野口内科 BLOG

  野口内科は鹿児島市武岡に開業して46年を迎えました。
  当ブログでは、当院からのお知らせ、医療・健康に関する情報の他に、近隣の話題、音楽・本のこと等を綴ってまいります。

    診療時間 午前  9:00〜13:00
         午後 14:30〜18:00 (金曜は〜18:30)
    休診   日曜・祝日・木曜午後
    電話   099−281−7515
    住所   鹿児島市武岡二丁目28−4
    院長   野口 仁

         ▶▶▶ アクセスMAP
         ▶▶▶ バス路線図

ハンガリー

 ★ 診察室のデスクトップ 114 ★


本年最初の診察室のモニターのデスクトップ画像は、ハンガリーの首都ブダペストのブダ城鎖橋ドナウ川です。
ブダペスト観光のメインとなる場所の一つです。

年末に、雨や雪解けの影響でドナウ川の水位が上がっているというニュースが日本でも流れました。
私がこの写真を撮影した場所も、すっかり冠水してしまったようです。
観光にも生活にもダメージがあるでしょうね。

さて、撮影したのは昨年の5月。
鎖橋は2年の歳月をかけた改修工事が最終段階にありましたが、8月に開催された世界陸上のマラソンの際にはすっかり美しい姿に戻っていました。
私は2018年に訪れた時に、早朝ジョギングでこの橋を駆け抜けました。
とてもいい思い出になっています。


世界陸上のスタート地点となった英雄広場の写真は → こちら
5年前に今回と近い場所で撮った写真は → こちら



ブダの王宮



なお、この写真を含め、過去にデスクトップ画像に採用した写真などを少しずつインスタグラムに投稿しています。
興味のある方は覗いてみて下さい。


hitoshi__noguchi_qr

 ★ 診察室のデスクトップ 107 ★


前回に引き続き、ハンガリーの写真です。

乗りながらドナウ川沿いにあるブダペストの名所巡りができることで有名な2番トラムの始発駅、ヤーサイ・マリ広場駅
車止めの先にある小さな花屋さんの壁面に飾られていたリースやハンギングバスケットがあまりにきれいなので撮った1枚です。

この2番のトラムには新しい路線ができていて、2Mでブダペスト東駅まで直結しましたし、昨年には南部のブダペスト20区まで延伸した2Bというルートもできています。
1つのチケットでバスにも地下鉄にもトラムにも乗れてどこへでも行けるブダペストの交通網は本当に便利です。

鹿児島の路面電車も3月28日から全車両でタッチ決済ができるようですし、ウォータフロント地区への延伸計画もあります。
更に利便性を高めてもらいたいですね。



Jaszai-Mari-Ter



 ★ 診察室のデスクトップ 106 ★


2018年にハンガリーに訪れた際に一番の楽しみにしていたのがヴァザルリ美術館です。

オプトアートの父、ヴィクトル・ヴァザルリの存在を知ったのは中学生の時で、以来ずっと彼のファン。
彼のことをよく知らない人も、作品の一つである1972年から使われていたルノーのロゴは絶対に目にしたことがあると思います。

1994年に伊丹市立美術館で行なわれた展覧会で初めて彼の作品を鑑賞する機会を得ましたが、想像以上に巨大な作品に圧倒されたのを覚えています。
ハンガリーに行った時は、首都ブダペストと彼の出身地であるペーチという町の両方の美術館に足を運ぶという熱の入れようでした。
ちなみに、スマホ版の「野口内科BLOG」のタイトル画像には彼の作品の一部を使っています

今回の診察室のモニターは、ブダペストのオーブダ地区にあるヴァザルリ美術館の中の様子。
右側に人が写っていますが、20名ほどの学生と先生の団体で、カラフルなタイルを使っての課外学習の最中でした。
偉大な作品群の中で、美術の勉強ができるなんて幸せですね。



Victor Vasarely


 ★ 診察室のデスクトップ 102 ★


今回の診察室のモニター画面は、ハンガリーの国会議事堂です。
この写真は「ハンガリー動乱の跡をたどる」でも紹介したもので、2018年に訪れた当時、近くに立っていたナジ・イムレの銅像の肩越しに撮った写真です。

世界で最も美しいとされる国会議事堂で、ブダペスト観光の目玉の一つです。
優雅な外観は、近くで見るも良し。
手前を走るブダペストの2番のトラムから見るも良し。
そして、ライトアップされた夜に見るも良し。
素晴らしいの一言です。
豪華絢爛な内部を見学するツアーもあります。
今度行くことがあったら、是非内部も見てみたいものです。


国会議事堂




 ★ 診察室のデスクトップ 99 ★


クリスマスは私の小さな頃から日本でも当たり前の行事になっていました。
同じ西洋の行事であるハロウィンも、近年は定着しつつありますね。
それに対して、イースター ( 復活祭 ) はさっぱり。
知らない人も多いと思いますが、亡くなったキリストが3日目に復活したことを記念する行事です。
毎年、日付が一定しないのも特徴で、今年は西方教会では4月17日、東方教会では4月24日と決まっています。

私がハンガリーを訪れた2018年は、それぞれ4月1日と4月8日が復活祭の日だったようですが、復活祭に欠かせないイースターエッグが5月の街の土産物屋で売られていました。
街の景色や卵の殻に細かいパンチングを施したものなどがあり、土産物用として作ったものなのでしょうね。
日本まで壊さずに持ち帰る自信が全くなかったので、買わずに写真にだけ収めました。

今月の診察室のモニターの画像はイースターエッグです



イースター




 ★ 診察室のデスクトップ 95 ★


今回の診察室のモニター画面のデスクトップ画像は、2018年に訪れたハンガリーで見かけたトラバントP601ユニバーサル。
東ドイツで作られていた大衆車です。

サイズは日本の軽自動車を少し大きくした位で、エンジンは600ccとこれまた軽自動車並み。
欧州では「トラビ」という愛称で知られ、今でも愛好者が多いらしく、ハンガリーのあちこちで見かけました。

写真に収めた車はフロントバンパーがえんじ色になっており、多分補修したのだと思います。
その他、あちこちに傷や錆がありましたが、ルーフキャリアだけは新品でした。

ちょっと気になったのは後ろの赤いフィアット500。
フロントの下の部分が白になっているツートンで、日本では見たことのない仕様でした。

ハンガリーは自国製の車はありませんが、エステルゴムにスズキの工場があります。
このためスズキ車の販売比率が高く、最も売れている車がヴィターラ (日本名エスクード) で、ハンガリーの警察車両や軍用車としても採用されています。



トラバント





 ★ 診察室のデスクトップ 94 ★


2018年に訪れたハンガリーで撮影した写真を、年に何回か診察室のモニターのデスクトップ画像にしています。

今回は首都ブダペストの観光の目玉である漁夫の砦付近からの1枚。
街を北から南に貫くドナウ川の西側のブダ地区は小高い丘になっています。
ブダの王宮マーチャーシュ教会と並んで有名な漁夫の砦は、19世紀末から20世紀初頭にかけて造られたもの。
漁師組合が同地を守っていた、魚市場があったなどが名称の由来になっているそうです。

私が昭和の時代にブダペストを訪れた時とは違ってちゃっかり入場料をとられてしまいますが、砦からはドナウ川の向こうに東側のペスト地区を一望でき、特に国会議事堂の麗しい姿を見下ろすことが出来ます。
誰でも撮るスナップなので、カメラに備わっているトイカメラ風の味わいの出せるフィルターを使って違いをつけてみたつもりです。

診察室のデスクトップ 70
で紹介した写真は、今回の写真のちょうど対岸から撮ったものになります。



ブダの王宮から



 ★ 診察室のデスクトップ 92 ★


1月の水道管破裂で、唯一全損だったのが診察室に置いてある画像保存システム。
しばらく代替機を使わせてもらっていましたが、ようやく新しい機器に更新できました。
デスクトップ画像も新しいものに取り替えています。

今回は2018年にハンガリーを訪れた際に撮影した、ブダペスト2番トラムです。
ドナウ川の左岸を貫く路線で、ブダペストの観光の目玉である国会議事堂や鎖橋、中央市場などへのアクセスがいいのはもちろん、車窓から対岸のブダの王宮などを眺めることができるので人気の路線です。
以前、アナザースカイという番組で、鉄道オタクでもあるモデルの市川沙椰が、この路線に乗ってはしゃいでいたのを記憶しています。

写真は専用軌道に入り込んで撮っているように見えるかも知れませんが、セーチェニー・イシュトヴァーン広場の停留所からの一枚。
決して迷惑行為は働いておりません。
背後には、黄金色に彩られたマルギット橋が写っています。

ブダペストのトラムは全長155kmにも及ぶとか。
地下鉄にもバスにも使える乗り放題チケットを活用すると、どこにでも行けてとっても便利です。


Budapest-tram

 ★ 診察室のデスクトップ 86 ★


2018年にハンガリーを訪れたことはこのブログで何回か紹介していますが、今回は地方都市のペーチにある建物の紹介です。

街の北側、芦屋の山手に似た雰囲気もある山の斜面の住宅街の中をくねくねとバスに揺られて登っていくと、目的の場所が。
ここは、観光地というわけではなく、現地のガイドブックにすら載っていません。
でも、たまたまインターネットで見つけた建物。
どうしても自分の目で見たくて足を運びました。
ハンガリーを代表する陶器メーカー、ジョルナイの本拠地であるペーチ。
この建物の見事な彫刻や壁のレリーフ、ジョルナイの協力を得たようです。
ハンガリー科学アカデミーの建物、
MTA Székhaz

見事でした。

当院の診察室の机のデスクトップは、しばらくこの画像を飾っておきます。

( 参考 ) ジョルナイについての記事
ガイドブックに載っていないブダペストの観光スポット 聖ラースロー教会
ブダの2つの教会 ( マーチャーシュ教会・改革派教会 ) とドナウ川

MTA-Szekhaz

日本でも新型コロナウイルスに感染する人が増えていて、新規の感染者が1日に200人を超える状態に突入しました。

ウイルス今週初めにも緊急事態宣言、ないしは東京都のロックダウンが実施されるのではないかと予想していました。
でも、まだ持ちこたえているとの判断で、さまざまな分野への自粛要請に踏み留めています。
なぜ自粛要請という形なのかと言うと、そこには金銭的補償が発生しないからです。
命令となれば、賠償責任等の問題が出てくるのです。

正直、そんなことを言っている場合ではないと思います。
4月1日に日本医師会が「医療危機的状況宣言」と言うのを出したのも、もたもたしている政治に決断をを促すためではないでしょうか。


♦♦♦♦♦

Hungaryさて、各国でもさまざまな新型コロナウイルス感染対策がなされていますが、私が最も注目しているのが中欧ハンガリーの対応です。
以下にその概略を記します。

▶▶▶
3月11日
ハンガリー国内での感染者が13名の段階で非常事態宣言。

この時は、感染多発国からの外国人の入国禁止、集会の制限程度ですが、これを受けて大学は校舎への立ち入りを禁止に。


▶▶▶ 3月16日
感染者39名の段階で罰則規定を盛り込んだ追加措置発表、17日より実施。

国境を閉鎖し、ハンガリー人を除き全外国人の入国禁止
飲食店を含む店舗の営業時間制限 ( 6時~15時、例外あり )
集会・イベントの禁止
70歳以上は外出しないよう勧告
スポーツイベントは無観客試合以外の制限
劇場、映画館、博物館、美術館、図書館等の閉鎖
16日から初等・中等教育の生徒は登校禁止とし、オンラインでの授業に。



▶▶▶ 3月27日
感染者が300名を超え、罰則規定を盛り込んだ時限的 ( 3月28日からの14日間 ) な外出制限令発表。

正当な理由がある場合のみ外出OK ( 細かな規定あり )
人との距離を1.5m以上保つ
デリバリー・テイクアウト以外、飲食店の営業禁止
買い物は、9時~12時は65歳以上の人、65歳未満の人はそれ以外の時間帯で


日本と違って7つの国と国境を接するという事情もあるでしょうが、感染者が少ない段階から様々な手を打っています。

3月11日の措置は、イタリアの動きを受けてのものと考えます。
3月8日にイタリア北部の封鎖を発表すると、国民は南部へ逃げ出す動きが出ました。
このため9日には封鎖をイタリア全土に拡大、すると外国人が自国へ戻る動きが強まりました。
イタリアからウイルスを持ち込まれたら大変ですからね。

また、最初は子供への感染が少ないため初等・中等教育の休校を見送っていましたが、16日には方針変更。
しかし、休んでるだけの日本と違ってオンラインにて授業は続けています


3月27日の外出制限令で注目すべきは、買い物の時間を年齢で分けていることです。
ご存知だとは思いますが、新型コロナウイルスに感染すると高齢者ほど重症化しやすいと言われているので理にかなった措置だと思います。

♦♦♦♦♦

オルバン首相ただ、3月30日になって、広範な緊急措置を命令できる権限を政府に無期限に与える法案がハンガリー国会で可決されました。
新型コロナウイルスに対応するための措置だとされていますが、強権政治で批判の多い同国のオルバン首相の独裁政治に繋がりかねないという側面もあるため、EU各国や米国からも批判が上がっています。




一連の措置で、ハンガリーの新型コロナウイルス感染者の推移がどうなるか、そして周辺国との友好関係がどうなるのか、今後も目を離せません。

 ★ 診察室のデスクトップ 82 ★


12月のこの時期、診察室のデスクトップモニタの写真を何にしようかとあれこれ思案していました。
それで決定したのが、キリスト像。

昨年訪れたハンガリーの聖イシュトヴァーン大聖堂は絶対に外せない場所です。
ハンガリー王国の初代国王、イシュトヴァーン1世の右手のミイラが安置されていて、誰でも見ることができます。
聖人に列されている彼が、国のキリスト教化に努めたことで、アジア系の民族であるハンガリー人が欧州に定着できたのだと思います。

国会議事堂と並んでハンガリーで最も高い建物の内部は荘厳そのもの。
主祭壇にはイシュトヴァーン1世の像が置かれています。
今回紹介するキリスト像の壁画は、この大聖堂の中では脇役でしかありません。
小豆色と真鍮色が中心の彩度の低い色彩の中で、ちょっと目を引くのが祭壇の下部の刺繍の敷物。
ハンガリーの伝統的なカロチャ刺繍です。
色鮮やかな赤やピンク、青などが、大聖堂の雰囲気を崩さずにさりげなく変化を与えています。

もし、この大聖堂を訪れる機会があったら、この刺繍にも注目して下さい。
あちこちに見つけることができます。

ちなみに、聖イシュトヴァーン大聖堂前のクリスマスマーケットが、今年の Best Christmas Markets in Europe の1位に選ばれたようです。( → こちら )


聖イシュトヴァーン大聖堂



日本・ハンガリー今年は、日本とハンガリーが外交関係を樹立して150周年にあたります。
既に様々なイベントが開催されていて、来月には秋篠宮佳子様が現地を訪れる予定にもなっています。


そんな中、鹿児島で唯一のハンガリー人女性が、ハンガリーで日本語を勉強する人たちに役立てようと、古本を集めて送る本ノコテプロジェクトを立ち上げました。( → 本ノコテプロジェクトHP )
古本は目標の5000冊をはるかに超える1万冊が集まったようで、今月末にはハンガリーに向けて船積みされます。( → 8月20日の記事 )


ハンガリーに二度行き、すっかり魅了されている私も、先日古本を寄付させていただきました。
4月に当ブログで図書館ネタが続いたのも、この伏線だったのです。
 → 図書館
 → サボー・エルヴィン図書館

古本の寄贈先の一つが、このブログで二回も紹介しているサボー・エルヴィン図書館です。
元々伯爵の宮殿だった建物を図書館として活用していて、その豪華な内装は目を見張るものがあります。
昨年、中条あやみが出ていたハーゲンダッツのCMの撮影場所にも選ばれた場所です。


目標の倍以上集まった本の輸送費が相当かかるようで、寄付を募っています。
詳しくは本ノコテプロジェクトのHPで。
鹿児島発の国際的なプロジェクトで、日本語を学ぶハンガリー人の笑顔が増えるよう、是非協力をお願いします。
 

 ★ 診察室のデスクトップ 79 ★


ブダペストから郊外電車 ( HÉV ) に揺られること40分。
たどり着くのはかわいらしい街並みで観光客に人気のセンテンドレ ( Szentendre ) 。
古くはセルビア人などスラブ系の人が住み、現在は多くのハンガリー人芸術家が暮らしているそうで、あちこちに美術館や画廊があります。
私が訪れた昨年の5月1日は、ハンガリーの祝日にあたっており、あちこちが休みだったのはちょっと残念でしたが、名物のラーンゴシュ ( lángos ) という揚げパンでおなかを満たすことができたのでご満悦でした。

写真は、センテンドレの石畳の舗道の上に飾られていたランプシェードです。
欧州の街ではこのような装飾を施している観光地があちこちにあるとか。
最も一般的な傘をぶら下げている光景、これは日本の観光地でもそのアイデアが拝借されています。
自転車の盛んな街ではロードバイクのホイールをつるしている所もあるようです。
左側の建物にはハンガリーの国旗が掲げてあり、夏のような陽気の中ではためいていました。


Szentendre



 ★ 診察室のデスクトップ 77 ★


今月後半の薬の説明書のイラストに図書館を選んだばかりですが、診察室のデスクトップ画像も図書館です。
これは、昨年のゴールデンウイークに訪れたハンガリーの首都ブダペストにあるサボー・エルヴィン図書館

元々、伯爵の宮殿だった建物が図書館として使われており、昨年の中条あやみが出演したアイスクリームのCMもここで撮られたんですよね。
部屋ごとに異なるきらびやかな内装の中で、勉強に励む学生さんたち。
とてもうらやましく思いました。
この図書館の詳しいことは、過去に書いていますので参照して下さい。( → こちら )

図書館ネタが続きましたが、これには訳があります。
それについては、いずれまたこのブログで明かしていきたい思います。


サボー・エルヴィン図書館

Kaneko-Miyuji【診察室のBGM 155】


前回に引き続き、クラシックの紹介となります。

昨年のゴールデンウィークにハンガリーに行きました。
当ブログでも記事をいくつか書いていますが、単なる観光にせず、3つのテーマを持って各所を巡りました。
「建物」「ハンガリー動乱」については既に書きましたが、もう一つ残ったテーマ、それは「音楽」です。

一番楽しみにしていたのがリスト音楽院の内部ガイドツアー。
ピアノの魔術師
リスト・フェレンツが創立した音楽教育機関で、校舎そのものが芸術の塊です。
英語による案内なのですが、内部の贅沢な装飾には目を奪われるばかりでしたし、実際のレッスン風景やマスタークラスの学生さんによるミニコンサートまで聴くことができ、充実したひとときを過ごせました。

ということで、今回はお母様がハンガリー人だという
 金子三勇士 の奏でる「愛の夢 第3番 S.541」
誰もが知っている甘美なメロディー。
このリストの代表作は彼が2016年にリリースされた
「La Campanella」に収録されています。
今年は日本とハンガリーの国交樹立150年に当たり、それを記念して近々リストの曲を収録したアルバムを出すようなので、これも楽しみです。

彼もリスト音楽院を出ているようですが、今年の夏に40回目を迎える霧島音楽祭にまた来てくれるハンガリーの歌姫ロスト・アンドレアもリスト音楽院の出身ですね。


ハンガリーに関する主な記事
ガイドブックに載っていないブダペストの観光スポット 聖ラースロー教会
ガイドブックに載っていないブダペストの観光スポット サボー・エルヴィン図書館
ハンガリー動乱の跡をたどる
手洗いの疫学とゼンメルワイスの闘い

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