトップ 37 ★


今回の診察室のモニタ画面はちょうど5年前のGWに訪れたチュニジア、カルタゴの
アントニヌス大浴場での一枚。
2世紀に作られた共同浴場の跡で、世界遺産にもなっており、チュニジア観光では必ず訪れる場所です。
地中海に面した眺めのいい場所に整備されたものですが、わざわざ100km以上離れた水源から水道橋を作って水を引いてお風呂に使っていたのです。
その水道橋も所々に残っています。

1994年にも行きましたが、その時はかなり野ざらし状態で、石材はバラバラだしローマ時代の貴重と思われるモザイク画が地面に無造作に敷かれたままになっていて平気で踏んづけてました。
でも2009年は見違えるようにきれいになっており、踏まれるような場所にはモザイク画は一切ありませんでした。
この近くには2011年のジャスミン革命で国外逃亡したベン・アリ元大統領の豪華な官邸があり、そちらの方向にカメラを向けるのはご法度でしたが、今はどうなっていることでしょう。


大浴場

 ★ 診察室のデスクトップ 32 ★


診察室の机に置いてあるモニター画面の写真を更新しました。

今回は、チュニジアのシェビカの山岳オアシスからのワンショット。
この写真は、現在このブログと twitter のヘッダーに使っているのと同じもので、4月に書いた「ブログのタイトル画像の解説」にて既に詳しい説明を加えていますのでそちらをご参照下さい。

本物と勘違いされる方が多いのですが、右下に写っているのはバーバリーシープのオブジェですからね。


シェビカ





 ★ 診察室のデスクトップ 28 ★


診察室の机に置いてあるモニターの写真にチュニジアの物を使うのは今回で 5回目になります。
今回はチュニジアの古都ケロアンにあるシディ・サハブ霊廟
です。

イスラムの聖者を祀る建物はマグレブで最も美しいと言われているそうですが、タイルに描かれた模様は実に大ざっぱ。
これはチュニジアのタイル全般に言えることですが、トルコやモロッコの方が柄が細かくてきれいだと思います。
でも写真の下の方の柱の内側、回廊の上方にある透かし彫りはとても繊細で素晴らしいです。
右上に写っているドームの内側の透かし彫りによる装飾も圧巻です。

チュニジアに行ったのはもう 4年も前のことになります。
清々しい青い空を思いだすとまた行きたくなってしまいますね。


シディ・サハブ霊廟


もうお気付きのことと思いますが、ブログのデザインを大きく変更してみました。

タイトル画像は Twitter のヘッダーに用いているものと同じ写真を使っています。
これは2009年に訪れたチュニジアのシェビカにある山岳オアシスの山の中腹での一枚。
荒涼とした大地の遠方の白い部分は塩湖。
下のヤシの木が群生している辺りがシェビカの集落ですが、その近くには44年ほど前に洪水で流され廃虚となった集落跡があるんですよ。
右側に写っているのは、散策コースのシンボル。
多分バーバリーシープというサハラ地方に生息する絶滅が危惧されている動物をかたどったものだと思います。
ネット上ではこのシンボルを下の方から見上げるように撮っている写真がいくつかヒットしますが、このアングルからのものは見当たりませんね。

しばらくはこのお気に入りの写真を使っていこうと思っています。

シェビカ

 ★ 診察室のデスクトップ 23 ★


JR九州は様々な観光列車を走らせていますが、鹿児島では「はやとの風」「いさぶろう・しんぺい」「指宿のたまて箱」を運行しています。

チュニジアにも有名な観光列車、レザー・ルージュ ( Le Lezard Rouge ) があります。( → http://www.lezard-rouge.com/ )
フランス語で赤いトカゲという名のこの列車はオスマントルコ時代の高官用の車両を改造したもので、その内装は九州の観光列車にも劣りません。
ただ、私が乗った2009年の5月某日はちょうどチュニジアも休日で、すし詰め状態で座ることも内装をじっくり楽しむこともできませんでした。
その年の秋には洪水のため、そして昨年はジャスミン革命後の観光客減少のため運休を余儀なくされたようですが、今は週3回動いているようです。

リン鉱石の運搬を主目的に敷かれた鉄道は素晴らしい渓谷美の中を走りますが、途中2ヶ所で数分間停車するので降車することができます。
最初の停車場所で、列車の前に回り込んで写したこの写真はチュニジア旅行の中でもお気に入りの一枚です。


レザールージュ

 ★ 診察室のデスクトップ 20 ★


診察室のモニターの画像は久しぶりにチュニジア関係のものです。

これはローマ時代の遺跡の一つ、エル・ジェムの円形闘技場で世界遺産にも登録されています。
私は1994年と2009年の2回訪れましたが、その15年での変わりようには驚くばかりでした。
まず、周囲には土産物屋がめちゃくちゃ増殖。
そして内部の安全対策が強化されていて、遺跡の中の手すりが頑丈なものになり、楕円形のアリーナの中央に掘られた地下通路の開口部にはグレーチングが施されていました。
猛獣を地下から釣り上げて奴隷と戦わせて楽しんでいたという残酷極まりないことをローマ時代の人たちはやっていたそうですが、この遺跡の最も肝要な部分を塞いでしまっていたのは残念でした。
また以前は写真のように緑がたくさんあった印象がありません。
こんなに花があったのはこのアングルからだけなのですが、ネットで調べても同じように花に囲まれた写真はほとんどヒットしないので、フェンスの狭い隙間から苦労して撮った甲斐がありましたか。

なお、この写真は以前ブログで使っています。
何の記事に使用していたかは こちら を見てくださいね。


   □関連 「タメルザの朝」「チュニジアンブルー


エルジェム

 ★ 診察室のデスクトップ 9 ★


診察室のモニターのデスクトップ画像を変更。

今回は09年に訪れたチュニジアのホテルで撮影したもの。
周囲の山肌と同色のホテルの壁に外灯のアイアン装飾部分の影が日の出に細長く淡く映っているという構図で、壁紙にはもってこいの写真ではないかと思います。
40年ほど前に洪水で廃墟となった集落を借景にした幻想的な世界を眼前にできることで人気の高いホテルで、夜の明けるしばらくの時間、光のもたらす変化をたっぷり楽しみました。
たった一泊だったのがとても惜しまれます。
このホテル ( タメルザ・パレス ) のホームページの写真を見ているだけでも楽しいので是非覗いてみて下さい。( → こちら )

年初に混乱がありましたが、夜間外出禁止令も解除され徐々にツアーの受け入れも再開しているチュニジア。
また是非行ってみたいですね。


   □関連 「チュニジアンブルー


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201009211255174624.gif連休中、宮崎まで足を運んで「古代カルタゴとローマ展」を見に行きました。
全国各地を巡回している同展も九州での開催は唯一宮崎だけ。
昨年から心待ちにしていましたので、口蹄疫問題があったものの期間を少しずらして開催にこぎ着けることができたこと、うれしく思いました。

すごいなと思ったのは一辺が 5m前後ある巨大なモザイク画。
チュニジアの展覧会にモザイクは外せないアイテムではありますが、よくこんな大きくて重たい物を持ってきたなと感動しました。
描かれているのが地中海の島々という、ちょっと珍しいモチーフのもので、モザイクばかりを集めた本国のバルドー博物館にもこのタイプのものはなかったのではないでしょうか。

様々な文化の花開いたチュニジア、やっぱり魅力いっぱいです。
またチュニジアに行きたくなりました。

 ★ 診察室のデスクトップ 4 ★


薩摩地方はいい天気が続いていますが、九州南部地方だけ梅雨明け宣言から取り残されています。
でも、診察室のコンピュータのデスクトップピクチャは夏用に衣替えしてみました。

青い海に、青い空、そして青いパラソル。
これはアフリカ大陸で撮った写真ですよ、といって信じてもらえるでしょうか。
実は、昨年訪れたチュニジアのシディ・ブ・サイドの Cafe Sidi Chabaane からの眺めです。
観光スポットでもあり、地元の人たちのデートコースでもあるシディ・ブ・サイドはいつも賑やか。
チュニジアンブルーが映える地中海沿いの美しい街並みはとても魅力的です。

イタリアのテレビの電波が届くからでしょうが、地元の人には「ナカタ !」とよく声をかけられました。
これからは「ホンダ !」になるのでしょうか。



Sidi.gif

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