野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して42年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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8月14日・15日はお盆休みをいただきます。ご了承下さい。



チュニジア

 ★ 診察室のデスクトップ 4 ★


薩摩地方はいい天気が続いていますが、九州南部地方だけ梅雨明け宣言から取り残されています。
でも、診察室のコンピュータのデスクトップピクチャは夏用に衣替えしてみました。

青い海に、青い空、そして青いパラソル。
これはアフリカ大陸で撮った写真ですよ、といって信じてもらえるでしょうか。
実は、昨年訪れたチュニジアのシディ・ブ・サイドの Cafe Sidi Chabaane からの眺めです。
観光スポットでもあり、地元の人たちのデートコースでもあるシディ・ブ・サイドはいつも賑やか。
チュニジアンブルーが映える地中海沿いの美しい街並みはとても魅力的です。

イタリアのテレビの電波が届くからでしょうが、地元の人には「ナカタ !」とよく声をかけられました。
これからは「ホンダ !」になるのでしょうか。



Sidi.gif

昨年のGW期間中に訪れたチュニジアの市場では刈り取られたゼラニウムが山積みになって売られており、荷台にいっぱい積んでいるピックアップトラック ( ISUZU ブランドが結構走っています ) を何台も見かけました。
聞くと、ゼラニウムウォーターを作るために売られているそうで、蒸留装置がある家庭が多いんだとか。
ミント、ローズマリー、ラベンダー、サフラン、セージなどは地中海が原産で、それらのハーブに恵まれたチュニジアはアロマテラピーの発祥の地とも言われています。
アフリカと聞いて日本人が抱くイメージとは随分かけ離れた、魅力のいっぱい溢れた国です。
ちなみに、当ブログのバナーに使っている写真もチュニジアのスベイトラで撮ったモザイク画なのです。

2010052208545513320.gif自宅の庭にもゼラニウムが植えてあるものの観賞するだけでしたが、旅行で触発されて今年はゼラニウムウォーター作りに挑戦してみました。
一番の問題だったのは蒸留器です。
以前ある焼酎の蔵元に行った時、竹筒を使って簡単な蒸留装置が作れると教えてもらったこともありましたが、適当な大きさの竹筒を手に入れることが適わず、結局市販品を購入。
単純作業ながら初めてのことで多少戸惑うことはありましたが、しばらくして台所にいい香りが漂ってきた時にはささやかな感動が。
でき上がったゼラニウムウォーター、チュニジアの人を真似て生活のいろんな場面で活用してみたいと思います。

2009082916443924928.gif〖 医療情報 Pick Up おさらい 20 〗


今月、左側のお知らせ欄の「医療情報 Pick Up」で紹介したのは以下の 3点です。


・中年期に/独り身になった人は/アルツハイマー病の/発症リスクが 3倍 ( BMJ. 2009 Jul 2;339:b2462. doi: 10.1136/bmj.b2462. )

・TVやコンピュータの/画面に向かう時間が/多い小児ほど/血圧が高い ( Arch Pediatr Adolesc Med. 2009;163(8):724-730. )

・うつ病患者は/減量すると/うつ症状も有意に改善 ( presented at the Annual Meeting of the Society for the Study of Ingestive Behavior )


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今回の情報から推定すると、友達と遊ばず、TVゲームばかりしている子どもはそのうち高血圧となり、ろくに運動しないでいるうちに太ってきてうつ症状も出てくるし、やがてアルツハイマー病にもなる、と言えなくもありません。

小さい頃から適度に外で遊んで人との触れあいを絶やさないことがメタボリックシンドロームを始めとした色々な病気を防ぐのだとしたら、これほど単純明快な健康法はないのですが、少子化の上、子供たちだけで遊ぶのもままならないのが現代社会。
ますます病気を生んでいきそうです。

GWに旅行したチュニジアでは、道中の小さな村にも子供たちがいっぱいいて楽しそうに遊んでいました。
これが人間のコミュニティの本来の姿だよな・・・、彼らの愛らしい笑顔をうらやましく思いました。



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