野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して42年の野口内科です。
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ツツジ

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武岡の街路樹を紹介しているシリーズですが、今回はタイトルにある通り「薩摩街道 出水筋」と書いた道しるべが主役です。
10月末には妙円寺詣りで鹿児島市街地から伊集院の徳重神社まで多くの人が歩く道は、江戸時代には参勤交代にも使われた街道でした。
現在の市道水上坂横井線の武岡エリアにはこの道しるべが3ヶ所にあります。
どのような道しるべなのかは2枚目の写真でよくわかると思いますが、いずれも現在のメインの道路と旧道のすき間に設けられたヒラドツツジの植栽部分に据え付けられています。

まずは、武岡一丁目の武岡団地常盤口の交差点近くを見てみましょう。( 参考 → 武岡の端っこを歩く 37 )
最初の地図の「A」の部分にあります

地図01

Aの場所01

植栽より左側が車道でマンホールのある右側が歩道です。
この歩道が実は旧道にあたります。
写真の場所からは車道と歩道はしばらく離れていく形をとるのは地図でもわかると思いますが、傾斜も異なっています。
また、地図上に「※」印をつけた道も旧道にあたります。
「※」と「A」の部分を繋ぐ旧道部分は住宅街に埋もれてしまって痕跡をたどることができません。

次に、武岡六丁目をみてみます。

地図02

「B」と「C」を直線的に結ぶ方が新道で、幼稚園を通るU字型の道が旧道になります。

Bの場所01

「B」の部分、武岡台小学校前にある武岡唯一の歩道橋のそばに2つ目の道しるべがあります。( 参考 → 武岡の端っこを歩く 41 )

Cの場所01

最後の写真は「C」の部分にある道しるべです。
旧道に沿った側溝の蓋がゆるやかに左にカーブを描きながら新道と合流していきます。
「B」「C」地点いずれの植栽エリアも三日月状で、途中を歩道が分断して2つのパーツに分かれている形をしています。

間もなく、妙円寺詣り。
「C」地点からゴールの徳重神社までは約15kmです。



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鹿児島はずっと雨の日が続いていて、鹿児島市においても既に6月の総降水量が1000mmを超えるという記録が出ています。
そういう状態なのでなかなか取材に出掛けることができず、更新が滞っている「武岡の街路樹」。
季節感がずれてしまいますが、ちょっと前に撮っておいた写真を使って一丁目の緑道の様子を紹介することをご容赦下さい。

地図


ここはシリーズ第2回『「キ」の字の緑道』で紹介した緑道の南東側に相対する場所で、写真は今年の4月に撮ったものです。
植えられているのはヒラドツツジで、日照時間が短い民家の間にあるせいか、花の付き具合はよくありません。

001


「土」の漢字の三画目に相当する部分は、東公園とヴェリタスこども園 ( 旧武岡むらさき幼稚園 ) に挟まれています。
下の写真の左側が東公園、右側のオレンジ色の建物がこども園です。
この建物の先に右折する道があって、そこにこども園の入口があり、その反対側にはちょっとした商店街があります。
武岡団地が造られた頃は文房具屋や靴屋などがあったように記憶していますが、昔のにぎわいは影をひそめています。
でも「つばめ文庫」という古本屋が元気に営業していて、鹿児島の様々なイベントでも活躍するなど、知名度がかなり上がってきています。
一度覗いてみて下さいね。

002


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今回は武岡一丁目と二丁目を境し、武岡団地常盤口と武岡小学校を繋ぐ道の街路樹を見てみましょう。
武岡団地常盤口については「武岡の端っこを歩く」の第37回で取り上げましたが、この先は市街地に通じる水上坂 (みっかんざか)なので交通量がかなり多い場所です。

地図


この区間にあるのはわずか16本の街路樹でそのうち15本はクスノキです。
なぜか1本だけハナミズキが植えられていますが、何らかの事情でクスノキから植え替えられたのでしょう。
よく車で通る道なのに1ヶ所違うことに気づいたのは昨年のことでした。
このところ週末に限って天気が悪いのですが、白い花が咲き揃っていたので1週間前に撮影を敢行しました。
きれいですけど、やはり街路樹は種類を統一した方がいいように思います。
ハナミズキを含めて3本の街路樹の下はこれもどういうわけかシバが張られています。
その他の低木群はツツジ
下の写真の右側には焼酎好きには全国的に有名な武岡酒店がちらりと写っています。

街路樹


下の写真はこの「武岡の街路樹」第2回で取り上げた緑道の南東端にあたる部分。
間隔を置かずにクスノキが植えられている上に、電柱と街灯が窮屈に並んでいますね。
左側の広い駐車スペースはこのシリーズを始めた3年前は診療所だったのですが、今はコンビニエンスストアに生まれ変わっています。

クスノキ01



 ● 薬の説明書のイラスト 209 ●


今年はサクラが咲くのも散るのも早く、それに続く春の花々の開花も早いですね。
地元武岡の街路樹や公園ではもう
ツツジが花盛りとなっています。
ヒラドツツジという種がほとんどですね。

ツツジを漢字で書くと「躑躅」。
植物なのに足へんがつくので、変だなと思って調べてみました。
「躑」はしゃがむ、「躅」は踏むという意味です。
羊がツツジのつぼみを母親のおっぱいと勘違いして食べたらひざまずいて死んじゃった、といったような意味の故事から来ているようですね。
今年はヒツジ年、勉強になりましたが、何でそのような故事がクローズアップされたのでしょうか。
ツツジとヒツジをどこかで取り違えたのかも。



ツツジ

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前回に引き続き、武岡二丁目の街路樹を紹介します。

前回の道とおおむね並行する、市道水上坂横井線の一部で、第12回で紹介した道の続きとなります。

地図


街路樹は第12回の道と同じホルトノキで、道の両サイドに合計33本が植えられています。
500mの距離に比較して、数が少ない気がします。
低木としてはツツジ使われています。
ホルトノキは何度も紹介してきましたし、今年は天候不順のせいか実がついている木を見つけることができませんでしたので、別の視点でお届けします。

まずは、幹の部分の写真。
ノキシノブコケでびっしり覆われている木がいくつかありました。
自然の織りなすアートです。

樹皮


次に、道の東南端の武岡団地常盤口交差点付近の写真です。
ここには武岡には珍しい大きな道路案内標識があります。
武岡にはこの規模の標識がほとんどなく、初めて通るドライバーには非常に不親切な町です。
この標識は平成23年に市道武・武岡線が出来たときに備え付けられたもので、以前は小さなものしかありませんでした。
それは「武岡の端っこを歩く」の第37回で武岡団地常盤口交差点を紹介したときの写真に写っていますのでご参照下さい。
しかし、武岡の地元以外の人で「武岡ピュアタウン」と「武岡ハイランド」の区別がつく方ってどのくらいいるのでしょうか。

標識

それから、「武岡の端っこで歩く」の第38回旧街道 ( 薩摩街道出水筋 ) ではないかと紹介した道について。
一番上の地図で紺色に塗って示した部分です。
古い地図を手に入れて比べてみましたが、やはりこの道は武岡団地が整備される前からある道でした。
武岡団地常盤口交差点付近から紺色の道の東南端付近までについては、宅地として整備されてしまっていて街道の跡が全く残っていません。
ちょうど紺色の道と逆に膨らむカーブを描いて武岡団地交差点の辺りと繋がっていたようです。
写真はちょうどその三差路付近。
勾配が緩やかになった右手に旧道が分岐しています。
道の向こうには「武岡の端っこを歩く」第40 回で紹介した原良団地の配水池とNTTの鉄塔が写っています。

坂
道の両側にはやや狭い歩道があります。
10月末に行われる妙円寺参りの時は大勢の人が歩く道。
歴史ある道を普段のウォーキングにも活用してほしいと思います。

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今回は武岡二丁目武岡中央公園の北側と市営住宅の間を東西に走る100メートル強の緑道です。
武岡には何か所か緑道が設けてあります。
ここは、南側の公園の法面が低くて段差があまりなくて影もできにくく、北側の市営住宅それほど迫ってきていないので、どこの緑道よりも広く明るく感じるほとんど勾配のない道です。(
若干西側が高くなっています。)

中央公園北



この道の中央には植栽スペースが15か所あり、ヒラドツツジアベリア、そしてサザンカが植えられていますので、花を楽しめる時期が年に何回か訪れます。
今はサザンカの花が盛り。

公園北


写真にあるように、この緑道には耐震性のある防火水槽が設置されています。
歴史を感じさせるような黄色い水槽の蓋を写真に収めてみました。
1997年と記されていますから、1995年に起きた阪神淡路大震災を受けて耐震化を進めたのでしょうね。
神戸市は同時に10ヶ所で火災が起きても大丈夫、という消防体制をとっていましたが、震災直後の火災発生は50ヶ所を超え、しかも消火栓などが地震でダメージを受けたため給水ができず、消火作業ができなかったという苦い経験があります。
経験を次に活かすという姿勢はとても大事なこと。
特に武岡中央公園北側は、武岡の中でも高度が高い地点になりますから、水を確保しておくことは重要です。

防火水槽

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このシリーズでクスノキの街路樹をとりあげるのは3回目。
今回は武岡の中心部分といっていい場所を貫く道で、武岡小前の交差点から西へ伸び、第3回で取り上げた道へと続いています。
西へ行くほどわずかずつ登りになっていますが、意識しないと気づかない程度。
また武岡一丁目武岡二丁目、そして武岡三丁目を境しています。
この間にバス停が3つあります。

地図


第3回でも触れていますが、四丁目から先の街路樹はホルトノキですが、地図の赤く示した部分の約610mほどの間にはクスノキが北側に60本、南側に30本植えられています。
低木はツツジです。

下の写真は、武岡団地二丁目バス停付近になります。
真夏の午後2時台で太陽も高い位置からじりじりと照らしつけていますが、木陰がしっかりできていてバスを待つ人に優しいですね。
この撮影の3時間後、桜島が5000mの高さまで噴煙を上げるという記録を作って、その灰に襲われた武岡は真っ白になってしまいました。

バス停

さて、武岡小学校の南東部分の歩道になぜか芝が生えている場所があります。
学校から種が落ちてきたのだろうかと推測していましたが、ここは学校のプールの脇にあたる場所ですし、校庭に芝があるわけでもないので、なぜここに生えているのか不思議です。

芝
武岡小学校を取り囲むように570mのジョギングコースが設けられています。
そのせいか、ここを散歩されている方を昼夜問わずに見かけることが多いです。
今回紹介した道には両側に歩道が整備されており、特に北側の歩道はたっぷりと幅がとってあります。
皆様も、ウォーキングやジョギングに活用して下さい。 

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武岡の一丁目から三丁目にはいわゆる緑道が整備されている場所が何ヶ所かあります。
今回は「武岡の端っこを歩く」であまり登場する機会のなかった 武岡二丁目に焦点を当てて、緑道の一つを紹介します。

場所は二丁目の 1から10の番地が振られたエリアです。
田上の洗出 ( あらいだし ) から明和方面へと続く武岡の中心となる市道と水上坂横井線の間に挟まれた部分で、緑道がカタカナの「キ」の字に配されています。


緑道


緑道は商店や学校などの公共施設間を結んでいて、歩行者の安全を確保するために車が入れないようにしている道であることは、皆さんもご存知のことでしょう。
武岡小学校前交差点と武岡団地常磐口交差点の間にはヤナギムラや武岡酒店など有名な店もありますが、住民が日常の買い物をするようなお店はそれほど多くはありません。
しかし、地図の島田内科の場所には、武岡団地が開かれた当初は山形屋ストアがあったのです。
その後、山形屋ストアは武岡五丁目に移転したという歴史は、新しく住んだ方はご存知ないでしょうね。
鹿児島市も、このあたりに商業施設などを整備する意図があって緑道を設けたのではないかと思いますが、現在ではそれほど有効に活用されているとは言えません。
しかし、のんびりと静かな雰囲気が味わえるので、散歩コースに組み入れてはいかがでしょうか。


ヒラドツツジs


写真は先月の後半、この緑道の北西側から南東方向を写したもの。
下り坂になっていて、中央にはヒラドツツジが植えられています。
民家の狭間で日照時間が少ないせいなのかそれとも剪定が悪かったのか、花はあまり咲いておらず、花芽も少ないようでした。
ちなみに「キ」の字の横棒に該当する道のツツジはかなりたくさんの花を付けていました。

余談ですが、島田内科が今月から診療をお休みすることになりました。
1万人以上が暮らす武岡で地域の医療を担ってきた診療所が減るのは大きな痛手ですね。

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