201004041651107899.gif内科医の必需品といえば聴診器
「いいの使ってますね」
消化器を専門としていながら、循環器の先生にそう言わしめる私の愛用品は Littmann の上位機種です。
たかが聴診器ですが、上位2機種の定価は税抜きで55000円と45000円とかなり高価なものです。
しかし、私は以前から随分安くで手に入れています。

1996年頃だったと思いますが、先輩医師からある米国のサイトを教えてもらいました。
当時はネットで購入するシステムが確立されておらず、拙い英文を書いてファックスで注文を出したように覚えています。
当時、日本の輸入元の色の品揃えが少なかったので、日本にないハンターグリーンをチョイス。
届いてから一人で悦に入っていました。

今回、愛用していた聴診器のバイノーラルと呼ばれる部位の板ばねが壊れてしまいました。( 図の矢印部分 )
それにしてもここはよく壊れますね。
修理に2万円はかかると言われましたので、また新しく買い換えることにしました。
新品は米国からの送料を含めても修理代より安いのですから。

( http://www.steeles.com/catalog/cata_stetho.html )