野口内科 BLOG

  鹿児島市武岡に開業して41年の野口内科です。
  医療・健康に関する情報はもちろん、近隣の話題、音楽・本のことなどを綴ってまいります。

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フジノン

経鼻先日から富士フイルムの最新の経鼻内視鏡、EG-580NWのデモ機を借りて検査を行なっています。
この機種の特徴は経口内視鏡にも劣らない画質。 
視野角も140度と経口と変わらないということで期待いっぱいで手にしてみました。

実際使ってみると最初はちょっと画質がいいくらいかなと思う程度なのですが、近接すると細かな構造がくっきりと浮かび上がってきてびっくりしました。
検査が終わった後にプリントアウトしたり、保存画像をパソコン上で見たりすると違いがはっきりします。
今使っているモニターがCCDの性能をうまく引き出していない部分があるようです。
実際の画像をお見せしたいところですが、プライバシーの問題が未解決なまま記事を書いていますので今回は遠慮しておきます。
また、視野角が広がったことでこれまでやや苦手にしていた食道や十二指腸球部などの観察も楽々。
2008年末に鹿児島で一番先に最新機種 Advancia を導入したと喜んでいたのも束の間、技術の進歩の早さには驚かされました。

敏感な鼻粘膜にとても優しい構造体とこの画質。
ライバルメーカーを大きく引き離す経鼻内視鏡です。 
 

内視鏡胃のスクリーニング検査の主役となってきた経鼻内視鏡が当診療所に来てちょうど5年が経ちました。

このところ、オリンパスの損失隠し問題がクローズアップされています。
我々医療に携わる者にとってオリンパスの光学機器はなくてはならない存在なので、今後の成り行きからは目が離せません。
しかしながら、当診療所の内視鏡は騒動とは無関係の
富士フイルム製です。
特にフジノンの経鼻内視鏡はオリンパス製のものより楽に受けていただくことができますので、当院にて是非ご体験下さい。


経鼻内視鏡についてこれまでたくさん当ブログで取り上げてきましたので、以下の記事を参考にしてください。


   ■ 当院の経鼻内視鏡検査について
   ■ 自分で内視鏡をやってみました
   ■ 経鼻内視鏡、来たる
   ■ 経鼻内視鏡のメリット
   ■ 鼻から胃カメラde健康チェック
   ■ 経鼻内視鏡 1年
   ■ 当院の経鼻内視鏡 1年
   ■ 経鼻内視鏡はやっぱり楽
   ■ 経鼻内視鏡の合併症
   ■ 使ってみましたウーロン茶
   ■ 内視鏡医にウーロン茶ブーム
   ■ 扱い始めて2年
   ■ また自分で内視鏡をやっちゃいました
   ■ 新機種で検査始めました
   ■ 経鼻内視鏡、丸 3年
   ■ 経鼻内視鏡、扱い始めて丸 4年
   ■ 臓器ちゃん、のぞいてみました
   ■ 胃食道逆流症の検査には経鼻内視鏡
   ■ 逆流性食道炎の内視鏡写真
   ■ のど元で胃液が作られる !?
   ■ 口臭も、歯ぎしりも
   ■ 経鼻内視鏡を簡単にあきらめるの ?
   ■ 経鼻内視鏡を扱うようになって5年経ちました

201004201301597534.gif先月のことですが、オリンパスの新しい内視鏡を試す機会がありました。

まずは大腸内視鏡の PCF Q260JL/I 。
特徴は副送水装置がついたことや少し細くなって先端のアングルの小回りが利くようになったことなどです。
副送水はペンタックスの後追いだし径が細くなることは必ずしもいいとは限らないのですが、アングル操作は小気味よくとても気に入りました。
上行結腸や直腸での反転操作などもスムーズで、大腸内視鏡においては長年のノウハウのあるオリンパスのアドバンテージが光ります。

そして経鼻内視鏡の GIF XP260NS 。
ライトガイドが2つになったことが大きな特徴となっていますが、その分若干太くなっています。
従来のオリンパスの経鼻内視鏡は硬くて先端部分の径が不均一で被験者の苦痛が大きかったのですが、その点もやや改良されてようやく使える機器になったという気がします。
ただ、自分が検査を受けるならまだまだフジノンの内視鏡を指名しますけれども。

両機種とも他社メーカーのいいところを取り入れたという感じで、ライバル車を徹底的に追い落とすトヨタみたいなやり方ですが、メーカー同士切磋琢磨して内視鏡がより良い次のステージへ進化していくことを望みます。

2009111114163019921.gif
当院で経鼻内視鏡を導入して丸 3年が経過しました。
私にとって上部消化管の検査を経鼻で行なうことはごく普通のことになってしまい、経鼻内視鏡についてブログの記事を書くのは意外や今年初めてです。

この 3年で様変わりしたな、と感じるのは患者さんと会話を交わしながら検査を進めていくのが当たり前になったことです。
昨年末より使っている「Advancia」とい機種では画面をフリーズできるようになり、サブモニターに静止画面を映してその場で細かく説明することで患者さんも自分の体の中で起こっていることに対する理解度が俄然違ってきました。
たまに鎮静剤を使って経口内視鏡をするとほとんど無言のままでの検査に何か物足りなさを感じてしまいます。
施設によっては市販のゴーグル型のモニターを患者さんに装着してもらっている所もあるようですが、面白いアイデアだと思います。

中には鼻の奥が狭くて、どうしても経鼻内視鏡が入らない方がいらっしゃいます。
一般に言われているように男性よりも女性に、高齢者よりも若い人に、そして小顔の人に入りにくいケースが多い傾向にあります。
残念ながら鼻から挿入できなかった人には「若くて小顔ということです」と慰めております。

大病院では導入に消極的なところもまだ多いと聞きます。
いくつかのデメリットもありますが、スクリーニング目的には楽に受けていただける経鼻内視鏡は今後ますます普及し確固たる地位を築いていくものと思われます。

syuw3awq.gif当診療所の内視鏡が新しくなり、18日の検査より使い始めました。

フジノンがこの秋に発売した「Advancia」というシステムです。
これを導入したのは当院が鹿児島県で一番最初になるそうです。
九州内でもまだ 3, 4件目位ではないかとの話です。

最大の特徴は画像処理機能が標準で搭載され、シャッターひとつで標準画像と処理画像の同時記録が可能ということ。
それから助かるのは画面のフリーズができるようになったことです。
経鼻内視鏡の検査の際、受けられている方にサブモニターで説明をする上で従来の機種ではフリーズできなかったのが難点でしたが、これで解決。

新機能を検査の際に最大限に活用して、皆様の健康管理に役立てていきたいと考えています。


kxx2wdzv.gif当院で経鼻内視鏡を導入してちょうど 2年が経ちました。
このブログではこれまでも経鼻内視鏡の話題を何度も取り上げています。

  まとめた記事はこちら →  扱い始めて 2年

さて、フジノンがこの秋に発表した内視鏡の最新モデルのデモ機を鹿児島で真っ先に扱えるというチャンスをいただき、20日、久しぶりに自分で内視鏡検査を行いました。
結果は前回と同じく表層性胃炎と胃ポリープでした。

患者さんに対して検査を実施する時と自分に入れる時とで内視鏡の向きが異なるので、動かし方の勝手が違います。
特に梨状窩から食道へ進めていくのに最も苦労します。
そして座位をとったままなので胃に空気を入れて膨らますとおなかが張って少々つらいですね。

しかし自分でできてしまうほど苦痛の少ない検査です。
内視鏡検査に抵抗感をお持ちの方に是非お勧めします。


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