★ 診察室のデスクトップ 45 ★
いつもより早いサクラも春の嵐に既に散り、夏日を幾度か記録するなど、肌に刻まれたこの冬の寒さの記憶ががいっぺんに失せてしまった近ごろの陽気。
診察室のモニター画面、前回の菜の花に続いて植物となりますが、もう少しすると楽しめるようになるフジを選んでみました。
写真は 2年前、霧島市牧園にある和気神社で撮ったものです。
フジを棚仕立てにして愛でることを一体誰が考え出したのか、これは本当に素晴らしいアイデア。
藤棚の下は、風に揺れる花房の彩りや満ち溢れる香りに囲まれる非日常の空間ですよね。
蜜集めに懸命のミツバチやクマバチの羽音も景色の一部でちっとも怖くありませんし。
宇佐八幡宮ご神託事件に絡んで、和気清麻呂が大隅の地に流されてきたのが769年のこと。
その翌年に称徳天皇の命により日本で最初の厄除け神社、多井畑厄除八幡宮が現在の神戸市に建てられます。
私はその神社の近くに住んでいたこともあったので、その前後の歴史に非常に興味を持っています。
埋もれた情報を掘り起こしてみると、弓削道鏡って案外身分が高かったのだという様々な説に行き当たるのですが、事実は一体どうだったのでしょうか。
いつもより早いサクラも春の嵐に既に散り、夏日を幾度か記録するなど、肌に刻まれたこの冬の寒さの記憶ががいっぺんに失せてしまった近ごろの陽気。
診察室のモニター画面、前回の菜の花に続いて植物となりますが、もう少しすると楽しめるようになるフジを選んでみました。
写真は 2年前、霧島市牧園にある和気神社で撮ったものです。
フジを棚仕立てにして愛でることを一体誰が考え出したのか、これは本当に素晴らしいアイデア。
藤棚の下は、風に揺れる花房の彩りや満ち溢れる香りに囲まれる非日常の空間ですよね。
蜜集めに懸命のミツバチやクマバチの羽音も景色の一部でちっとも怖くありませんし。
宇佐八幡宮ご神託事件に絡んで、和気清麻呂が大隅の地に流されてきたのが769年のこと。
その翌年に称徳天皇の命により日本で最初の厄除け神社、多井畑厄除八幡宮が現在の神戸市に建てられます。
私はその神社の近くに住んでいたこともあったので、その前後の歴史に非常に興味を持っています。
埋もれた情報を掘り起こしてみると、弓削道鏡って案外身分が高かったのだという様々な説に行き当たるのですが、事実は一体どうだったのでしょうか。